喜びも悲しみも愛も感動も

 ニコンがフイルムカメラ事業の大幅縮小を発表(リリース)したあとで、コニカミノルタがカメラ事業から完全撤退を発表(リリース)。

 昨年4月には京セラコンタックスがカメラ事業撤退(リリース)、10月にはタムロンがブロニカ事業を終了(リリース)。独ライカはエルメスの支援でかろうじて生き長らえているものの青息吐息(ハッセルは大丈夫?)。

 そんなときに富士フイルムがこんなリリースを。

弊社の写真事業への取組みについて

弊社は1934年の創業以来、感光材料を中心とした事業を開始し、今日まで写真事業を展開してまいりました。しかしながらここ数年の予想を上回る急速なデジタル化の進展により、フィルムを中心とした感光材料の需要が大幅に減少し、弊社をはじめ写真業界全体が厳しい市場環境に置かれているのは事実です。

しかし、人間の喜びも悲しみも愛も感動も全てを表現する写真は、人間にとって無くてはならないものであり、長年のお客様のご愛顧にお応えするためにも、写真文化を守り育てることが弊社の使命であると考えております。

弊社はそのような銀塩写真を中心とした感材写真事業を継続し、更なる写真文化の発展を目指すとともに、写真をご愛顧いただけるお客様、ご販売店様の支援を今後とも続けてまいる所存です。

 くー、広報が書いたのかどうか知らないけれど、泣かせてくれるぜ。

 フイルムがデジタルに勝る点として保存性と色合いが言われますが、マジョリティのユーザーにとってはどうでもいいこと。ネガを保存しておいてあとで焼き増しする人がどれだけいるでしょうか。デジのデータが消えてしまえば「あ~あ」で終わってしまうはず。そこからフイルムに戻ろうなどとは考えるわけがない。

 今日から通常国会。2600年余りにわたって連綿と続く天皇制が有名無実になるかどうかの瀬戸際。何かを継承し護ろうという意識がどこか希薄になっているのでしょうか。

| seki | permalink | 写真・カメラマン | trackbacks (1) | comments (5) |

GX680の処遇を検討していましたが、反省して所有し続けることにしました。他メーカーの方々も肝に銘じてもらいたいものです。
僕はトプコンの復活を信じて待ちます(笑

| JQP | 2006.01.20 Friday - 14:57

GX680って雑誌の縦横比に合わせて作られたフォーマットでしたっけ。捨てるなら拾います(タダで?(笑))

そういえば某婦人誌では未だフイルムだそうです。編集部によるとデジは1Ds2クラスでも「立体感」が薄くなってしまうんだとか。

| seki | 2006.01.20 Friday - 16:07

「将来的には縮小します」とか株価に影響するので、この様にしか言えないのでは?
私的には「将来撤退します」としか聞こえないのですが・・・

| 福岡 O | 2006.01.20 Friday - 22:55

その素直なモノの見方がO様の魅力です(笑

| seki | 2006.01.22 Sunday - 13:25

 ハッセル500シリーズ生産終了というニュースがウェブ上を駆け回っているけど、情報の出所がわからない。ご本家のウェブにはリリースがでてないし。
http://www.hasselblad.se/

 来るべき時は覚悟してますけど本当ならキっツイなぁ。

| seki | 2006.01.24 Tuesday - 2:55
 









http://www.sekitechnologies.com/mt33/mt-tb.cgi/78
コニカミノルタカメラ事業から撤退
ついに この日が来てしまいましたね。俺もコニカミノルタにお世話になっているので ...
| Studio Swallowtail | 2006.01.23 Monday - 22:17 |
<< 現在にひとつ進む | 最新エントリー | 過去にひとつ戻る >>