同期の桜

 会社を離れてしばらく経つとなかなか連絡が回って来なくなるのですが、今回は偶然にも同期会(兼・異動歓送会)が開かれることを知って、久しぶりに旧交を温めてきました。ほとんどのメンバーとは僕が会社を辞めた6年前から会っていないにもかかわらず、まるで昨日まで一緒に仕事をしていたような感じですっと迎え入れてくれる。そういう感覚はかつての上司やかつての部下と飲むときにはありません。不思議なもんですね。

 同期と言っても修士卒から高卒までいますから年齢の幅はそれなりにありますが、先輩・後輩の間柄ではないので上下が関係ない。でもさすがに「よぉ、関、久しぶり」とか「忘れないでくださいよ、私も同期なんですから」と声を掛けられて、顔は覚えているのに名前が出てこなかった人が若干数名。ううう、記憶力が…。

 しかし、独立・起業はおろか転職を経験している同期が僕以外にいないのは残念。確かに大企業は処遇もいいですから仕事のストレスさえ対処できれば居心地はいいのは分かるんですが、みんな実力があるんだからもっと挑戦すればいいのに、と内心思いつつも、そういう意識感覚は通じないことが多いので口には出しませんでしたけど。

 何かで読んだところでは、アメリカには「同期入社」という概念がないんだそうです。日本でも中途採用比率の高い外資やベンチャではそういう結び付きは希薄です。でも競争ばかりが叫ばれる中で信頼し合える仲間がいるっていうのは、日本の企業カルチャのいい点のひとつじゃないでしょうか。

 夜の電車に花束を抱えた人を見かける「別れの季節」も今日でおしまい。天気もいいので花見でも行きましょうか。

| seki | permalink | 雑談 | trackbacks (0) | comments (2) |

関さん、こんばんは。
私は大会社にいた経験はありませんが、それでもその気持ちはわかります。
夜の電車の花束を抱えた方の気持ちが少しずつわかる年になった私です。

| 白ヒゲ | 2006.04.02 Sunday - 3:00

専業カメラマンの方は、いきなりフリーとして独立する場合や、スタジオマンあるいは先生のアシスタントとして修行を積む場合が多いようなので、サラリーマン的な「同じ釜のメシ」という関係があまりないと聞きます。

一方で写真学校の同窓であったり、先生=アシスタントの関係ってのは、僕にはあまり分かりませんけど。

| seki | 2006.04.02 Sunday - 12:25
 









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