以前は出かけるときには必ずと言っていいほどノートPCを持ち歩いていた。
その理由は、ひとつは翻訳の下訳作業を電車の中や時間待ちの喫茶店で処理するため。もうひとつはメールチェックのため。
頻繁にメールチェックをして、何か連絡があったときにクイックレスポンスができるような状態にないと、相手からの心象が悪くなるのではないかとか、仕事を失ってしまうのではないかとか、いろいろな不安を感じていたのだ。
まぁでも、フリーになって丸3年も経つと、半日くらいメールをチェックしなくても死なない・殺されない(笑)ってことが分かってくるもので、最近はノートPCをあまり持ち歩かなくなった。翻訳の仕事が減ってきたというのもあるし、荷物を軽くしたいというのもある。それに緊急の用件なら電話が来るはずだ(その分、さすがに携帯を持って歩かないと不安だけれど)。
先日の岡山への取材の際、往復の時間の中で他の原稿も書かなければならなかったため、カバンが重くなるノートPCに代わって持っていったのが400字詰めの「原稿用紙」。僕はパソコンでしか原稿を書かないので初めての試み。車中の落ち着かない環境だったので最終稿には至らなかったけれど、草稿としては十分なものが出来上がって、ああ、ローテクもいいもんだ(笑)。
