本:はじめての著者デビューノート
2006.02.22 Wednesday - 3:21
吉田 浩・児玉 進著「はじめての著者デビューノート」明日香出版社、2004年5月 僕は、東京ライターズバンクという、4000人のライターと数百人の編集者をネットワークした組織に加入しています。独立以来、ライター仕事のかなりの部分はライターズバンクを通じた営業で獲得してきました。代表の児玉さんには足を向けて寝られません。 この本は、東京ライターズバンクの児玉さんと、有限会社天才工場を経営し最近では企画のたまご屋さんという本作りのマッチングを行っている吉田さんとの共著による、ライターデビューのハウツー本です。 後半に東京ライターズバンクの詳細を書いた章があり、同バンクを活用した生の声が欲しいということで、僕を含めて数名のライターが寄稿しました。 余談ですが、締め切り当日まで「100文字で」と勘違いしていて気楽に考えていたのですが、提出寸前で依頼メールをもう一度読み直したら本当は「1000字で」となっていてかなり慌てた記憶があります。 さて、僕はこんな書き出しで始まる文章を寄せました。 2003年4月1日、この日は僕の「独立記念日」である。その前日、20年間に及んだサラリーマン生活を終えて当時勤めていた会社をあとにした僕は、ふと上野公園に足を伸ばした。夜桜の下で缶ビールを飲みながら、ああ終わったんだなという想いと、明日から始まるフリーランス生活に対する希望と不安が交錯し、言いようのない感慨の中にいたことを思い出す。 末席ながらも僕がライターの世界に足を踏み入れたのは結構古く1990年頃である。ある出版社にいた友人の紹介で雑誌に連載させてもらうようになった。~ 3月31日に上野公園に夜桜を観にいったときの心境は2005年3月31日の「桜の季節」に書いてあります。飲み友達のシマコに付き合ってもらったんですが、とにかく花冷えのする夜で、震えながらビールを飲んでぶらぶら歩いていました。 そういう自分の節目の思い出を文字にして残せるのはモノ書きの特権かも知れません。なにしろ国会図書館にも収蔵されているわけですからね。 もうじき桜の季節がやってきますが今年の陽気はどうでしょうか。 ![]() |
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