核とハンバーガー
2006.10.11 Wednesday - 13:06
2日間ほど自宅を離れているあいだに、安部首相が中韓を訪問し、そのタイミングを見計らって北朝鮮が核爆弾らしき実験。 そのさなか、ミクシィで「ケツ毛バーガー」[1]事件。核の脅威がありながらこんな話題で平和だなぁ、なんて、のんきなことを言うには女性が可哀想だ。無実の個人を相手にしたテロだもの。 僕は個人事業主ということもあってウェブ含めて実名と連絡先さらしてるけど、若い女性は自衛しないとアウトでしょう。ブログストーカーだっているわけなんで、基本的に実名は書かない、住所や居住地のヒントは書かない、自分の顔写真は出さない、家族のプライバシーは書かない(子どもの顔写真も良くない)、曝露されたら困る写真をカレシに撮らせないなどなど、気をつけるしかない。 ミクシィは招待制の形をとってはいるものの、会員が700万人もいれば「公開」と変わらないから、心構えはインターネットと同じ。 日本人のマナーが薄れてきた原因のひとつは匿名性の広まりだとも言われているから、気をつけましょう。 [1] 三洋電機の男性社員の個人PCから恋人の画像(アレのあとのナニの写真です)が流出し、その女性がミクシィに実名で登録していたため検索で簡単にIDが特定され、写真のアップや誹謗・中傷があったという事件。 |
吉野家のリスク
2006.10.02 Monday - 16:15
月初5日間は「牛丼祭」の期間ということで、「下流国民」の「必需品」と揶揄されようがおかまいなく、吉野家に行って牛丼を食べてきた。 結論から書くと…休止前と味が違う(気がする)。 アメリカ産牛肉の輸入がストップした一年後に在庫を集めて一日だけ牛丼が復活したけど、そのときはちゃんと「ヨシギュー」の味だった。 今回の復活牛丼は肉がなんとなく硬い(厚い?)。「吉野家スペック」と呼ばれるショートプレート(胸バラ肉)で全数作っていないんじゃないだろうか。パッカー(精肉業者)も違っているかもしれない。一部にメキシコ産も使われているそうだから、そのせいもあるか。 あとね、タレの味が薄くてコクがない。休止前は虫歯になるんじゃないかと思うくらいに甘かった。安部社長はかつて毎日500食程度出ないと寸胴の中でタレの味が維持できないと発言しているから、短期での味の醸成は難しいのだろう。そのぶんを見込んで商品開発の段階でタレの味を調整すべきと思うが、できていない可能性がある。 オペレーションのほうはあまり混乱がなかったようだけど、混雑でバイト店員はてんてこ舞いだった(たいていのバイト社員は牛丼が消えたあとしか知らない)。 スペックにあったショートプレートが潤沢に入手できるようになって、毎日500食でてタレの味もなじんで、セントラルキッチン含めた全社的なオペレーションがスムーズに流れ始める前に、「ヨシギューって味が落ちたよね」という風評が立つことが吉野家にとって最大の経営リスクでしょうね。下流国民なので(苦笑)、また来月も行ってみます。 |
憎悪の連鎖
2006.09.13 Wednesday - 17:30
おととい「安全になった世界」の中で、 (アメリカは)世界をより安全にしなければならない状況に陥った理由について、イスラムの人たちの言い分にも少しは耳を傾けたほうがいいと思う と書いたけど、同じようなことを北海道新聞が社説で書いていた。 米国を憎み、自爆しても目的を遂げようとするテロリストを、狂信者と呼ぶだけではかたづけられない。彼らの「聖戦(ジハード)」を、イスラム世界の人々は広く支持している。 米国の論理を拒絶するイスラムの論理とはなにか。そのことを緻密(ちみつ)に分析し、武力という「ハードパワー」だけでは対立が解けないことを、米国は認識すべきである。 そうしたら、産経新聞が「産経抄」というコラムで噛み付いた。 それにしても、北海道新聞の社説には首をかしげた。そもそも米国がなぜ狙われたのか、「根源的な問いかけ」が欠落しているという。テロリストにも言い分があるといわれたら、米国も立つ瀬がない。 産経新聞はアカピー新聞とは違って保守中道の真っ当な論評を張ることが多いけれど、たまにトンチンカンなことを書くときがあるのね。 北海道新聞も(僕も)テロを肯定しているわけではないんで、その背景にある憎悪の連鎖を断ち切る努力が米国には足りないのではないか、という問いかけは決して否定されるべきことではないと思う。 |
再々開間近
2006.09.04 Monday - 23:02
シズル感もへったくれもない写真で(しかもマクロモードにするのを忘れてピンぼけ)、まったく美味しそうに見えませんが、一足早くウシノヤのヨシドンを食しました。 というのはもちろんウソで、先日買った吉野家の純正丼に盛って牛丼を食べただけのこと。 さて、9月18日に100万食のみ解禁だそうです。気が向いたら食べに行くかも。別にBSEがどうのこうの気にしません。現在の食の(非)安全性を考えればワン・オブ・リスクでしかありませんからね。
さて、火曜はまた5時起きで、はるか福島までドライブ。とあるプレス発表会に参加したあと、今度は松本へ。新潟を経由しなければならないようで、1日でえらい距離を走りそうです。 水曜6日は文仁親王妃殿下(秋篠宮妃殿下)のご出産予定日。すでに男子と分かっている、といった週刊誌報道もありますが、母子ともにお元気なことがなによりです。丸一日打ち合わせなのでニュース速報を観ることができませんが、どうか安産を祈念しています。(ポスト小泉時代の皇室典範改正議論にも影響が出るでしょう) 金曜夜までパンパンなので次回アップは未定。ではごきげんよう。 |
機能美より効率
2006.09.02 Saturday - 16:25
名古屋や大阪に出かけた帰り、プラットフォームで待っているところに500系が入線してくると、「今日は大当たり!」と心の中で喜んでしまうほど、新幹線車輌の中では500系がいちばん好きだ。 なんたって格好がいい。あたしゃ速く走るために作られたんです、と顔に描いてあるデザインなのだ。空気抵抗を極限まで減らすにはノーズの先鋭化と断面積の最小化しかないわけで、そのふたつが見事に具現化されているんですね、この500系は。 鉄腕アトムの舞台となった未来都市にはチューブの中を走るクルマが出てくるけれど、500系はそのチューブのような車体で、そのまま地下に潜って地底を高速で移動しそうなくらいのイメージがある。とにかく速く走るために作られたことがカタチから良く分かる。 500系に比べると、全席2階建てで乗客数を優先したMax号(E4系)なんて、とても醜い。 そんな500系も経済効率には勝てなかったということ。多少狭くてもかっこがよければそれでいいじゃない、わずか数時間しか乗らないわけだし、と思うのだけれど、そうではない人のほうが多いのだろう。機能美に価値を認めない世の中かと思うと、ちょっと寂しい。 世界最速は居住性不評、500系「東海道」から引退へ |
ポストコ
2006.08.22 Tuesday - 22:42
真打ち?の麻生太郎氏が正式表明をして役者が出揃いました。 麻生さんは、顔がツヤツヤしていて表情が明るい、カツゼツがよい、しゃべりが面白い、マスコミに対するとぼけ方が漫才みたい、マンガ雑誌を毎月数十冊読む、とにかく博識、なんてところが一部で絶大な人気になっているようです。昨日のニューステでは、加藤解説員(元朝日新聞の記者で靖国参拝を問題化したマッチポンプの人)を余裕で圧倒。ネット内で世論調査やったら安部さんと拮抗するんじゃないんでしょうか。ただ、たまに失言がある(確信的にやっているらしい)。 安部晋三氏は、確か「おしゃれ関係」というテレビ番組で、ポポだったかプチだったか、そんな名前のアイスクリームが大好物だと白状して、途端に人気が出てしまった。北朝鮮の拉致問題での毅然とした態度も評価された。安部さんがいなければ5人は戻ってきませんでしたからね。ただ、どうも官房長官になってから、とくにポストレースが始まってからは、靖国含めてやや歯切れが悪い。あと、カツゼツが悪いし、表情が暗くて華がないところが、一国の宰相候補としては気になりますね。憲法改正を進めていくことをきちんと表明している点は評価します。 若い河野太郎氏には出馬意欲表明に敬意を表します。谷垣禎一氏は所詮役人でしょうからどうでもよい。 しかし、任期間近でも小泉内閣の支持率は50%近くあるそうですから化け物ですね。任期なだけに人気がある(笑)。来年の参院選で民主小沢に勝てるのは小泉さんしかいないんじゃないか、って声が上がりでもして、ポストは短命に終わって小泉復活なんてストーリーもあるかもね。 以上はお気楽・無責任な政治評論家(笑)によるコメントですから、異論反論オブジェクションはご遠慮ください(笑)。
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格差社会
2006.08.14 Monday - 23:25
「ワーキングプア」や「フリーター漂流」があるおかげで、僕たちはおそらく、キヤノン製の800万画素のデジカメを39,800円で買うことができたり、トヨタ製のフル装備のコンパクトカーを100万円ほどで買うことができるんだろうと思う。 仮に、パートやバイトや派遣の人たちのうち、正社員登用を望む人を正社員として雇った場合に、39,800円のデジカメはいくらになるのだろう。42,000円なのか、50,000円なのか、それとも倍の80,000円くらいなのか。(サプライチェーン全体だから想像がつかないが、どこかの経済研究所でシミュレーションはしていないのだろうか) 39,800円が42,000円になる程度なら、人助けと思って我慢するよという人は多いかもしれない。でも、さすがに80,000円なら無理だろう。一生フリーター続けててね、おかげでボクチンは安くモノが買えるから、という人が大半ではないだろうか。 公共事業全盛時代は、要するに僕らが税金という形で建設業界の人たちを間接的に養っていた。保護政策を敷いていた農業等々も同じ。 格差社会って一口でいうけど、結局は社会でどこまで負担しますか、という議論なんだと思う。で、今は、企業も消費者も負担しない方を選んでいるということなのかな。 |
今日の高校野球は好カードばかり
2006.08.09 Wednesday - 0:30
ストレスフルな毎日が続いているので、ちょっと気分転換でもと思い、2時間で帰ることを自分に厳命しながら、カメラマンの集い(別名ゾロ目の会)に参加してきた。 別のグループのお客さんが店内のテレビで野球中継を観ながら「打てー」だの「走れー」だの騒いでいる。こんなところで野暮だなと思いながら画面を見たら、夜なのに高校野球じゃないか。で、戦っているチームを見たら八重商と書いてある。沖縄県の代表校だ。 なんと、竹富島出身のおとーさんがやる店で、沖縄料理を食べながら、八重山商工を応援するなんて、こりゃ楽しいじゃないの。2点差で負けていたところを9回表に追いついて延長戦へ。10回表に八重商が1点を入れる。おー、もしかしたら逆転勝ちしちゃいそう、と思ったところで、取引先から携帯に入電。こんなときに野暮な電話とは思いつつも店外へ。 長電話になってしまい、戻ったときにはもう番組が終了。いちばんいいところが観られなかったけど、帰ってからニュースを見たら、10回にさらに2点を入れて勝ったとのこと。きっと石垣だけじゃなくて本島も大騒ぎだろう。いつもは夜に更新されない沖縄タイムスのウェブも今日ばかりは速報が出ていた。 原稿1本を終えるためにお店を途中で辞してしまったので、最後に出てくる沖縄すば(そば)を食べられず残念。考えていたら腹が減ってきた。うー喰いてぇー。沖縄にもまた行きてぇー。 |
モノ溢れて想像力枯れる
2006.08.01 Tuesday - 23:09
今日のNHKクローズアップ現代「崩壊?日本人のモラル」はなかなかショッキングな内容だった。 横浜市立図書館。返却された本の中に鉛筆のみならずボールペンでの書き込みやページが切り取られたものが相当数あって、貸し出しができなくなっているという事実。赤ボールペンで本の批評が書かれたものは、60代かそれ以上の年代の筆跡だった。そのほか、道の駅への家庭ゴミ持ち込みや、市街での不法投棄などが取り上げられていた。 ナンなんでしょうね。敗戦で価値観がリセットされちゃって、それまで矜持を多少は持っていた明治・大正世代がほぼ途絶えた状況で、経済優先で価値観を伝えることを怠った団塊の世代以降の比率が高くなったということなんだろうか。 今朝の日経朝刊。27面に経済教室と題して「品質管理 人材育成一体で」という論稿があって、競争の激化で従業員が疲弊している中でどうやったら品質を戻せるのか示唆があるかと思い興味を持って読んだんだけど、結局は日本企業はITをもっと活用してナレッジを共有せよ、てな結論でがっかりした。まぁ書いている人間が悪銭チュア、じゃない、アクセンチュアの頭でっかちコンサルなんで、期待したほうがアホでした。 昨日埼玉県で起こった流れるプールの事故って、根本となるところは関係者の「想像力の欠如」じゃないかと思っている。金網が外れたら何が起こるかって設計する側も施工する側も管理する側も全員が考えていれば、あんな事故は起こらないはず。図書の本に書き込みをすることだって「想像力の欠如」だ。この本はほかの人も借りて読むことが想像できれば、大切に読んで返すはずだろう。パロマの事故もトヨタの不具合隠しも、みんな想像力の欠如が背景にある。これが起こるとどうなるか、が完全に飛んでいるんじゃないだろうか。ナレッジの共有じゃ解決しないんだよ。 自民党総裁選の候補者が消費税率10%とか出産手当とか言い出しているけれど、役人レベルのあまりに瑣末な話ばかりで情けなくなる。モノが溢れる一方で心が枯れて想像力が欠如しちゃった社会をどう立て直すのか。政治家がそこを逃げては駄目だろう。 |
永田メールの二の舞
2006.07.23 Sunday - 16:44
先日、日経新聞が朝刊一面で報じた「昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感」の元となった「富田メモ(手帳)」に、早くも2chの中では真偽を問う分析が出されていて、天皇の発言ではなくて徳川侍従長の退任会見を速記したものではないかとのこと。 たとえばここ(いずれも2chの要約) こちらは、同じネタから昭和天皇の発言だろうという検証(反対意見として) 仮に徳川侍従長の発言だとすると、 「このメモは最大限守ってあげたい」 なんて事態の再来になるんじゃないんでしょうか。日経はスクープのつもりが爆弾を抱えちゃったのかもしれません。(真偽のほどは各自で判断してください) それにしても2ch等のネットの動きは早い。スクープの前には2chにリークして検証してもらうとか? |
弱者視点とアーカイブ
2006.07.19 Wednesday - 22:34
1990年頃、大阪のあいりん地区で暴動が起こったとき、報道される写真は機動隊側から撮影されたものばかりだった。それを見た知り合いの橘川幸夫さんが、当時のパソコン通信の会議室に、弱者側・非権力側から撮影せずにジャーナリストを気取るな、なんて鋭い一言を書いていた記憶がある。 沖縄戦の写真をいろいろ探しても米軍が撮影したものしか見つからない。そりゃそうだ。物資に事欠くありさまでは、報道要員を確保したりフィルムを調達するのは不可能だものね。日本側が撮影した写真といえば、出征のときの記念写真や軍幹部の肖像写真、前線に出る前の集合写真くらいしか本土にも残っていないんじゃないんだろうか。 米国は公的な写真はパブリックドメインとしてウェブで公開している。かたや日本は、実のところアーカイブの重要性に対する意識が低いし、持っているところは(持っていることすら)公表したがらない。散逸している状況を見るにつけ、戦中から昭和後半あたりの貴重な写真を、公的機関が集中的にどんどんと収集しデジタル化して国民の資産として記録をつないでもらいたいものだと思う。 写真は厚木に降り立ったマッカーサー。コーンパイプをくわえて飛行機のタラップを降りてくる写真が有名だが、カラーでも記録されていた。1945年にカラーフィルムを持つ国が相手じゃ、負けるのも道理だ。
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幸せって、ポン酢醤油のある家
2006.07.14 Friday - 10:33
「最も幸せな国」はバヌアツ=先進国は軒並み下位-英シンクタンク 公表元のThe New Economics Foundationも、調査を共同で行ったFriends of the Earthも、ウェブがまったくつながらないので詳しいことが分からないけれど、暮らしの満足度、平均寿命、生存に必要な面積、エネルギー消費量などの環境的な条件から算出した結果だとか。 バヌアツって、成人になったときにバンジージャンプのように高いところから飛び降りる儀式があるところらしいんだけど、いくら幸福1位でもやりたくないよね(笑)。国民総幸福(Gross National Happiness)を国是にしているブータンは上位に入っていない。北朝鮮はどうなんだろう。 1位 バヌアツ 都道府県だとどこが幸せなんですかね。無理と分かっていても田舎暮らしにあこがれてたりもする。 |
お見舞い
2006.07.06 Thursday - 23:44
沖縄の大雨が収まったとおもったら、今度は鹿児島や和歌山で被害が出ているそうで、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。たしか今年はアメリカ被害海岸ほかでも大雨被害が出ていたはず。気候変動の影響でしょうか。 お見舞いといえばもうひとつ。ソフトバンクホークスの王監督が胃の腫瘍で手術入院とか。「自分にはこういうことは起きないと思っていたのでショックだった」「運命と思うしかない」「シーズン中には帰ってこれると思うが、こればかりは何とも言えない」とずいぶんと慎重な言い回し。松中選手なんか泣きながら試合。現時点では良性か悪性か発表がないにしろ、ガンの疑いが濃いということなんでしょう。ただ、最近はPET検診を定期的に受けていたそうですから、いきなり深刻な部位が見つかる可能性は低いようにも思いますが。 さらにもうひとつ。ドミニカ移住問題で、首相が「おわび」を表明するそうな。見舞金はわずか200万円ほどだそうです。塩と石だらけの土地を与えられたようですから大変な苦労だったのでしょう。沖縄からも多くの人がアルゼンチンやペルーに出ていきました。先日、在ペルー沖縄県西原村人会の1960年頃の写真50枚ほどを手に入れました。室内には守礼の門や富士山の絵が額で飾られています。遥か南米にいても故郷を忘れないという想いなんでしょう。それにしても「おわび」は遅すぎます。 |
鉄腕アトムにお願い
2006.06.19 Monday - 16:54
ご近所のわがままジョンイル君が花火を打ち上げたがっているようです。ワールドカップ並に注目してもらいたいんでしょうから、あちこちの国が騒ぎ出して楽しいんじゃないんでしょうか。それほど高い技術があるとは思えないんで、自国の領海に落とすつもりが日本まで届いちゃった、なんて制御ミスが、冗談ではなくて本当に起こるかもしれない不気味さがあります。 ところで、一応おさらいしておくと、 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 となっているほか、自衛権発動の要件は、 わが国に対する急迫不正の侵害があること なんだそうですが、「海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであって、憲法上許されない」のだそうで、たとえ喧嘩を売られたとしても、相手の家の玄関に出向いて啖呵も切れないんじゃ困っちゃいます。 僕は、憲法改正はダメ、自衛隊はダメ、米軍基地はダメ、の何でもダメダメ大合唱には反対なんですが、何らかの「国民の合意」と法整備がすぐにできるわけでもないんで、こうなったら鉄腕アトムに登場してもらって、飛んできた花火を途中で投げ返してもらいますか。(ついでに情けないツートップに代わってブラジル戦にフォワードとして出場してもらおう) |
JR西日本的なエレベータ事故
2006.06.08 Thursday - 2:21
東京都港区で起きたエレベータ事故で高校生が亡くなりました。自転車にまたがった状態で後ろに進みながら降りようとしたところ、カゴが突然上昇したといいます。もし(if)は禁物かもしれませんが、もし自転車に乗っていなければ素早く降りられたはずで、偶然に偶然が重なった悲劇といえるのではないでしょうか。 事故のあとで製造元のシンドラー社のエレベータの不調が各地で報告されています。品質をかじった人間なら「ハインリッヒの法則」がすぐに頭に浮かぶはず。1件の大事故の影には29件の軽微な事故があり、その影には300件の「ヒヤリハット」的な事象が起きている、という労働災害の基本的な法則です。 シンドラー社にあらゆる品質情報が集まっていれば何かおかしいということはすぐに分かるはずですが、日本法人として品質管理部門があったのかどうか、また、複数のメンテナンス業者による品質情報がエスカレーションされる仕組みがあったのかどうか。そういうことを理解しているスタッフがいないワイドショーではきちんとレポートしてくれませんが、全国で故障が多発していることから、そういう体制はおそらくなかったと考えるほうが自然でしょう。 一方で、世界シェア2位ということで、本国からセールスに対して強いプレッシャがあったことは想像に難くありません(品質よりも)。日立、三菱、東芝など、ナショナルブランドが強い日本ではそうそう売れるはずもないのですが、そんな市場環境の中で、シンドラーの導入先が公共の建物に多いのは何か理由があるのかないのか。 それにしてもケン・スミスなる平凡な名前の社長は、初動のリスク管理がお粗末です。リリースも自己の正当性を主張するばかり。「シンドラーのリフト」と揶揄されていますから、下っ端の日本人社員も辛いんじゃないでしょうか。 レストランのメニューに「このハンバーグには国産牛肉を使用しています」と書かれるように、ビルの入り口に「国産エレベータを採用しています」とか「構造設計はアネハではありません」などと表示される日が冗談ではなく来るかもしれません。運動不足解消も兼ねて、これからは階段を利用しますか。 |
水俣病から50年
2006.05.01 Monday - 0:57
早いもので5月になってしまいましたが、50年前の今日、水俣病が公式に確認されたのだそうです。魚を食べていた猫が踊るように狂い死んでいくため、原因がわかる前は「猫踊り病」という呼び方もされていたとか。 僕が中学生くらいの頃と思うのですが、日本カメラ誌(もしかしたら旧カメラ毎日誌)にユージン・スミス氏が写した水俣病の写真が載りました。見開きだったか中折れだったか、身体のいうことの利かない子どもを母親が風呂に抱き入れている場面を写した写真で、社会問題を受け入れられる年齢ではなかったこともあって、ずいぶんとショックを受けた記憶があります。 ぐぐってみたら、スミス氏はミナマタ・シリーズに関しては著作権を主張していないようなので、サムネール貼ってリンクしておきます。写真の力を感じる有名な1枚です。 (と思ったら「着物を着せてやりたい、水俣病展のビラにも使われ、雨風にさらされてはあまりに可哀そう、もう休ませてあげたい」との遺族からの願いに対して、ユージンスミスの著作権を継承していたアイリーン・スミス未亡人が、被写体となった上村家に写真の帰属を譲渡していたそうで、サムネールは削除します。お子さんは胎児性患者の上村智子さんで1956年生まれ。もの言えぬまま成人式を迎えたあと1977年2月7日に死去。本来はインターネット上に写真が残っていてはいけないようですね) 砂金の採取に水銀を使っているアマゾン川流域等でメチル水銀中毒が発生していることはよく知られています。環境・生態系よりも金(カネ)と金(きん)。しかも、地球温暖化によってアマゾンの熱帯雨林は数百年後には砂漠になるとさえ言われています。僕は地球のあちこちに心配の種があるようです。 |
ダルフール紛争
2006.04.30 Sunday - 15:59
国内では、横田めぐみさんの母親である早紀江さんが議会公聴会で証言したあと、ブッシュ大統領に面会したニュースが盛んに報じられています。親の力というものを改めて思い知らされます。 ホワイトハウスのウェブを見ると、横田早紀江さんと息子(めぐみさんの弟)が単独でブッシュに会ったわけではなくて、実際には脱北者の親子と一緒だったことが分かりますし、写真は脱北者の子どものほうが大きい。詳しいところは読み取れませんが「北の被害者」という括りで捉えているのでしょう。 実はこの面会と同じ日に、日本のニュースにはまったく流れませんが、ブッシュはダルフール紛争の関係者と面会している。これは結構大きなニュースじゃないかと思います。 半年くらい前のNHKスペシャル「アフリカ・ゼロ年」でスーダンで起こっているダルフール紛争のことがレポートされていました。ジャンジャウィードというアラブ系民兵が非アラブ系住民を大量に虐殺しているのですが、スーダン政府はジャンジャウィードを支援している。アフリカ連合(AU)が住民を守るために兵士を派遣しているものの、紛争地域が広すぎてほとんど対応できていない。国連はダルフール紛争をジェノサイド(民族浄化を目的とした大量虐殺)として認めていないため国連軍が派遣される見通しはない。スーダン一帯にはとくに資源がないためアメリカもあまり興味なし。といったような内容だったと記憶しています。 ようやくというか、紛争解決に向けて世界は少しずつ動きだしてはいるようで、たとえば、 <NATO>ダルフール紛争への介入強化決める なんてニュースが日本での扱いは小さいものの流れているし、昨日のBBC World News(ラジオ)はダルフールのことばかり取り上げていました。 29日にアフリカ訪問に出発した小泉首相もきちんとコミットメントを表明すると同時に、日本世論も喚起してくれるといいんですが。 |
福知山線事故から1年
2006.04.25 Tuesday - 11:23
尼崎の事故現場に5月20日に行ったときの日記がこちらに残っています(日没前後で光が弱く、モノクロスキャンも初めてのことだったので、どうにも眠い写真ですが)。 |
優しいサラ金なんていないって
2006.04.15 Saturday - 16:46
元々体調があまり良くなかったところに重度の二日酔いから微熱モードの風邪に突入し、ぼーっとしてます。 消費者金融のアイフルに金融庁から業務停止命令の行政処分が下りて、同社ウェブサイトのトップページにはこういう告知文が。 お詫び 一応「お詫び」と書いていあるけれど、どう読んでも被害者に対して謝罪の一言もない。強引な取り立てが原因で心労で身体に変調を来たした人もいるだろうし、自殺者や自己破産者も出ているはずで、そういった人に向けたお詫びにしてはあまりに軽いよね。 いつの間にか「サラ金」や「街金」を「消費者金融」って呼ぶようになり、タレントを使った耳障りのいいCMが当たり前になってるけれど、金貸しは金貸しなんだよ。 どんなに少額でも借りたら負けだし、タレントはギャラのためであってもこういうCMに出てはいけないんだ。 |
英語と国語
2006.04.07 Friday - 14:26
「バカの壁」(養老 猛)を抜くベストセラーにもなった「国家の品格」(藤原正彦)の中に、 公立小学校で英語なんか教えたら、日本から国際人がいなくなります。国際的に通用する人間になるには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。英語はたどたどしくても、なまっていてもよい。内容がすべてなのです。そして内容を豊富にするためには、きちんと国語を勉強すること、とりわけ本を読むことが不可欠なのです。 とありながらも、中央教育審議会が小学5年から英語科目の必修化を提言。これに対して石原東京都知事が、 提言はまったくのナンセンス。若い者の日本語語学力はどんどん低下している。(最近の音楽は)歌詞はデタラメ、文法も間違っているし、とにかく意味をなさないような言葉の羅列。メロディーもロップだかラップだか、わからんけど、全然感じない。日本語独特の語感や感性、情緒が独自の発想や思考を組み立てるのに重要な要素になる。 と発言。それを聞いた小坂文部科学大臣が、 日本語をしっかり勉強することが基本だが、柔軟な頭脳を持っている児童が英語に親しみ、英語教育に取り組むのは決して否定すべきことでない。すでに9割の小学校が英語活動に取り組んでおり、機会の均等を考えるとどの学校でも英語活動に親しめる環境作りは必要だ。インターネットのコンテンツは9割が英語だ。 と反論したとか。 うちの子どももいつの間にか小学校3年生に上がり、こういった教育問題も親として気になるところです。英語教育の是非についてはいろいろな意見があるとは思いますが、やる以上は、 ・最低限のコミュニケーション能力を涵養する(からくりテレビでやっていた「ファニエストイングリッシュ」は英語受験教育のお寒い現実) くらいは目標に掲げて欲しい。おそらくは指導要綱の全面的な見直しが必要だと思いますが、文科省がそこまで覚悟を持っているのかどうか。品川区の小中一環教育は一つの方策として興味深い試みと思いますが、横浜市の中田君はゼニ儲けしか頭にないんで期待薄だな。 ちなみに翻訳を仕事にしてから英語力と国語力の不足に泣かされっぱなし。それなりに英語も国語も好きだったんですけど、なかなかね。 |
パワーゲームの始まり
2006.04.07 Friday - 12:39
小泉純一郎の功罪はいろいろ言われているけれど、「功」のひとつが、「『総理大臣は誰がなっても同じ』、じゃないかも」と国民に気付かせてくれたことではないかと思っている。 歴代の総理大臣を調べてみると、1974年に退陣した田中角栄から2001年就任の小泉純一郎までの約30年弱の間に、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下 登、宇野宗佑、海部俊樹、宮澤喜一、細川護煕、羽田 孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森 喜朗と、実に16人も変わっている。これでは『総理大臣は誰がなっても同じ』。 党首選が間もなく行われる民主党も似たりよったりで、1998年から菅 直人、鳩山由紀夫、菅 直人、岡田克也、前原誠司と変わっている。 「小泉フィーバー」とか「小泉劇場」ってのは、こういった白け感の反動が原因ではなかろうか、と勝手に推測しているのだけれど、小泉退任後に誰がなっても同じ時代に戻るのかどうか。 そのポスト小泉。巷の有力候補である安部晋三に総理になってもらっては困る人たち(主に中国におもねるを良しとする派)は、これから福田康夫担ぎに必死になるはずで、左巻き親中メディアの朝日新聞やニューステも巻き込んでさまざまな印象操作を仕掛けてくるはず。安部派・麻生派も黙っているとは思えない。すべてのニュースは常に裏を読みながら、ね。 (敬称略) |
辛口ワンセグ
2006.03.27 Monday - 16:11
ワンセグ携帯が人気だそうです。店に入荷してもすぐに売れてしまうとか。端末メーカーを始めとする金儲けを企んでいる連中からすると、まさに「金の成る木」でしょう。 4月1日からの本格供用に向けてのことと思いますが、今朝の日本経済新聞は「ワンセグが促す通信と放送の融合」と題した社説を打っていました。携帯でのテレビ視聴やオンラインショッピングとの連携を「通信と放送の融合」と評しているのには何か違和感を感じましたけどね。 ところで、僕は一応IT系の人間とはいえ、どうもこういう新しいメディアに対して身構えてしまうようなところがあります。今まで無くても生きてこれたんだから、これからも無いままで生きていけるだろう、的な発想をしてしまうんですね。だいたい外出先でテレビを観なければならない場面がどれだけあるのでしょうか。二ノ宮金次郎じゃあるまいし、テレビ観ながら歩いたら危ないに決まってんですから。 もうひとつ。新しいメディアって、いつ消えるか分からない不安を感じませんか。オープンの音質とカセットの手軽さを合わせた「エルカセット」なんて今は知る人もいないでしょう。ベータマックス、8トラ、レーザーディスク、VHDはほとんどが消滅し、AMステレオ放送とFM文字多重放送はまだ生き残っているようですが、対応受信機はほとんどないそうです。 だいたい、地上波デジタルを略して「チデジ」はないでしょう。語感に品がないよねぇ。するってえと、今のアナログ波は「チアナ」ってことになっちゃう。韻を踏んで「チアナの女子アナ、穴があったら…」ってどんどん品がないほうに話が進んでいきそうで怖いんですが、最初に「チデジ」という単語を聞いたときに、タモリがまだ売れる前に「メンスでは、いや、巷(血股)では~」ってギャグをやっていたのを思い出したことがあって、まぁ余談。 昔「バベルの塔」に書いたように、デジタルデバイドを減らすためにも、地方の活性化を図るためにも、日本国内全戸ファイバー化という社会インフラ整備に人も金も注ぎ込むべきだと思いますけどね。 |
仕事の品格
2006.03.23 Thursday - 23:33
WBCネタをもうひとつ。 第一生命経済研究所は22日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が初代王者に輝いたことについて、日本国内の経済波及効果が約364億円に上るとの試算をまとめた。(共同通信) 余韻に浸っているときにゼニの話。江戸っ子がこう言うかどうか知らないけれど「粋(いき)がない」。 この第一生命経済研究所は「前科」があって、昨年末から今年にかけての豪雪で多くの被害が出ているのに、 「寒波が日本経済に及ぼす影響 ~85年度並みの厳冬となれば、短期的に実質GDPを約6,567億円押し上げ~」 なんてのを1月に発表している。 ジャーナリストの勝谷誠彦さんは1月7日の日記に「今日も雪国では積雪のせいで人が亡くなっている。それなのにこの人非人のエコノミストとやらは雪害のマイナス面について<寒波で外出が手控えられ、交通費や通信費の支出が減少する>と言うのみだ。どうすればこれほど想像力の欠如した人外鬼畜が出来上がるのだろう。」って書いているけど、まさにそのとおりで、何でもかんでもカネ・カネ・カネばかりじゃ『品格』がございませんことよ。 |
金融音痴
2006.03.09 Thursday - 17:13
日銀が量的緩和解除を決めたことを受けて、東証の日経平均は大きく続伸し16,000円台を回復した。 ???「リョウテキカンワカイジョ」??? 僕的には、両者の因果関係は、「風が吹けば」と「桶屋が儲かる」くらい遠いわね。 |
あり得ない事態を想定する
2006.03.03 Friday - 0:45
永田議員の堀江メール問題で民主党はガタガタですが、唯一の収穫は永田語録。いろいろと使い回せそうです。 テレビのニュースに会社のトップが映るときは大抵がお詫びの場面。新聞社会面の下にはさまざまな企業のお詫び広告が毎日掲載され、日本はまるでお詫び天国ですね。 危機管理・リスク管理は「あり得ない事態を想定することから始まる」のだろうと思います。コンピュータプログラムの8割か9割は例外処理です。日常生活でも通常処理なんてほんのわずかです。 あり得ないことを想定しなかったのが、たとえば村山内閣のときの阪神淡路大震災とか、ハリケーンカトリーナで堤防決壊を考えなかったブッシュ政権とか、まぁ枚挙をはじめればキリがないでしょう。 あり得ないことを想定して経営にあたるのが経営者・経営陣の努めだと思いますが、民主党は経営者(党首)自身が予断をもっていて、しかも危機管理・リスク管理の次の段階である初動対応やメディア対策もしくじってしまい、なんともお粗末な結果になってしまいました。 西部警察の収録中に怪我人が出ましたが、石原プロの渡 哲也社長が被害者の前で土下座をして謝罪したという報道のほか、「大切なファンを傷つけてしまった以上、私たちにドラマを作る資格はありません。製作を中止します」と、視聴率が稼げるであろう番組自体も取りやめにしたことで、対応の明快さ・素早さやを評価する声が大きかったように記憶しています。 フリーのリスクの一番は自分の体調でしょうか。風邪や腰痛なら数日で納まりますが、入院するような事態になったら売上げはゼロ。もっとも日本には古来から「言霊(ことだま)」があると信じられていて、あんまり書くと実際になってしまいそうなんで、この辺で。 |
子どもに株をやらせるべからず
2006.02.08 Wednesday - 15:21
某証券会社のバナー広告のキャッチに驚きました。背景には女児の顔写真 「当社に口座を開設している小中学生2300名 最近ではライブドア騒動で株を買っていた子どもが含み損にやられているというニュースも流れています。 浅はかな知恵を持った大人達が、「株の売買を体験させれば経済のいい勉強になる」、と考えて(煽って)やらせているのでしょう。 株を買った(空売りした)人なら分かると思いますが、建ち玉(たちぎょく)をしている間は毎日の相場が気になって仕方がなくなります。昔であれば短波放送、今ならインターネットを見て、株価をチェックしないと気がすまなくなってくるのです。含み益が出ればいつ下がるかと心配し、含み損が出れば損自体に心配し、決して気の休まることはありません。 そんな子どもが勉強や遊びに正しく集中できるのでしょうか。 「アメリカの小中学校で株式投資を教えているそうです。日本でもこれを真似しようとしているところがあります。小学生が新聞の株価欄なんかに目を通す必要はありません。そんな暇があったら漢字を、国語をきちんと学び、足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、小数をきちんと学ぶことです。」 と書いています。 小中学生の心をくすぐって金を取ろうというのだから、証券会社や一部の教育者には「付ける薬」がありませんね。 |
慶祝・秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊
2006.02.08 Wednesday - 13:19
皇室に対して特別な想いを抱いているわけではありませんが、こういった慶事の知らせを国全体が祝福するということこそが、国の象徴として皇統が存在する所以のように感じます。 頑固モードに入ってしまった小泉首相が鉾を収める理由がついてとりあえず安心している人も多いのでは。 |
一夜大名、一夜乞食
2006.01.26 Thursday - 17:48
昨晩のニュースステーションだったでか、ライブドアに強制捜査があった日の昼間に同社の株を信用買いで20万株買ってしまった個人投資家の映像が流れました。ご本人のBlogはこちら↓ 売買技術を無視したアテモノ投資の恐ろしさ。 株式相場が上昇中ですが、売買を技術として認識していないかたは、ゆめゆめご注意ください。 ・片玉2分の1(立花義正) 絶対にしてはいけないこと |
もし自分がライブドアの社長になったら
2006.01.25 Wednesday - 12:50
大前研一氏は、自著「考える技術」の中で、「あなたが三菱自動車のCEOにヘッドハントされたらどうしますか?」というようなことをいつも考えるトレーニングをしていると書いているそうですが、某社の場合はやはり朝の1時間は新渡戸稲造の武士道あたりを教科書にして「道徳」の授業から始めるべきなんでしょうかね。 ・東西対決 2005/2/22 |
筋肉痛注意報発令
2006.01.23 Monday - 15:52
慣れていないこともあってわずかな雪かきをしただけで悲鳴をあげてしまいますから、大雪に苦しんでいる過疎のお年寄りは本当に大変と思います。 ヘナチョコが行っても役に立たないのは承知しながらも何かできることはないかと、横浜からおそらくはいちばん近く、取材で回っていたので土地感もある群馬県の除雪ボランティアについて調べてみたところ…。 県のサイトのトップページ左側に「利根沼田地域豪雪対策本部」というメニューが設けられているのでクリックすると、こんなニュースが。 ・陸上自衛隊第12旅団がみなかみ町で除雪作業を実施しました ほかに、「ウェブフォトニュース/豪雪対策に奮闘する県派遣職員4人の現地レポート」」と題する写真付きレポートが掲載されている。 なんなのこれ? 知事や副知事や県職員の活動を宣伝して何の意味があるの? で、肝心のボランティア情報は見つからず。 各自治体ともに予算削減で人員を軒並み削られているのは知っているけれど、群馬県はもう少し広報の役割を見直したほうがいいんではないんでしょうか。ちなみに長野県と新潟県も見ましたがもう少しマトモでした(デザインはヒドイけど)。 |
野洲の思い出
2006.01.10 Tuesday - 1:29
昨日の高校サッカー決勝戦は大変見ごたえのある面白い試合でした。おそらく地力は鹿児島実業のほうが上回っていて、10回試合をすれば7回は鹿実が勝つんじゃないかと感じましたが、そこは何が起こるか分からない勝負の世界。パスの精度、ドリブルのスピードと上手さ、ヒールキック等の小技の利いた野洲高校が延長戦を見事に制しましたね。 決勝点。ペナルティエリア前でちょんとヒールで後ろに出したパスをエンドライン近くまでドリブルで運び、低いセンタリングを走りこんでシュート。イングランドリーグの得点シーンのような鮮やかさ。 これからの入試の季節、きっと入学志望者が増えるんじゃないでしょうか。 20年以上前の新卒就職のときに日本IBMを考えたことがあります。PCの時代になり大和事業所が主力になっていますが、当時は滋賀県の野洲事業所が主力工場。「やす」と読むのか「のす」と読むのかすら知らないところに親元を離れて暮らす度胸もなく、関東圏で勤務できそうな国内メーカーを選んだことを思い出します。 |
十大ニュースへの駆け込み希望者続出
2005.12.12 Monday - 13:55
姉歯騒ぎが総研所長ルートからいよいよ創価学会に広がりを見せようかというときに起こった、みずほ証券の誤発注事件。61万円を1株空売りとすべきところを、1円で61万株空売りって入力したという。担当者、気付けよ。 今日のニュースによると、当初は手順を誤ったと報じられていたみずほ証券側の発注取り消し手順は正しくて、実は東証のシステムにも問題があって損失が拡大したらしい。さらに辿ると、システムを納めている富士通のソフトウェアの問題であるらしい。 1人のエラーが大きな社会問題に広がっていく。なんかマンション問題と良く似ていますね。これから責任のなすり合いか。 300億円以上といわれるみずほ証券の損失だけがクローズアップされるけれど、相場は手数料を除いてはゼロサムゲームだから、その300億円は誰かが儲けたということになるわけですね。わずか16分でね、うひょひょ |
プロの責任・親の責任(難しいね)
2005.11.17 Thursday - 17:35
運転室に子供、運転士を懲戒解雇処分 東武鉄道 母親が子どもを連れて父親が運転する先頭車に乗ったところ、子どもが運転室の扉を叩き、駅で停車中に運転士が客席とのドアを開けたら隙間から中に滑り込んでぐずり泣きし、定時運行のために止む無くそのまま出発して一駅を運転したということらしい。 ウェブをつらつら覗いてみると、 ・車輌に同乗していた母親は何をやっていたのか などなど、いろんな意見が出ているようです。皆さんはどう思われました? 解雇は是か非か、という意見は僕はとくにありません。それは会社が決めること。職を失して大変だなとは同情するけれども、プロ意識が欠けていた(あるいは一瞬欠けた)のは事実でしょう。子ども(と奥さん)の躾ができていなかった、ということもある。 解雇という処分は厳しすぎるという意見が圧倒的に多いようですが、コンプライアンスやガバナンスが重視される世の中になり、ゲームのルールが変わってしまったのかも知れません。今までバスケットをやっていたつもりが、いつの間にかサッカーになっていた。知らずに手を使ってボールをつかんだら反則で退場させられた。そんな感じもしなくもない。 2,000件の意見を寄せた人の中には経営者もいるだろうから、そんなに可哀想と思うなら再雇用を申し出てみるのはいかがかと。 |
幼年期の終わり
2005.11.15 Tuesday - 15:17
15年くらい前に生物の進化に興味を持って関連する本を何冊か読んだ。スティーブン・ジェイ・グールドの「パンダの親指」や「ニワトリの歯」などは読み物としても十分に面白かった。 ただ、こういった本を読めば読むほど進化の謎は深まるばかりだった。自然淘汰や適応だけで新しい種が誕生するとは思えなかったし、高いところの葉っぱを食べたいといくら願っても、キリンのように首が長くなるとも思えなかった(思っただけでそうなれるんなら、僕は大金持ちのモテモテ男になっているはずだ)。 ところが「ウイルス進化論」を読んだときは目から鱗だった。DNAレベルでの変異が起こるためには、ウイルスのように細胞のDNAを組み換える仕組みがないとダメというもので、地球が生まれて以来ウイルスが進化を媒介してきたという説である。 たとえば、オーストラリアの哺乳類がすべて有袋類であるという事実は、適応や自然淘汰だけでは理屈がつかない。しかし、DNAを有袋類に組み換えてしまうウイルスがオーストラリア大陸内のすべての哺乳類に感染した、と考えれば、すんなりと筋が通ってしまう。(なんでも理屈を付けられてしまうのがこの説の怖いところなのだが) エボラ熱、HIV/AIDS、SARS、インフルエンザなど、人類は強烈なウイルスに苦しめられているけれど、もしかして新しい種が生まれる瞬間に僕らは立ち会っているんじゃないかと、国内死者数が最悪64万人と推定されている鳥インフルエンザの足音におびえながら、不謹慎に思ったりもするのである。 |
タミフルとタリウム
2005.11.14 Monday - 22:11
鳥インフルエンザの症状緩和薬として厚生労働省が備蓄を始めたタミフルで、少年の異常行動や乳幼児の突然死などの副作用が起こることが、NPO医薬ビジランスセンターから 報告 されている。感染後の致死率50%(現時点のH5N1型)の鳥インフルエンザに苦しむのと、副作用の恐れが指摘されているタミフルを服用するのと、どちらがいいかと問われると、心境としてはなかなか複雑になる(とくに子どもに服用させるべきかどうか、その瞬間になったら悩むと思う)。 17歳の少年は、雪の中をパジャマのまま裸足で外に出て、空き地を横切り、1.3mのコンクリート塀に登り、3m下の線路の土手に飛び降り、線路を越えて1m程度のガードレールをまたいで国道に出て、走ってきた大型トラックに飛び込んで事故死した。加害者となったトラック運転手によると轢かれる前に「声を上げて笑っていた」らしい。普通に考えれば「発狂」だろう。 静岡県伊豆の国市でタリウムを母親に飲ませ観察日記をblogで公開していた女子高校生(精神鑑定だとか)。町田市で同級生の女子を包丁でメッタ刺しにした男子高校生。 もっとも、「何でもタミフル説」で片付けてしまうのも怖いのですが。 WHO(世界保健機構)によると、鳥インフルエンザは No or very limited human-to-human transmission というレベル3の状態だけれど、これが上がらないうちに、早めの解明が待たれますね。 |
日本財団笹川会長のスピーチ
2005.11.14 Monday - 9:59
日本財団会長の笹川陽平氏が中国の南京大学で行ったショート・スピーチの全文が、同氏のblogに掲載されています。 これを知るきっかけとなったジャーナリストの勝谷誠彦氏の ××な日々 (11/6付け)によると、 > 笹川会長の挨拶があったのだが日本語でのスピーチが進むにつれて満場は静まり返り緊張に包まれた とあるとおり素晴らしい内容なので読んでみてください。 ところで、日本財団が中国の大学生相手に行った「第2回笹川杯日本知識クイズ大会 決勝戦」と「華東地域 第1回笹川杯日本知識クイズ大会」は僕は全滅に近い。日本人として情けない>自分 |









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