LOHAS って英語、ヘンじゃない?
2006.01.04 Wednesday - 20:50
「ロハス」って言葉がありますね。Lifestyle of Health and Sustainabilityの略だそうです。社会学者Paul Ray氏と心理学者Sherry Anderson氏が2000年発刊の著書『The Cultural Creatives : How 50 Million People Are Changing The World』の中で提唱したのが最初とか。 スローライフを売り文句にしている月刊誌「ソトコト」あたりがLOHASをよく特集で取り上げています。 しか~し、しかし、 僕の英語のセンスからすると "Lifestyle of ~" って間違った英語だと感じるんです。一般に "of" は所有を表しますから、Lifestyle が health や sustainability を所有するというのは何か違和感があります。 (余談:「部長の秘書」はsecretary of a managerではなくてsecretary to a managerになります。その理由はsecretaryは部長の所有物ではないため(愛人関係は除く?)。) アメリカで作られた言葉だから "Lifestyle of ~" が正解に決まっている、という反論が来そうですが、ゴロ合わせで "of" を無理やり持ってきたような気がして仕方ありません。 試しにgoogleでLOHASを検索すると、英語ページのヒットは83,100件、日本語ページのヒットはその10倍の849,000件。 要するにLOHASが流行っているのはアメリカではなくて日本(だけ)なんです。 で、パラパラとウェブを見ていたら、「アメリカLOHAS体験レポート」の中に、 アメリカではLOHASを謳った商品も存在しないし新聞や雑誌にも載らない。 なぜアメリカでは認知度が低いのでしょうか? それはあくまでもLOHASが「マーケティング用語」であり「コンセプト」だからです。企業側で「LOHAS消費者」を意識することはあっても、消費者・生活者が自分をLOHASと意識していることは無いのです。 の一節を発見。 『アメリカで「ロハス」という概念が提唱されているんだ。健康や環境を意識したライフスタイルを追及しようという動きで、高所得者層やインテリ層を中心にブームになっているんだ』 てな具合に日本で誰かがプロパガンダしたのではないでしょうか。環境を意識するのは大切ですけど、言葉や企業の論理には踊らされないようにしないといけません。 ちなみに、僕は「スローライフ」という言葉は好きですけど「ロハス」はどうもね。引っかかるんですよね。 |
コメント
読みまして「QC」を思い出しました。 話が逸れましたが「ロハス」、日本発でブレイクしないとも限りませんね。 | 福岡 O | 2006.01.04 Wednesday - 22:17
QCってアメリカ生まれだったのですか。知りませんでした。私がサラリーマン時代は「MI活動」なるものがあって、改善提案を出すと数百円の報奨金が貰えて、効果の大きい施策には年末にナントカ賞で数万円が出たように記憶しています。MI = Management Improvement あと、安全衛生活動の中で「KYT」ってのもありましたね。危険(K)予知(Y)トレーニング(T)の略(笑)。自分の会社だけかと思っていたら製造業はどこもやっているようです。 さてさてロハスですが、ソトコトあたりが煽っているだけのような気もしますけどね。ライフスタイルって人に押し付けられるものじゃないと思うんですけど。 | seki | 2006.01.04 Wednesday - 23:09
>ライフスタイルって人に押し付けられるものじゃないと思うんですけど。 ファーストフードに限りませんが、マニュアル化された人が多いでしょう。 | 福岡 O | 2006.01.04 Wednesday - 23:31
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ロハスとは、健康的で持続可能なライフスタイルの意味。 また、それを志向する市場のこと。
| ロハス - Lifestyles Of Health And Sustainability | 2006.01.05 Thursday - 21:05 |
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