暗い暗室

 やってみたいと思いながらも最後の一歩を踏み出せないのが自宅でのモノクロ現像と引き伸ばし。「明るい暗室」も楽でいいけれど、実のところ暗い暗室も捨てがたい。(そんなヒマとカネはどこにあるのという愚問は棚上げにして)

 自家現像の最大のネックは廃液処理。

 学生の頃は大量の水とともに下水に流していたような記憶があるけれど、さすがに今となっては憚れる。廃液処理業者に委託するしかないが、近くにあるのか分からないし、個人からの廃液を受け付けてくれるかどうかも分からない。費用の問題もある。

 なんでフィルムメーカーは自宅でできる廃液中和処理セットを開発しなかったのだろう、とボヤいても始まらない。

 もっとも、機材や用具を揃えたところでいつ飽きるか分からないので、チャプチャプやる程度ならレンタル暗室が妥当かな。印画紙の種類がどんどん減っているから、暗い暗室はここ数年のうちに化石的な道楽になってしまいそうな気がします。

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期末です

 まったく把握していなかったのですが世の中は「期末」に加えて「年度末」。おい、ちょっと広告予算余ってるぞ、早く使ってしまえ。はい課長、ウェブリニューアルに会社案内作り直します、ってことで3末までに納品してね、納品できないなら業者変えるよ。がび~ん。

 ・どのようにして、その予算消化を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい
 ・この一方的な発注。こんなところを受注したらかなわないと感じるのは当然
 ・どのような条件をクリアすれば締め切りに納品することができるのか、知恵を貸してください。

 ということで2月3月テンパイです。一部のクライアントの皆さん、ご意向に添えず申し訳ございません

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沖縄3回目

 かなり面倒な仕事を頼まれまして、来月の初旬にまた沖縄に行くことになりました。(疑惑のヒルズ方面とは関係ない仕事ですので念のため。カプセルホテルにも泊まりませんので念のため。)

 別の担当者が書籍の編集作業を途中でほっぽりだしてしまったのですが、とにかく早く発刊したいという出版社側の要請で、後始末してきて欲しいと僕に白羽の矢が立ちました。信頼していただけるのはありがたいのですが、正直なところ大変だなぁという感じ。

 今回は半日くらいはフリーになれそうな時間があるので、さて、どのカメラを持っていこうかと今から思案中。別の仕事用に店舗写真と料理写真が必要なんですが、デジだと荷物が増えるんで、ライカ+ポジの軽装パターンで済ませられないかテストしてみようと思っています。

 最大の心配は手配してもらっている航空会社です。どうか内紛のJALに当たりませんように(笑)。

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spirit を大切に

 ヨーロッパで起きているムハンマドの風刺画(cartoon)の問題。宗教や人間の尊厳には一線を超えてはならないタブーがありますから、「表現の自由(freedom of expression)」と謳えばなんでも許されるという西欧の価値観はあまりに行き過ぎだと感じますし、一方のイスラム教を信仰される人々が受けた侮蔑の気持ちも分からないでもありませんが、暴力的な行動には共感できません。

 ところで、日本人は古来から自然(山や川や森など)や物(竈や工具など)に神が宿るとして、畏敬の念を抱くとともに様々な祀り事を行ってきました。

 皇室典範議論を調べるついでに天皇家の系図を辿ったことがありますが、ナントカノオオミカミや、ナニナニノミコトがわんさかと出てきまして、神様と女神様が結婚してわんさかと子ども作ってきたのが日本のルーツにあるわけです。

 で、日本人は万物に神を見出してきましたが、そこでいう「神」はおそらく "God" ではなくて "spirit" ではないでしょうか。イスラム教のような一神教がいう神様ではなくて、精霊・魂・霊魂という表現に近いんだと思います。

 どなたかが道具に付く「手沢」(しゅたく=艶)のことをblogに書いていましたが、道具に spirit を感じて愛用する行為が日本語となっていることも、そういう価値観の証左のひとつでしょう。手沢に足る道具(商品)が減っているのは残念です(使う側の問題かも知れませんが)。

 日本人から礼節や倫理観が失われてきた、と最近言われますが、「万物に spirit を見出して畏怖・感謝の心を抱く」という古くからの価値観が失われてきた、と同義なのかと感じています。

 学校給食のときに「給食代を支払っているのだから「いただきます」を言う(言わせる)のはおかしい」と噛み付いた母親がいるそうです。食べられることに感謝をしてはいけないとでもいうのでしょうか。やれやれ

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サメは泳いでいないと死んでしまう?

 しかし、あらためて自分の仕事をまとめ直すのもなかなか大変ですね。3冊紹介しただけで音を上げてしまいました(苦笑)。何回かに分けてトライしてみようと思います。

 今日は久しぶりに天気が良く、朝に納品も終えてキリがよかったので、ハッセルをぶらさげて公園に散歩その1、OM-1をぶらさげて駅前に散歩その2をしてきました。先週は腰痛のせいでほとんど外出しなかったので、体力が落ちているらしく、かなり疲れましたけど(軟弱なもんで)。

 キヤノンが新しくEOS-30Dなるデジタル一眼レフを出し、EOS-3とEOS-1Ds RSも出るかもしれないと噂されています。元々カメラの製品サイクルは2年とか3年くらいののんびりした間隔じゃなかったかと思いますが、デジタル化によって製品サイクルが縮まりすぎて振り回される消費者も大変です。

 世の中に "early adopter"、つまりは「新しモノ好き」がいないと企業の経営は立ち行かなくなりますから、あの手この手で買い換え・買い増し需要を煽っていますが、古いモノを比較的後生大事に使う僕なんかは経済にあまり貢献していないのかも知れません。

 僕のカメラはライカやハッセルのような電気を使わないものが中心(仕事用のメインは除く)。

 CDプレーヤなんて未だSONYの一号機(CDP-101)を使っています。1982年製ですから24歳。サービスセンターのオジサンが言うには、当時は電源トランスなどに今では考えられないしっかりしたものを使ってたんだそうです。なので確かに重い。
 アナログプレーヤはDENON DP-6000にSAECのダブルエッジナイフ型アームとShureのカートリッジV15。これまた懐かしいでしょ。

 パソコンは我が家の4台はすべてWindows 2000機。テストでXPを入れることはあるけれど、XPの時代になって買ったマシンは不思議に1台もない。

 一方で、プラズマテレビにDVDレコーダにあれやこれやを買わないと気がすまない人種がいることも確か。

 キヤノンの新機種のニュースをウェブで見ながら、そんなことをふと考えた一日でした。

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本:心に残るペットと人との感動ドラマ

宇月田 麻裕 編選「心に残るペットと人の感動ドラマ」学習研究社、2004年12月

 エッセイストで開運研究家の宇月田 麻裕さんから、ペットロスに苦しむ人やペットのおかげで勇気がわいた人の話を集めた本を編纂したい、という主旨の原稿募集があり、そのころ飼っていたゴールデンレトリバー♀の闘病記を載せてもらいました。

 2004年5月頃に発症。いわゆる白血病で不治の病です。6月頃に原稿を出した時点では抗癌剤で多少病状は落ち着いていたのですが、残念ながら7月に死亡。初校の段階で全体ページが増えない範囲でその経緯を追記しました。

 他人が読んだところで「可哀想だったんですね」で終わってしまう内容ですが、病院から心臓が停止したという連絡が入り、駆けつけた段階ではまだ暖かった身体がすぐに冷たくなり、次の日にはペット火葬場でわずかな骨になってしまったところを昨日のように記憶しているので、自分の原稿ながら読み返すのがつらい作品です。

 写真入りの本という形で残ったのがせめてもの思い出でしょうか。先日のネコ目イヌの左上がその彼女です。

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本:はじめての著者デビューノート

吉田 浩・児玉 進著「はじめての著者デビューノート」明日香出版社、2004年5月

 僕は、東京ライターズバンクという、4000人のライターと数百人の編集者をネットワークした組織に加入しています。独立以来、ライター仕事のかなりの部分はライターズバンクを通じた営業で獲得してきました。代表の児玉さんには足を向けて寝られません。

 この本は、東京ライターズバンクの児玉さんと、有限会社天才工場を経営し最近では企画のたまご屋さんという本作りのマッチングを行っている吉田さんとの共著による、ライターデビューのハウツー本です。
 ライターを目指している人は一読をお薦めします。

 後半に東京ライターズバンクの詳細を書いた章があり、同バンクを活用した生の声が欲しいということで、僕を含めて数名のライターが寄稿しました。

 余談ですが、締め切り当日まで「100文字で」と勘違いしていて気楽に考えていたのですが、提出寸前で依頼メールをもう一度読み直したら本当は「1000字で」となっていてかなり慌てた記憶があります。

 さて、僕はこんな書き出しで始まる文章を寄せました。

 2003年4月1日、この日は僕の「独立記念日」である。その前日、20年間に及んだサラリーマン生活を終えて当時勤めていた会社をあとにした僕は、ふと上野公園に足を伸ばした。夜桜の下で缶ビールを飲みながら、ああ終わったんだなという想いと、明日から始まるフリーランス生活に対する希望と不安が交錯し、言いようのない感慨の中にいたことを思い出す。  末席ながらも僕がライターの世界に足を踏み入れたのは結構古く1990年頃である。ある出版社にいた友人の紹介で雑誌に連載させてもらうようになった。~

 3月31日に上野公園に夜桜を観にいったときの心境は2005年3月31日の「桜の季節」に書いてあります。飲み友達のシマコに付き合ってもらったんですが、とにかく花冷えのする夜で、震えながらビールを飲んでぶらぶら歩いていました。

 そういう自分の節目の思い出を文字にして残せるのはモノ書きの特権かも知れません。なにしろ国会図書館にも収蔵されているわけですからね。

 もうじき桜の季節がやってきますが今年の陽気はどうでしょうか。

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本:インターネットの効率的学術利用

 会った人から「どこ(媒体)に、どんなことを書いているんですか」って訊かれることが多いのですが、僕らのようなライターは、昨日はあっち、今日はこっち、明日はそっち、的な仕事が多いんで、簡単な答えができずにいつも窮します。
 おさらいの意味も込めて自分が関わった本を紹介しようと思いますのでお付き合いください。

 杉田米行編「インターネットの効率的学術利用」成文社、2004年3月

 タイトルがずいぶんと堅苦しいように感じられるかも知れませんが、実はこの本、文系大学生向けのサブテキストです。大阪外語大学の杉田先生が2001年に「人文社会科学とコンピュータ」を出されていて、その改訂版として企画された本が「インターネットの~」です。

 大学の研究活動や論文執筆・発表にインターネットを活用するには具体的にどうすればいいか、という手引書で、基本的なマナーや情報検索の方法、論文の発表方法、著作権や特許権の取扱いなどを総括的にまとめた本です。

 僕が担当したのは第14章「インターネットを利用した学術情報の発信」で、研究室を紹介するウェブサイトの作り方や、研究成果を掲載するときの注意、学生やOB同士での連絡方法、論文の私費出版の方法などを取り上げました。

 文系学生向けの文章は初めてだったので、知り合いの大学講師に知恵をもらったり、杉田先生に何度も原稿を直されるなどして、それなりに苦労しました。

 2年前の本ですから技術的には多少古くなりましたが、章末の言葉は今も褪せていないと思っています。

 インターネットは、管理者的な人や組織が統括的に情報を収集、コントロールしているわけではなく、利用者それぞれが自発的に情報を提供しながら成長してきました。「教えてくれてありがとう、お礼に私の持っている情報をお教えします」という相互扶助の精神、貢献(コントリビューション)の精神が根底に存在します。  すなわち、情報を発信することは「貢献」であり、インターネットをほんのわずかだけ豊かにする行為でもあるのです。
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モスのココロ

 知り合いのライター白羽未依(しらは・みい)さんが「モスのココロ~モスバーガーハートフルブック」という本を上梓した。諸々の事情により彼女の名前は奥付に小さく出ているだけなのだが、編集から原稿までかなりの部分を手掛けたことに変わりはなく、彼女の本と呼んで差し支えないだろう。

 編プロを2004年末に辞めてフラフラしているときにライターの会合で知り合った。間もなく30歳になるんですよ、負け犬の仲間なんです、しばらくしたらまた編プロでも探して入ります、とずいぶん弱気なことを言ってくるので、イラストも描けて編集もできるんだからフリーとして活動してみたらと飲みながら励まし(そそのかし?)て、知り合いの編集者に紹介するなどして営業を手伝ってあげた。

 本を一冊作るのは大変である。とくにこの手の企業モノは企業側の意向が強く働くため、「そのうち愚痴聞いてやってください」と言うくらいに度重なる修正に泣かされたようだ。

 でも、モスバーガーのサイトでも紹介されているし、すでにあちこちの女性ブログにも取り上げられているから、それなりに売れて苦労は報われるんじゃないかな。

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滋賀県長浜市の事件のこと

 滋賀県長浜市で起きた幼稚園児2名の殺害事件。同級の母親が犯人ということでショックが広がっている。

 神照(かみてる)幼稚園は市立である。

年少組は保護者が個別に送り迎えするが、年中組になるとグループ登園を実施。鄭容疑者の長女は普段、殺害された武友若奈ちゃん(5)、佐野迅ちゃん(5)と別の男児の計4人で通い、4人の保護者が順番に車で送り迎えしていた。(産経新聞)

 この記事から通園バスは運行されていないことが分かる。多くの市町村がここ数年で通園バスや通学バスの運行を停止した。もちろん理由は経費削減。送迎を託している父兄に「送迎手当て」を支給している村もあるくらいだ。

 この幼稚園が市立ではなくて私立だったら、サービスの一環として通園バスを出していただろう(もちろんその費用は父兄の負担に跳ね返るが)。

 通園や通学手段がほかになく親が交代で送迎をしなければならない状況で、たとえば日本語がおぼつかない外国籍の親がいたとして、あるいはどうしてもソリの合わない親がいたとして、あるいはどうみても性格的に異常な親がいたとして、あなたは送迎に加わらないでください、あなたにはうちの子は託したくありません、と言えるだろうか。

 今回は刺殺という悲劇的な結果だけれど、交通事故の可能性だってあるわけで、親といえども一個人に責任を預けていいものなのか。そもそも、人の子どもを預かってクルマに乗せるのって、とても神経を使う。この幼稚園の例ではどの親もチャイルドシートを4人分積んでいるとは思えないし。

 結局のところ少子化対策、子育て支援なんて行われていないんだよね。下校途中に殺害された今市市の事件だって解決していない。各地の首長と教委は対岸の火事とせず反省し至急対策すべし。

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メルマガ

 現在のテンプレートの左側にさりげなく表示しているメールマガジン『カツラの副業翻訳家への道』。2002年の秋から発行を始めて、たびかさなる廃刊のピンチにもめげず、今年に入ってからほぼ週刊でのペースになんとか戻した。(草薙カツラは昔使っていたペンネーム)

 メルマガを出そうと思った経緯は、「自分の経験はコンテンツになる」とのアドバイスを、週末起業フォーラムの森さんから受けたことがきっかけ。

 本業を持ちながら副業で翻訳者を目指す人が多いことに気が付いて、自分がしてきた副業翻訳の経験を体系化して書いた。実は拙著「副業の達人」のコンテンツの大半はメルマガで書いたことが土台になっている。メルマガがなければこの本はおそらく出なかっただろう。

 「副業翻訳」というニッチな分野にもかかわらず、また、ほとんど何の宣伝もしていないにもかかわらず、約500名の読者がついてくださっている。メルマガが一助となって本格的な翻訳者として活躍している人もいるようだ。

 自分の経験やスキルを常に棚卸しすれば、おそらく誰にでもメルマガは発刊できるはず。

 カメラ・写真ネタ、会社の実務ネタ、独立・起業ネタ、時事ネタ、パソコン技術ネタ、外国語レッスンネタ、うつ病の体験ネタ、おたくネタ、アダルトネタなどなど、棚卸しできそうなネタはありますか?

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忘れてた

 今日は世の中『バンアレン帯Day』やら『浮気がバレたデー』のようですが、さっき思い出したところによると、我が家にとっては奥さんとの○○記念日。

 ミー覚えてなきゃだめじゃん
 えーっと何回目だっけ、ひぃふぅみぃ…(おいおい)

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あなたの夢は何ですか?

 サラリーマン不適合者である僕の夢のひとつはフリーになることだったけれど、2003年4月にいざフリーになってみると、目的を成就してしまったせいか何かぽっかりと穴が開いて、さて次はどうしたものかいなと思いつつ早3年が過ぎようとしている。

 そんなとき、たまたま四谷のライダーさんが1月30日の日記に

「いつかは新車のポルシェの夢を持っていたのですが、実現ならず
 最近その夢を捨て、新たな夢を見るようになりました、それは内緒ですが
 思い続ければきっと実現すると信じています。」

と書いていて、ああそういえば自分もフリーになる以外に夢を持っていたよなぁ、と思い返すことしばし。

・1年くらいで実現したい短期の目標
・10年くらいで実現する予定の長期の目標

 とくに後者は容易ならざる道だけれど、諦めずに頑張ってみようと、再びチャレンジを始めたところ。

 思い出させてくれた四谷のライダーさん、ありがとう。

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子どもに株をやらせるべからず

 某証券会社のバナー広告のキャッチに驚きました。背景には女児の顔写真

「当社に口座を開設している小中学生2300名
    大人なのに、まだ証券口座がないの?」

 最近ではライブドア騒動で株を買っていた子どもが含み損にやられているというニュースも流れています。

 浅はかな知恵を持った大人達が、「株の売買を体験させれば経済のいい勉強になる」、と考えて(煽って)やらせているのでしょう。

 株を買った(空売りした)人なら分かると思いますが、建ち玉(たちぎょく)をしている間は毎日の相場が気になって仕方がなくなります。昔であれば短波放送、今ならインターネットを見て、株価をチェックしないと気がすまなくなってくるのです。含み益が出ればいつ下がるかと心配し、含み損が出れば損自体に心配し、決して気の休まることはありません。

 そんな子どもが勉強や遊びに正しく集中できるのでしょうか。

 先日紹介した「国家の品格」でも著者の藤原雅彦氏は、

「アメリカの小中学校で株式投資を教えているそうです。日本でもこれを真似しようとしているところがあります。小学生が新聞の株価欄なんかに目を通す必要はありません。そんな暇があったら漢字を、国語をきちんと学び、足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、小数をきちんと学ぶことです。」

と書いています。

 小中学生の心をくすぐって金を取ろうというのだから、証券会社や一部の教育者には「付ける薬」がありませんね。

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慶祝・秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊

 皇室に対して特別な想いを抱いているわけではありませんが、こういった慶事の知らせを国全体が祝福するということこそが、国の象徴として皇統が存在する所以のように感じます。

 頑固モードに入ってしまった小泉首相が鉾を収める理由がついてとりあえず安心している人も多いのでは。

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忍者ニンニンの人生

 「♪ニンニン・ランラン・リュウエン、リュウエン行って幸せ食べよ~♪」

 ほぉ、ニンニンもCMに出るとはずいぶん有名になったでござるなニンニン。

 いえいえおじいさま、まだまだ下野動物園のカンカン・ランランには勝てませぬでござるなニンニン。

 それはそうとニンニン、地球温暖化の影響で今年はニンニンゼミが大量発生するらしいでござるなニンニン。

 ところでおじいさま、書店では「ノンタンにんにんにこにこ」がベストセラーだそうでござるなニンニン。

 そういうニンニンはオトコ忍者の人気者でござるなニンニン。

 おじいさまの好きなニコニコンがフィルムカメラ事業縮小でござるなニンニン。

 キヤノンノンに負けてるからしょうがない、って話は置いといて、そろそろ「忍たま忍太郎」が始まる時間でござるなニンニン。

 あら、おじいさまったら、それを言うなら「忍たま乱太郎」でござるなニンニン。

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 この『語尾変』ゲーム、いつ終わるのでしょうか(笑)

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ジョロキチの人生

 おいらはジョロキチって呼ばれているんだが、本当はジロキチなんだけど、生まれながらの頻尿症持ちで、しょっちゅう人前で立小便するもんだから、いつの間にかみんなからジョロキチって呼ばれるようになっちまったんだけど、おっといけねぇ、さっそく尿意だ、ちょっとあっち向いてほいして待っててよ、ジョロジョロジョロ

 仕事はジョーロの押しう…、いや、セールスマンをやってるんだが、そのわけは、なにしろジョロキチって名前だから、親分からお前ジョーロ売って来いって言われて、最初は嫌だったけど今じゃそれなりに楽しんでるってわけなんだけど、若い主婦が一人でいそうなマンションを狙って昼頃売込みに行くのがなかなかスリルがあってね、奥さん、ジョーロはいりませんか、って言って最初は警戒して追い返されそうになるけど、次の一言でたいていの家は玄関を開けてくれるものさ、「ご主人のジョロ漏れが直る魔法のジョーロです」って、よほど漏れに悩んでるらしく、見本を見せると、たいていの奥さんはこう言うんだ、「まぁ、なんて素適なジョーロ!」。

 昨日はついてなくて、マンションの裏手にクルマを停めていたらミニ穿いた婦警が乗るミニパトが見に来やがって、駐車違反だとぬかしやがるもんだから、高慢チキな態度が気に入らなくて「この女郎め」ってつぶやいたら、ちゃんと聴こえてやがって、「運転手さん、今なんて言いました」って訊くから、つぶやきシローみたいにこうつぶやいてたんです、って答えてやった、「路上路上ろじょう・ろじょうろ・じょうろ・じょろ…」。

 しかしね、いつまでもこんな仕事ばっかりもしてらんないから、オレ、夜学に入るために勉強してるんだけど、試験の中に小論文の提出があるんで、テーマは「ジョロニモ・インディアンとジョロウグモ」に決めて、今、こんな感じの序論を書いているところで、「ジョロニモは古来から伝わる儀式を行うためにジョロウグモを飼っていたことはほとんど知られていない。糸の吐き具合でその年の天候を占うのだ。ジョロニモはジョロウグモをいたく可愛がり名前を付けていた…」え、なんだって、オチが見えてるって、うるさいね、そうだよお前さんの予想どおりでその名は『ジョロ』。

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 この短編の背景は、ここ(コメント欄)ここここここをお読みください。

 次はどこですか?え、福井方面が呼んでる?(それじゃ無限ループじゃないか(笑)

 お題は「もえ」でお願いしまつね。(笑

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腰痛父さん、貧乏父さん

 なんともさえないタイトル↑です(苦笑)

 部屋の片付け話の続き。書棚の奥から4冊の本が出てきました。

・「金持ち父さん、貧乏父さん
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・「となりの億万長者―成功を生む7つの法則
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・「自宅にいながらお金持ちになる方法
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・「普通の人がこうして億万長者になった
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 書棚に並べ直してあらためて感じたことは、

こんな本持ってるようじゃ金持ちになれるわけがない!」([:悲しい:])

 そう思いながらも本を捨てられない自分が情けないんですが、別に拝金主義者とういうわけじゃなくて、住宅ローンをあらかた返して多少は身軽になりたいというのがささやかな望みです(そのくらいならバチは当たらんでしょう)。

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ノートは省察・省思・内省・内観のツール

 部屋を片付けていたら2002年につけていたノートが出てきました。当時、IT系ベンチャに在籍していた僕は、

・業績不振の責任を取らされながらも会社に居残る
・まともな経営者の下で自分の力を発揮できる転職先をほかに探す
・分社化の形で事業部門ごと独立して事業を興す
・独立してフリーになる

という4つの選択肢で悩んでいました。

 勢いで行動するには抱えるものが大きすぎる年頃なので、現状の問題点は何で、自分はどう行動し、その理由はなぜか、を明確にするためにノートを書いていたのです。「なぜそうするのか」と繰返し自問し、その答えと理由を書き留めていました。

 しばらくは転職と独立を天秤にかけて両方の活動をしていましたが、「虻蜂取らず」とはこのことで、結局はどちらも中途半端。7月頃に独立を決意し転職活動をすっぱりとやめてからは、ずいぶんとすっきりしたように記憶しています。そういう判断の拠り所としてもノートは役立ちました。

 日常的な日記はデジタルでも構わないのですが、自分のターニングポイントとなるような大きな事象に対しては、ノートとペンで考えを整理し、意志を遂げるまで何度も見直すことがいちばんだと思います。

 ポイント:大学ノートは不可、少し高級なノートを買う。鉛筆は不可、ペンで丁寧に書く。(←これは昭和の大相場師、林輝太郎氏の教え)

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差し上げます(タダ)

 Macをメインで使っていた頃の古い機材ですが、送料を負担していただければタダで譲ります。ただし最近動かしていないので、もしかしたらNGかも。その点はご承知おきください。

 いずれもSCSI接続です。

・スキャナ:EPSON GT-7000S
透過原稿ユニット(未使用)付き

・フィルムスキャナ:NIKON LS-1000

・MO:OLYMPUS 640MO Turbo II

 Mac用のソフトで、Adobe GoLive 5.0、Finale 3.5、ATOK 14なんてのも差し上げます。ATOKのみOS X対応、残りはClassicアプリケーションです。(Intel Macが出ているのに2世代遅れですね)

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片付け終わらず

 次の単行本(今度はビジネス本)の編集作業が来週あたりから本格化するので、いい機会だからと、散らかり放題の部屋の片付けを数日前からやっているんですけど、ちょっと気合いを入れすぎたか...オワラナイ。

 奥さんには見せられなさそうな写真もあちこちから出てくるし(爆)。

 今日は午後を全部片付けに費やしたので、ようやく本棚2号あたりまで進み、カメラ棚も多少整理がつきました。もっとも去年撮ったネガ・ポジの整理は後回し。EOSのフォーカシングスクリーンが1枚見当たらず。カラスコのレンズキャップ発見(そのうち送ります>イトケーさん)。

 外出するときはその日の気分でどれか1台を持っていきますが、最近はハッセルが多いかなぁ(携帯写真なんでよく分からんですね)。右端のビニールに入っている初代EOS-1Dは近々オークション行き。まだ10マソくらいは値が付くようです。(いないとは思いますが興味ある人は連絡ください)

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正のスパイラル
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 写真家の渡部さとるさんが個展「da.gasita」を開いています(まだ行ってないけど)。

 渡部師匠は面白い経歴の持ち主です。もともとはスポーツ新聞社のカメラマンでニュースネタを追っかけていた人(御巣鷹山にも行った)。フリーになったあとで写真集を出したものの、版元が倒産し大量の返本を引き受けざるを得なくなった。そこで写真集を少しでも売ろうと、ウェブサイトを開設して写真やカメラに関する日々の出来事を綴っているうちに、その内容が出版社の目に留まり「旅するカメラ」「旅するカメラ2」を発刊。

 同じ頃、暗室で借りていたマンションの隣室が空き部屋になり、合わせて借りることに。ここで渡部さんが賢明だったのは、この部屋をスタジオや暗室としてではなくサロンとして使うことを考えた。アマチュアを集めてワークショップ2Bを開き、週末には受講生や卒業生に暗室を開放している。シンパである「お弟子さん」はすでに100人を超え、中にはセミプロやメディア関係者もいて、そこから仕事が広がったりもしている。(僕も弟子の一人ですが忙しくてあまり参加できなかった不良生徒)

 渡部さんは写真を撮る一方で、写真を売る、買う、見せる、という行為をかなり積極的に掘り下げようとしています。現在は日本カメラ誌のカラープリント部門の審査を担当していて、毎月2,000点を超える応募作品と格闘しているそうですが、たとえアマチュアの作品とはいえ、大量に見るという行為はおそらくはものすごい勉強になっているのではないでしょうか。

 こう書いては失礼なんですが、最初のきっかけがなければ、渡部さんは本も出していなかっただろうし、ワークショップを主宰することもなかっただろうし、日本カメラの審査員をやることもなかっただろうし、個展を開くこともなかったかもしれません。きっと、ひとりのコマーシャルフォトグラファーとして活動を続けていたはずです。

 歳は同じなれど師匠と弟子の関係なんでこういった話の真相(裏側・ホンネ)までを知る由はありませんが、フリーの立場で見ると、目の前に転がってきた運をポツポツとうまく掴んでいるように思います。もちろん、しっかりした技術と実力が備わっているからこそできる話。

 昨年の秋にワークショップに通い、写真も当然ですが、そういう正のスパイラルの部分でいろいろな刺激を受けた人です。

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仕事の平均点を上げる

 毎日のように原稿を書いたり翻訳をしていますが、本当に満足のいく出来が得られるのは、実のところ年に1本か2本のような気がします。「満足」を点数でいうと95点以上か。

 そのときどきの制約条件 ―― スケジュールの制約、調査の限界、知識の壁、etc. ―― の中でベストを尽くそうとは努めていますが、ときには80点台で納品せざるを得ないこともあります(まぁ100点をどこに求めるかだし、商品としては一定レベルはクリアしていると思ってますけどね)。

 原稿にしろ翻訳にしろ時間をかければクオリティを高めることは可能ですが、一人よがりになってしまうと単語や文をこねくり回しただけではあるレベル以上に上がることはなくて、そういうときに誰かに指摘されとカチンと感じながらも「目が覚める」んですが、残念ながら編プロにしても翻訳会社にしてもフィードバックを返してくれることはほとんどありません。

 スケジュールが切迫しているときにクオリティをどう自力で上げていくかが常に課題です。

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35平米・月4万・敷礼ゼロってどうよ

 キャッシュフローレス経営で今月は金策に苦慮するありさまながら、またぞろオフィス借りたい病が顔を出してきて、どうせ借りもしないくせに仕事の合間にインターネットで物件を調べていた。

 すると、築30年のマンションながらも、35平米、フローリング、リフォーム済みで月4万円、しかも敷礼ゼロという格安物件を発見。自宅から徒歩数分のところのようだ。

 冷やかし半分と勉強を兼ねて不動産屋に電話してみる。出てきたのはお姉さん。

-あのぉ、インターネットで物件見たんですが」
「コードは書いてありますか?」
-123456って書いてあります
「ちょっと待ってください(カチャカチャ)、はいはい」
-外観だけでも見てみたいので番地教えてください
「一応、お店まで来ていただけませんか。そうすればご案内します」
-うーん、そこまでは。ところで、これってものすごく安いんですけど、何か理由があるんですか?
「あぁ、あれですね、ちょっとあれで」
-あれってのは?
「むにゃむにゃ、××物件」
-え?
「ジコ物件です」
-じこ、ですか?
「ええ、ジサツ、があったそうで」
-はぁなるほろ
「同じ建物でほかにも数部屋が格安で出ていますよ。ぜひ検討してくださいね」

 夜なべしてたらどこからか声が聞こえてきそうだなぁ。ちなみにこの部屋は既に商談が入っていて決まりそうだとか。

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ネコ目イヌの正体

 まぁわざわざ種を明かすほどのことでもないんですが、コラの出来上がりはこちら

 2作目はウナギイヌやります。うそうそ、ちゃんとブツ撮りします(多分)。

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No Cash, No Life

 12月から1月にかけてギャラ支払いタイミングの端境期。

 ひとつ頼りにしていたコンサルティング・フィーは、ベンチャー側が資金ショートに陥ってしまい、資金調達できるまでしばらく待ってくださいとの社長の弁。社員減給中と言われれば無理は返せない。

 某フランチャイズ企業の会社案内の撮影・執筆仕事が先方都合でドタキャン。EOS-5Dの支払いだけが残される。トホホ

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る

石川啄木

手を見たって残高増えやしない。いやはや、今月は大ピンチです。

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