安部さんの致命傷になるかもね

 会社の方針や上司の資質・相性が自分の価値観と合わずに、会社を自分で退職したか会社側から退職させられたとして、経営者が入れ替わったからといって元の会社にお互い頭下げて戻るってことは、一般の社会じゃ考えられませんわね。

 再就職すると退職金がたくさん出るといった余禄があれば別かもしれませんけど。ま、「権力」ってニンジンがぶら下がってはいますがね。

 政治評論家の屋山太郎さんだったか三宅久之さんだったかが「一般の人はスジを見る」って言ってたけど、感覚(スジ)とずれたことをやると、そのずれた行為自体が反感を招くばかりではなくて、この人は一般庶民の感覚を理解していないんじゃないかとのレッテルが貼られ、そのネガティブイメージはずっと残る。そのリスクを無視して押し切っちゃうんだから、やはり政治の世界は不思議だなぁ。

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錯視で船酔い @_@
 直線なのに曲がって見えたり、四角形が揺れて見えたりする視角の錯覚(錯視)の研究で、北岡明佳・立命館大教授(知覚心理学)が7日、色に関連した科学や芸術の研究に貢献した人に贈られる「ロレアル 色の科学と芸術賞」の金賞に選ばれた。
 北岡教授は円模様がとぐろを巻く蛇のように回転して見える図形など、約10年の研究で錯視の基本図形を多数発見し、1000種以上の錯視デザインを作った。錯視は脳神経の一部が誤作動して起きると考えられており、青と黄色など特定の色の組み合わせで起きやすくなるという。(11月8日:asahi.com)

 二週間も前のこんなニュースを今頃知って、北岡教授のウェブを見にいったんですが、ちょっと強烈。転載にはいろいろルールがあるようなのでリンクだけ張っておきます。

北岡明佳の錯視のページ 

 「最新作」ページをいくつか辿っているうちに、なんとなく気分が悪くなってきました。微妙にお酒が入っているときに見たからかもしれません。泥酔で既に画面が回っている人なら大丈夫かも(笑)。

 いずれにしても船酔い(画面酔い)には注意してください。

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イージーリスニング

 ポール・モーリアさんがお亡くなりになられたそうですね。81歳だったとか。

 小学校の高学年のときに、友だちが持っていたラジオを見て自分も欲しくなり、FMとAMが聴ける小さなラジオを親に買ってもらいました。夜更かしは許されなかった年代なので、夕方に音楽番組を聴く程度。あんまり難しい音楽は分からない中で、耳に心地のよいイージーリスニングやアメリカンポップスがお気に入りでした。

 レイモン・ルフェブール、パーシー・フェイス、カラベリなどの懐かしいバンド名が思い出されますが、一番のお気に入りはレイ・コニフ・シンガーズだったかな。

 城達也さんのナレーションが流れるジェットストリームも中学時代によく聞いていました。

 歴史に残る名コピー、ちょっと拝借。

遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、
はるか雲海の上を 音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく、はてしない光の海を ゆたかに流れゆく風に心を開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂(しじま)の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていった はるかな地平線も瞼(まぶた)に浮かんでまいります。
日本航空があなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム
皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城達也です。

 BGMはフランク・プウルセル楽団の「ミスター・ロンリー」。いい時代だったなぁ

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アンビリーバボ
ヒ「通訳さん、ちょっといいデスカ?」

通「なんでしょう、監督」

ヒ「unbelievable を日本語で言うとナニ?」

通「『信じられない』、ですね」

ヒ「『新庄泣かない』?」

通「違いますよ、『し・ん・じ・ら・れ・な・い』」

ヒ「OK、『信じられナーイ』ね。今度勝ったらインタビューで使ってみるよ」

てな感じで今年の流行語大賞が誕生したかどうか知りませんが、高校の履修偽装問題とか離党組の速やかな復党とか、ホント世の中信じられナーイ。

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核とハンバーガー

 2日間ほど自宅を離れているあいだに、安部首相が中韓を訪問し、そのタイミングを見計らって北朝鮮が核爆弾らしき実験。

 そのさなか、ミクシィで「ケツ毛バーガー」[1]事件。核の脅威がありながらこんな話題で平和だなぁ、なんて、のんきなことを言うには女性が可哀想だ。無実の個人を相手にしたテロだもの。

 僕は個人事業主ということもあってウェブ含めて実名と連絡先さらしてるけど、若い女性は自衛しないとアウトでしょう。ブログストーカーだっているわけなんで、基本的に実名は書かない、住所や居住地のヒントは書かない、自分の顔写真は出さない、家族のプライバシーは書かない(子どもの顔写真も良くない)、曝露されたら困る写真をカレシに撮らせないなどなど、気をつけるしかない。

 ミクシィは招待制の形をとってはいるものの、会員が700万人もいれば「公開」と変わらないから、心構えはインターネットと同じ。

 日本人のマナーが薄れてきた原因のひとつは匿名性の広まりだとも言われているから、気をつけましょう。

[1] 三洋電機の男性社員の個人PCから恋人の画像(アレのあとのナニの写真です)が流出し、その女性がミクシィに実名で登録していたため検索で簡単にIDが特定され、写真のアップや誹謗・中傷があったという事件。

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吉野家のリスク

 月初5日間は「牛丼祭」の期間ということで、「下流国民」の「必需品」と揶揄されようがおかまいなく、吉野家に行って牛丼を食べてきた。

 結論から書くと…休止前と味が違う(気がする)。

 アメリカ産牛肉の輸入がストップした一年後に在庫を集めて一日だけ牛丼が復活したけど、そのときはちゃんと「ヨシギュー」の味だった。

 今回の復活牛丼は肉がなんとなく硬い(厚い?)。「吉野家スペック」と呼ばれるショートプレート(胸バラ肉)で全数作っていないんじゃないだろうか。パッカー(精肉業者)も違っているかもしれない。一部にメキシコ産も使われているそうだから、そのせいもあるか。

 あとね、タレの味が薄くてコクがない。休止前は虫歯になるんじゃないかと思うくらいに甘かった。安部社長はかつて毎日500食程度出ないと寸胴の中でタレの味が維持できないと発言しているから、短期での味の醸成は難しいのだろう。そのぶんを見込んで商品開発の段階でタレの味を調整すべきと思うが、できていない可能性がある。

 オペレーションのほうはあまり混乱がなかったようだけど、混雑でバイト店員はてんてこ舞いだった(たいていのバイト社員は牛丼が消えたあとしか知らない)。

 スペックにあったショートプレートが潤沢に入手できるようになって、毎日500食でてタレの味もなじんで、セントラルキッチン含めた全社的なオペレーションがスムーズに流れ始める前に、「ヨシギューって味が落ちたよね」という風評が立つことが吉野家にとって最大の経営リスクでしょうね。下流国民なので(苦笑)、また来月も行ってみます。

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孤独家から愛妻家へ

 火曜の夜から金曜の夜まで、3泊3日のハードな取材を終えて帰ってきました。走行距離は約600キロ。撮った容量6GB弱。これからの整理が大変。

 その間に、自民党の総裁には案の定、安部さんが当選。野次馬的論評はあちこちのブログにまかせるとして、僕が興味があるのは安部さんが奥さん持ちだというところ。もちろんワイドショー的な興味じゃなくてね。

 小泉さんはいつも一人官邸にこもってはいろいろと考えていたという。組閣のときも誰に何の相談もせずに一人で決めたとか。リーダーは孤独というけれど、小泉さんは孤独をまったく苦と思わない人らしい。「変人」と称される所以のひとつ。独身がその条件とは言わないけれど、護るべき家族を持たない強みというのはあったと思うのね。人気の源泉となったカリズマ性を構成する一要素だったことは確かでしょう。

 かたや安部さんは愛妻家らしい。それが悪いというわけじゃないんだけど、孤独を愛し、護る家族を持たなかった小泉さんと比べてみると面白いかも。歴代首相を「孤独」という切り口で分析すると、『リーダー孤独論』といったような本が書けるかもしれんね。


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 彼岸花にも似てなくもないこの花は何でしょう? いつの間にか道端や川岸には彼岸花が咲き、家の庭先からは金木犀が香るようになってきました。夏の暑さも彼岸の明日で終わり。

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憎悪の連鎖

 おととい「安全になった世界」の中で、

(アメリカは)世界をより安全にしなければならない状況に陥った理由について、イスラムの人たちの言い分にも少しは耳を傾けたほうがいいと思う

と書いたけど、同じようなことを北海道新聞が社説で書いていた。

 米国を憎み、自爆しても目的を遂げようとするテロリストを、狂信者と呼ぶだけではかたづけられない。彼らの「聖戦(ジハード)」を、イスラム世界の人々は広く支持している。 米国の論理を拒絶するイスラムの論理とはなにか。そのことを緻密(ちみつ)に分析し、武力という「ハードパワー」だけでは対立が解けないことを、米国は認識すべきである。

 そうしたら、産経新聞が「産経抄」というコラムで噛み付いた。

それにしても、北海道新聞の社説には首をかしげた。そもそも米国がなぜ狙われたのか、「根源的な問いかけ」が欠落しているという。テロリストにも言い分があるといわれたら、米国も立つ瀬がない。

 産経新聞はアカピー新聞とは違って保守中道の真っ当な論評を張ることが多いけれど、たまにトンチンカンなことを書くときがあるのね。

 北海道新聞も(僕も)テロを肯定しているわけではないんで、その背景にある憎悪の連鎖を断ち切る努力が米国には足りないのではないか、という問いかけは決して否定されるべきことではないと思う。

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安全になった世界

 お猿さんのおかげで…、

 え?、本物のお猿さんに失礼だって?、では言い直します。

 ブッシュ様(と尻馬に乗ったブレア様と純様)のおかげで、5年前に比べて世界はより安全(The world is safer)になってしまわれました。

 たとえば空港では、乗客が食中毒になっては申し訳ないからと、ペットボトルの中身が腐っていないか調べてくれるんだそうです。しかも無料で。すごいじゃありませんか。

 アメリカの空港では、乗客の足が痛くならないようにとの配慮で、靴の中に小石が入っていないかどうか、靴を脱がせて調べてくれるようですね。クレヨンしんちゃんのとーちゃんの足のように、蒸れてて臭くてもいいんでしょうか。ちょっと気になります。

 このようにノーベル平和賞を差し上げたいくらいのブッシュ君におかれましては、世界をより安全にしなければならない状況に陥った理由について、イスラムの人たちの言い分にも少しは耳を傾けたほうがいいと思うんですが、聞くところによると猿語しか理解できないそうで、残念ながら難しいとのことです。いやはや

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ノブレス・オブリージ

 秋篠宮妃殿下のご出産で、皇室関係のいろいろな映像が流されてますけど、これこそが「Noblesse oblige」なのですね。われわれ国民は、ただただリスペクトするのみ。別に皇室ファンじゃないんだけど、そんな接し方でいいんじゃないかと思います。

 でも闘いはこれからですよ。男系(+女性)皇統維持派と、女系を認めて天皇制を崩壊させる派との暗闘が始まりますよ、おそらく。嫌だねぇ

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慶祝・新宮様お誕生

 文仁親王妃紀子殿下の親王ご誕生をお慶び申上げます。

 (「キコさまにオトコのコ」は失礼でしょ>メディア各社)

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再々開間近

 シズル感もへったくれもない写真で(しかもマクロモードにするのを忘れてピンぼけ)、まったく美味しそうに見えませんが、一足早くウシノヤのヨシドンを食しました。

 というのはもちろんウソで、先日買った吉野家の純正丼に盛って牛丼を食べただけのこと。

 さて、9月18日に100万食のみ解禁だそうです。気が向いたら食べに行くかも。別にBSEがどうのこうの気にしません。現在の食の(非)安全性を考えればワン・オブ・リスクでしかありませんからね。

牛丼

 さて、火曜はまた5時起きで、はるか福島までドライブ。とあるプレス発表会に参加したあと、今度は松本へ。新潟を経由しなければならないようで、1日でえらい距離を走りそうです。

 水曜6日は文仁親王妃殿下(秋篠宮妃殿下)のご出産予定日。すでに男子と分かっている、といった週刊誌報道もありますが、母子ともにお元気なことがなによりです。丸一日打ち合わせなのでニュース速報を観ることができませんが、どうか安産を祈念しています。(ポスト小泉時代の皇室典範改正議論にも影響が出るでしょう)

 金曜夜までパンパンなので次回アップは未定。ではごきげんよう。

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機能美より効率

 名古屋や大阪に出かけた帰り、プラットフォームで待っているところに500系が入線してくると、「今日は大当たり!」と心の中で喜んでしまうほど、新幹線車輌の中では500系がいちばん好きだ。

新幹線500系(2004年8月28日撮影)
Wikipediaから

 なんたって格好がいい。あたしゃ速く走るために作られたんです、と顔に描いてあるデザインなのだ。空気抵抗を極限まで減らすにはノーズの先鋭化断面積の最小化しかないわけで、そのふたつが見事に具現化されているんですね、この500系は。

 鉄腕アトムの舞台となった未来都市にはチューブの中を走るクルマが出てくるけれど、500系はそのチューブのような車体で、そのまま地下に潜って地底を高速で移動しそうなくらいのイメージがある。とにかく速く走るために作られたことがカタチから良く分かる。

 500系に比べると、全席2階建てで乗客数を優先したMax号(E4系)なんて、とても醜い。

 そんな500系も経済効率には勝てなかったということ。多少狭くてもかっこがよければそれでいいじゃない、わずか数時間しか乗らないわけだし、と思うのだけれど、そうではない人のほうが多いのだろう。機能美に価値を認めない世の中かと思うと、ちょっと寂しい。

世界最速は居住性不評、500系「東海道」から引退へ

 世界最速300キロを誇る東海道・山陽新幹線の500系が、来夏の新型車両N700系の投入を境に東海道区間から引退する。1997年のデビュー以来、「高速化追求のあまり、居住性を犠牲にした」と批判され続けてきた。15メートルもある飛行機のような先頭形状、ウナギのようなかつてない斬新な車体が話題になった。丸い断面の車体は「窓際席で圧迫感を感じる」と、不評を買った。(読売新聞)
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自由の前にルール
<スピアーズさん広告>東京メトロが一転、無修正掲示認める

 妊娠中の米国の人気歌手、ブリトニー・スピアーズさんのヌード写真を表紙に使った月刊誌の広告が「刺激的すぎる」と腹部から下を隠す修正を求められた問題で、東京メトロは24日、一転して修正なしの掲示を認めた。

 同誌」(エイチビー・ジャパン)の村上啓子編集長は「最後まで表現の自由を求めたことがこの結果につながった。東京メトロにも感謝したい」と話している。(毎日新聞)

 今朝のテレビにこの女社長のインタビューが流れて、メトロ側が内部審査でダメと結論付けているのに、メディアを使ってぐじぐじと東京メトロを悪者に仕立てるようなコメントを発していましたが、自分の金儲けばかりを追及して下品だね。「表現の自由」って言うけど、それは履き違えだろ。そんなにポスター貼りたいなら、金出してどこかにビルボード借りればいいのに。

 一部の世論に押された東京メトロも意気地なし。

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ポストコ

 真打ち?の麻生太郎氏が正式表明をして役者が出揃いました。

 麻生さんは、顔がツヤツヤしていて表情が明るい、カツゼツがよい、しゃべりが面白い、マスコミに対するとぼけ方が漫才みたい、マンガ雑誌を毎月数十冊読む、とにかく博識、なんてところが一部で絶大な人気になっているようです。昨日のニューステでは、加藤解説員(元朝日新聞の記者で靖国参拝を問題化したマッチポンプの人)を余裕で圧倒。ネット内で世論調査やったら安部さんと拮抗するんじゃないんでしょうか。ただ、たまに失言がある(確信的にやっているらしい)。

 安部晋三氏は、確か「おしゃれ関係」というテレビ番組で、ポポだったかプチだったか、そんな名前のアイスクリームが大好物だと白状して、途端に人気が出てしまった。北朝鮮の拉致問題での毅然とした態度も評価された。安部さんがいなければ5人は戻ってきませんでしたからね。ただ、どうも官房長官になってから、とくにポストレースが始まってからは、靖国含めてやや歯切れが悪い。あと、カツゼツが悪いし、表情が暗くて華がないところが、一国の宰相候補としては気になりますね。憲法改正を進めていくことをきちんと表明している点は評価します。

 若い河野太郎氏には出馬意欲表明に敬意を表します。谷垣禎一氏は所詮役人でしょうからどうでもよい。

 しかし、任期間近でも小泉内閣の支持率は50%近くあるそうですから化け物ですね。任期なだけに人気がある(笑)。来年の参院選で民主小沢に勝てるのは小泉さんしかいないんじゃないか、って声が上がりでもして、ポストは短命に終わって小泉復活なんてストーリーもあるかもね。

 以上はお気楽・無責任な政治評論家(笑)によるコメントですから、異論反論オブジェクションはご遠慮ください(笑)。


※タイトルの「ポストコ」は、輸入が再開された米国産牛肉を初めて扱った米国系巨大スーパー「コストコ」に「ポスト小泉」を引っ掛けたダジャレです。ほら、日米関係重要ですから。一応解説ね(笑)

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サラリーマンを前提としない社会

 正社員に頼らずに生きていくにはさ、

・自営業(八百屋、蕎麦屋、床屋、漁師…)
・フリーランス(ライター、カメラマン、デザイナー…)
・職人(大工、植木屋、彫り物師…)
・芸術家(ミュージシャン、絵画、演劇…)
・プロスポーツマン
・起業家

なんてオプションが世の中にはあるわけだけれど、じゃあ高校・大学を卒業したらすぐになれるかといったら、親の稼業を継ぐ場合は別にして、長く食えない下積み生活があるのは当たり前で、「不安定度」はフリーターよりも高い。

 日本の教育システム(というか社会システム全体)はサラリーマンになることを前提としているけれど、ワーキングプアやフリーター連鎖問題が今後も深刻化するのであれば、自営業者や職人になる道を示すような教育機会をもっと与えてしかるべきだろう。

 ところで、雇用の管轄省庁は厚生労働省で、教育の管轄象徴は文部科学省、経済の振興は経済産業省と分かれている。

 さて、問題です。ワーキングプアやフリーター問題を所轄すべき省庁はどこでしょう?目先だけの個別施策ではうまくいかないことは明らかなようだ。きっと答えは内閣府になるんだろう。役人の視野じゃなくて政治(国づくり)の視野でないと、解決の端緒にすらたどり着けない気がするよ。

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一生落ちこぼれ

 今日は九段周辺が忙しかったようで、ヘリまで動員したマスコミの皆様におかれましては、楽しい一日だったようですが、それはそれとしてワーキングプアの続き。

 僕が会社に入った頃は労働力提供型の人(いわゆるブルーカラー)もほとんどが社員で、春のベアと冬の一時金闘争では、だいたいが彼らの賃金モデルがビラに書かれていたものだ。中卒はあまり見かけなかったけれど、高卒の人はたくさんいて、研修施設でそれなりにみっちりと鍛えられていた。

 自動車業界では昔から「期間工(キカンコー)」という形でテンポラリ雇用は当たり前だったが、それが全業種に敷衍して、知識・技能提供型の人は正式に雇用せざるを得ないが、単純労働力提供型の人はテンポラリに雇っていたほうが儲けが多い、と企業は気付いたのだろう。なんだ、こんなところにオイシイ仕掛けがあるじゃないか、と。

 で、「単純労働力提供型の人」としてワーキングプアにならないためには「知識・技能提供型の人」になるしかないわけで、そうすると、ひとつは高学歴が要求されてくる。となると、いい大学に入るために、いい高校といい進学塾に通わなければならず、そのためにいい中学校といい進学塾に通わなければならず、そのためにいい小学校といい進学塾に通わなければならなくなってくる。

 企業が多かれ少なかれ担っていた若手養成・人材育成の役割を放棄してしまったがゆえに、その負担は就職前にかぶさってきた。しかし、子どもにとってはなんとも夢のない話だし、両親にとっても費用の問題もあり酷な話だ。「小学校で勉強のできないやつは、一生落ちこぼれ」なんてのが、モノだけ豊かな日本という国の実態なのだとしたら、病状はかなり深刻と言えそうだ。

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格差社会

 「ワーキングプア」や「フリーター漂流」があるおかげで、僕たちはおそらく、キヤノン製の800万画素のデジカメを39,800円で買うことができたり、トヨタ製のフル装備のコンパクトカーを100万円ほどで買うことができるんだろうと思う。

 仮に、パートやバイトや派遣の人たちのうち、正社員登用を望む人を正社員として雇った場合に、39,800円のデジカメはいくらになるのだろう。42,000円なのか、50,000円なのか、それとも倍の80,000円くらいなのか。(サプライチェーン全体だから想像がつかないが、どこかの経済研究所でシミュレーションはしていないのだろうか)

 39,800円が42,000円になる程度なら、人助けと思って我慢するよという人は多いかもしれない。でも、さすがに80,000円なら無理だろう。一生フリーター続けててね、おかげでボクチンは安くモノが買えるから、という人が大半ではないだろうか。

 公共事業全盛時代は、要するに僕らが税金という形で建設業界の人たちを間接的に養っていた。保護政策を敷いていた農業等々も同じ。

 格差社会って一口でいうけど、結局は社会でどこまで負担しますか、という議論なんだと思う。で、今は、企業も消費者も負担しない方を選んでいるということなのかな。

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リッター150円

 近所で最安と思っていたスタンドもかなりの値上がり。9月いっぱいまでクルマでの移動が多いので、ちょっと堪えるなー。プリペイドカードを買うと3円くらい安くなるらしいので今度考えよう。

 それにしても満タンで8,000円超えたのは初めて。ここまで上がるといわゆる「企業努力」では吸収できないだろうから、いろいろなモノやサービスの価格にもいずれ上乗せされるだろう。ガソリン税(リッターあたり53.8円)を一時的に軽減するとか、二重にかけている消費税をガソリンについては免除するといった柔軟な発想はできないんかね政府は。

ガソリン高騰

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今日の高校野球は好カードばかり

 ストレスフルな毎日が続いているので、ちょっと気分転換でもと思い、2時間で帰ることを自分に厳命しながら、カメラマンの集い(別名ゾロ目の会)に参加してきた。

 別のグループのお客さんが店内のテレビで野球中継を観ながら「打てー」だの「走れー」だの騒いでいる。こんなところで野暮だなと思いながら画面を見たら、夜なのに高校野球じゃないか。で、戦っているチームを見たら八重商と書いてある。沖縄県の代表校だ。

 なんと、竹富島出身のおとーさんがやる店で、沖縄料理を食べながら、八重山商工を応援するなんて、こりゃ楽しいじゃないの。2点差で負けていたところを9回表に追いついて延長戦へ。10回表に八重商が1点を入れる。おー、もしかしたら逆転勝ちしちゃいそう、と思ったところで、取引先から携帯に入電。こんなときに野暮な電話とは思いつつも店外へ。

 長電話になってしまい、戻ったときにはもう番組が終了。いちばんいいところが観られなかったけど、帰ってからニュースを見たら、10回にさらに2点を入れて勝ったとのこと。きっと石垣だけじゃなくて本島も大騒ぎだろう。いつもは夜に更新されない沖縄タイムスのウェブも今日ばかりは速報が出ていた。

 原稿1本を終えるためにお店を途中で辞してしまったので、最後に出てくる沖縄すば(そば)を食べられず残念。考えていたら腹が減ってきた。うー喰いてぇー。沖縄にもまた行きてぇー。

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ハンガリーで君が代

 いやー、スタートだけ観るつもりが、ビックル飲み干すような面白い展開だったもんで結局最後まで観てしまったじゃないか(夜なべの作業予定は明日に繰り越しだ)。今のホンダ+ジェンソンの力だと勝ち続けるのは難しいとは思うけど、ああいうシーンで君が代が流れるのはいいもんですね。

 ところで新車投入したらミッドランドよりも上に行くって話はいったいどこへ?? 1秒縮めるのに100億円くらいかかる世界なんだろうから、あっちゃん、完全にキャッシュが足りないよね。

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さくらと藍

 全英女子オープン3日目の生中継を少しばかり観ていた。横峯さくらと宮里藍の2人も予選を突破して参加している。

 印象的だったのはホールアウトしたあとの光景。宮里藍は一緒にラウンドした選手のほか、相手のキャディと自分のキャディ全員とハグ。海外でのラウンドに慣れている感じだし、おそらく試合の前後でも言葉を交し合っているのだろう。もともと英語をマスターしようという姿勢も強いし、卓球の福原愛と同じで、海外での活躍が本当に期待できる。(今日はボギーが多かったようだけど)

 対する横峯さくらは、ホールアウトしたときに握手だけで相手選手と別れていた。海外経験が少なく初メジャーだそうだから仕方ないか。彼女は英語がとことん苦手・嫌いだそうだ。さくらが本当のプロを目指すなら、まずは英語だろうな。

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亀田とTBSと日経の行方

 ところで、考えようによっては亀田3兄弟は可哀想だ。まともな教育も躾も受けられずに周囲からチヤホヤされて、そんな空威張りのいきがった生き方を続けてこれからどうするんだろう。将来、子どもを授かったときに、礼儀も矜持もなければ親として子どもを育てらんないでしょ。いわゆる「ドキュソ」に分類されるんだろうけれど、「ドキュソ」も「ドキュソ親」も救いようがないもの。今の生き方続けるならパイプカットしとけ。

 結局のところはあの父親が躾ひとつできないんだろうから、親権剥奪して3人まとめて矯正施設で引き取るなりしてきちんとした大人を作り上げたほうが、ベルトよりもよほど価値があると思うぞ。

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モノ溢れて想像力枯れる

 今日のNHKクローズアップ現代「崩壊?日本人のモラル」はなかなかショッキングな内容だった。

 横浜市立図書館。返却された本の中に鉛筆のみならずボールペンでの書き込みやページが切り取られたものが相当数あって、貸し出しができなくなっているという事実。赤ボールペンで本の批評が書かれたものは、60代かそれ以上の年代の筆跡だった。そのほか、道の駅への家庭ゴミ持ち込みや、市街での不法投棄などが取り上げられていた。

 ナンなんでしょうね。敗戦で価値観がリセットされちゃって、それまで矜持を多少は持っていた明治・大正世代がほぼ途絶えた状況で、経済優先で価値観を伝えることを怠った団塊の世代以降の比率が高くなったということなんだろうか。

 今朝の日経朝刊。27面に経済教室と題して「品質管理 人材育成一体で」という論稿があって、競争の激化で従業員が疲弊している中でどうやったら品質を戻せるのか示唆があるかと思い興味を持って読んだんだけど、結局は日本企業はITをもっと活用してナレッジを共有せよ、てな結論でがっかりした。まぁ書いている人間が悪銭チュア、じゃない、アクセンチュアの頭でっかちコンサルなんで、期待したほうがアホでした。

 昨日埼玉県で起こった流れるプールの事故って、根本となるところは関係者の「想像力の欠如」じゃないかと思っている。金網が外れたら何が起こるかって設計する側も施工する側も管理する側も全員が考えていれば、あんな事故は起こらないはず。図書の本に書き込みをすることだって「想像力の欠如」だ。この本はほかの人も借りて読むことが想像できれば、大切に読んで返すはずだろう。パロマの事故もトヨタの不具合隠しも、みんな想像力の欠如が背景にある。これが起こるとどうなるか、が完全に飛んでいるんじゃないだろうか。ナレッジの共有じゃ解決しないんだよ。

 自民党総裁選の候補者が消費税率10%とか出産手当とか言い出しているけれど、役人レベルのあまりに瑣末な話ばかりで情けなくなる。モノが溢れる一方で心が枯れて想像力が欠如しちゃった社会をどう立て直すのか。政治家がそこを逃げては駄目だろう。

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永田メールの二の舞

 先日、日経新聞が朝刊一面で報じた「昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感」の元となった「富田メモ(手帳)」に、早くも2chの中では真偽を問う分析が出されていて、天皇の発言ではなくて徳川侍従長の退任会見を速記したものではないかとのこと。

たとえばここ(いずれも2chの要約)
http://miraclemiracle.seesaa.net/article/21176523.html
http://www.oresokuvip.com/destiny/log/eid476.html

こちらは、同じネタから昭和天皇の発言だろうという検証(反対意見として)
http://hyouron.blog23.fc2.com/blog-entry-86.html

 仮に徳川侍従長の発言だとすると、

「このメモは最大限守ってあげたい」
「どのようにして、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」
「どのような条件をクリアすれば、真性なモノと認める事ができるのか、知恵を貸してください」

なんて事態の再来になるんじゃないんでしょうか。日経はスクープのつもりが爆弾を抱えちゃったのかもしれません。(真偽のほどは各自で判断してください)

 それにしても2ch等のネットの動きは早い。スクープの前には2chにリークして検証してもらうとか?

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弱者視点とアーカイブ

 1990年頃、大阪のあいりん地区で暴動が起こったとき、報道される写真は機動隊側から撮影されたものばかりだった。それを見た知り合いの橘川幸夫さんが、当時のパソコン通信の会議室に、弱者側・非権力側から撮影せずにジャーナリストを気取るな、なんて鋭い一言を書いていた記憶がある。

 沖縄戦の写真をいろいろ探しても米軍が撮影したものしか見つからない。そりゃそうだ。物資に事欠くありさまでは、報道要員を確保したりフィルムを調達するのは不可能だものね。日本側が撮影した写真といえば、出征のときの記念写真や軍幹部の肖像写真、前線に出る前の集合写真くらいしか本土にも残っていないんじゃないんだろうか。

 米国は公的な写真はパブリックドメインとしてウェブで公開している。かたや日本は、実のところアーカイブの重要性に対する意識が低いし、持っているところは(持っていることすら)公表したがらない。散逸している状況を見るにつけ、戦中から昭和後半あたりの貴重な写真を、公的機関が集中的にどんどんと収集しデジタル化して国民の資産として記録をつないでもらいたいものだと思う。

 写真は厚木に降り立ったマッカーサー。コーンパイプをくわえて飛行機のタラップを降りてくる写真が有名だが、カラーでも記録されていた。1945年にカラーフィルムを持つ国が相手じゃ、負けるのも道理だ。

Macarthur

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幸せって、ポン酢醤油のある家
「最も幸せな国」はバヌアツ=先進国は軒並み下位-英シンクタンク
 地球上で最も幸せな国は、人口20万人で経済活動も小規模な南太平洋の島国バヌアツ共和国-。英国の独立系シンクタンクが12日公表した「地球幸福度指標」で、このような結果が出た。先進国は軒並み順位が下で、日本は対象178カ国中95位、英国108位、米国150位などとなっている。(時事通信)

 公表元のThe New Economics Foundationも、調査を共同で行ったFriends of the Earthも、ウェブがまったくつながらないので詳しいことが分からないけれど、暮らしの満足度、平均寿命、生存に必要な面積、エネルギー消費量などの環境的な条件から算出した結果だとか。

 バヌアツって、成人になったときにバンジージャンプのように高いところから飛び降りる儀式があるところらしいんだけど、いくら幸福1位でもやりたくないよね(笑)。国民総幸福(Gross National Happiness)を国是にしているブータンは上位に入っていない。北朝鮮はどうなんだろう。

1位 バヌアツ
2位 コロンビア
3位 コスタリカ
4位 ドミニカ
5位 パナマ
6位 キューバ
7位 ホンジュラス
8位 グアテマラ
9位 エルサルバドル
10位 セントビンセント及びグレナディーン諸島
31位 中国(農村部の貧しい人たちも幸せなのか)
35位 イエメン
67位 イラン
81位 ドイツ
84位 台湾
88位 香港
95位 日本(FIFAランキングも実際はこんなところじゃないんだろうか)
102位 韓国
108位 イギリス
129位 フランス
150位 アメリカ
157位 スーダン
176位 ブルンジ
177位 スワジランド
178位 ジンバブエ(最下位)

 都道府県だとどこが幸せなんですかね。無理と分かっていても田舎暮らしにあこがれてたりもする。

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憲法守って国滅ぶ

 大丈夫か、日本の政治家(とマスコミ)。「敵基地攻撃能力は必要」と一部が発言した途端にギャーギャーと内輪で批判合戦。

 日本が攻めの姿勢に出られないことを知っている特定アジア3国は、世論で自滅する日本を見て高笑いだろう。

 憲法の細かい解釈も大事かもしれないが、それ以上に自分や家族や友人・知人の生命・財産のほうが大切に決まっている。優先順位がどこか違うんだよね。


GR-1 + ELITE CHROME

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お見舞い

 沖縄の大雨が収まったとおもったら、今度は鹿児島や和歌山で被害が出ているそうで、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。たしか今年はアメリカ被害海岸ほかでも大雨被害が出ていたはず。気候変動の影響でしょうか。

 お見舞いといえばもうひとつ。ソフトバンクホークスの王監督が胃の腫瘍で手術入院とか。「自分にはこういうことは起きないと思っていたのでショックだった」「運命と思うしかない」「シーズン中には帰ってこれると思うが、こればかりは何とも言えない」とずいぶんと慎重な言い回し。松中選手なんか泣きながら試合。現時点では良性か悪性か発表がないにしろ、ガンの疑いが濃いということなんでしょう。ただ、最近はPET検診を定期的に受けていたそうですから、いきなり深刻な部位が見つかる可能性は低いようにも思いますが。

 さらにもうひとつ。ドミニカ移住問題で、首相が「おわび」を表明するそうな。見舞金はわずか200万円ほどだそうです。塩と石だらけの土地を与えられたようですから大変な苦労だったのでしょう。沖縄からも多くの人がアルゼンチンやペルーに出ていきました。先日、在ペルー沖縄県西原村人会の1960年頃の写真50枚ほどを手に入れました。室内には守礼の門や富士山の絵が額で飾られています。遥か南米にいても故郷を忘れないという想いなんでしょう。それにしても「おわび」は遅すぎます。

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あ、ほうかい

 ご近所の将軍様がおたわむれの屁を6発ほど。日本は制裁をさっそく発令してマンギョンボン号の入港を禁止。政府は送金や現金持ち出しも許可制にするという。米国は金融制裁をさらに強めるはず。

 ヒト・モノ・カネの流れが止まったらどうなるか。企業なら企業活動が存続できなくなる。人口が少なくて食糧自給率が高ければしばらくは持つかもしれないけどね。日本も長らく鎖国でやってこれたんだから。

 ただしカネで権力を掌握しているはずだから、金の切れ目が縁の切れ目となって、民衆や軍部の不満が高まって体制崩壊に至る可能性が出てくる。大量の貧民が難民化して韓国と中国に押し寄せてゆくだろう。韓国はそれが嫌で太陽政策してるんだろうけど、裏目に出た現政権は支持がた落ちで政局に突入。難民受け入れで韓国国内は大混乱。日本にも小船を使った脱出組が大挙して流れ着くかもしれない。日本海側の諸県はボートピープルを想定したリスク管理体制を今から敷いておくことだ。

 それと、体制が混乱した状態では、生存している(はずの)拉致被害者の安全が一層確保されなくなる。奪還に出かけられるように、すぐに臨時国会開いて想定される事態に対処できる法律を作っておけ(こういうときでも小沢は「何でも反対路線」を貫くのかな)。

 この6発の屁で、ポスト小泉だなんて言っている余裕すらない事態に陥る可能性が出てきちゃうかもしれないわけね。ま、素人の僕でもこの程度の想像はできるので、しかるべきところでちゃんと考えられてはいるんでしょうけどね。

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見納めジーコジャパン

 日本時間明朝4時キックオフの日本=ブラジル戦。可能性はゼロではないにしても、さすがに無理でしょうね。2002年の日韓共催大会で決勝リーグに進出できたことのほうが「奇跡」だったのかもしれませんが、強くなったと勘違いして無用な期待を背負わされてしまったのかも。まだ根本的なところで日本は何かが足りないのだと思います。

 中田ヒデもジーコも「あとは気持ちの問題」というフレーズを頻繁に口にします。ひとつのことから普遍的な法則を導くのは危険であることは承知の上ですが、決定力不足の背景にある執念や貪欲さ、状況変化を見た臨機応変の対応力、土壇場の判断力や決断力、ずば抜けた個性などが総じて欠如している様は、選手個人の問題じゃなくて、もしかしたら現代の(あるいは古来からの)日本人に共通的なものなのかもしれません。

 もしそうだとすると根が結構深いことになって、とくに次の世代が育っていないと言われていますから、2010年の南アフリカ大会は非常に厳しいことになるでしょう。

 野球のWBCでは「世界の王さんに恥をかかせるわけにはいかない」と多くの選手が奮起したという美談が優勝後に伝えられました。「神様のジーコに恥をかかせるわけにはいかない」と、有終の美を飾って送り出せるように、せめて最後は勝ち点3で締め括って欲しい。観ているほうだって一度くらいは溜飲を下げたいってもんです。

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ブラジル戦必勝法

・フォワードはワントップ

 シュートを決められない日本人フォワードに代えて、ワントップでジーコをフォワードに入れましょう(笑)。なんたってジーコは神様ですからね。ドリブルで攻め上がっていくときにはブラジルの選手全員がうっとりと神のお姿に酔い痺れる。神様にタックルを仕掛けたりボールを奪おうなんてことはこれっぽっちも許されません。もちろん神様のシュートを防ぐなんてことを微塵も考えてはなりません。仮にゴールマウスを外しても周りが押し込んでくれるでしょう。

・第四のキーパー登場

 キーパーも交代です。カワチに代えてカワチ(笑)。ブラジルもロートルのキーパーに厳しいシュートを浴びせては紳士道に反します。パスのようなシュートをど真ん中に軽く蹴ってもらいましょう。これなら日本のディフェンスも守りきれます。

・フォーメーション変更

 ジーコのワントップですから、フォーメーションは1-9に変更です。世界のサッカーをあっといわせるフォーメーションに違いありません。

 なんてくだらないことを考えてないで仕事に戻ります。

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鉄腕アトムにお願い

 ご近所のわがままジョンイル君が花火を打ち上げたがっているようです。ワールドカップ並に注目してもらいたいんでしょうから、あちこちの国が騒ぎ出して楽しいんじゃないんでしょうか。それほど高い技術があるとは思えないんで、自国の領海に落とすつもりが日本まで届いちゃった、なんて制御ミスが、冗談ではなくて本当に起こるかもしれない不気味さがあります。

 ところで、一応おさらいしておくと、

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

となっているほか、自衛権発動の要件は、

わが国に対する急迫不正の侵害があること
この場合にこれを排除するために他に適当な手段がないこと
必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

なんだそうですが、「海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであって、憲法上許されない」のだそうで、たとえ喧嘩を売られたとしても、相手の家の玄関に出向いて啖呵も切れないんじゃ困っちゃいます。

 僕は、憲法改正はダメ、自衛隊はダメ、米軍基地はダメ、の何でもダメダメ大合唱には反対なんですが、何らかの「国民の合意」と法整備がすぐにできるわけでもないんで、こうなったら鉄腕アトムに登場してもらって、飛んできた花火を途中で投げ返してもらいますか。(ついでに情けないツートップに代わってブラジル戦にフォワードとして出場してもらおう)

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シャッター事故と退院

 後半の39分を過ぎてから日本全国がため息に包まれてしまいましたね。ま、サッカーの話題は置いといて…、

 新潟県の五泉(ごせん)市の小学校で防火シャッターが突然下がり、閉じ込められまいとして下の隙間を抜けようとした小1男児が首を挟まれて重体となった事件。

 不思議なことにこの事故に関して、シャッターや制御盤のメーカー名やメンテナンス会社名が報道されていません。港区で起こったエレベーター事故で、メーカー名(シンドラー社)とメンテナンス会社名(エスイーシーエレベーター)がすぐに公表されたのとはずいぶん違う。

 シンドラーという名前が出たことで、うちのエレベータも調子が悪い、といった声があちこちで出てきた。その結果、どうやら品質にかなりの問題があることが分かってきた。シャッターのメーカー名だって公表されれば、うちも点検してみようということになるかもしれない。

 事故の結果が死亡と重体で違うためなのか、あるいは海外資本と国内メーカーの差なのか、イマイチ納得がいきません。

 この男の子はランドセルが邪魔して身体が抜けなくなり首を挟まれることになった。小学校では、いくら手ぶらで避難しろと指導していてもランドセルを背負ったまま逃げることは「想定し得る」状況ですから、シャッター側に検知・停止機構が装着されていてしかるべきでしょう。フェイルセーフな設計になっていない点も指摘・糾弾されるべきだと思うんです。

 果たして全国の小中学校、幼稚園・保育園、養護施設、病院など、さらにはビル、ホテル、地下街など、いったい防火シャッターはどんな仕組みになっているのか、もっと掘り下げて報道してもらいたいと思いますね。飯島愛の蝋人形が融け崩れたようなゴウケン君事件の犯人の顔を流すよりもよほど生産的だと思うの。

 多少なりとも明るいニュースは、このシャッター事故で重体となっていた男児の意識が回復したこと。それと、佐賀県でひき逃げされて捨てられた小五男児がかなり回復して退院できたことでしょうか。

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JR西日本的なエレベータ事故

 東京都港区で起きたエレベータ事故で高校生が亡くなりました。自転車にまたがった状態で後ろに進みながら降りようとしたところ、カゴが突然上昇したといいます。もし(if)は禁物かもしれませんが、もし自転車に乗っていなければ素早く降りられたはずで、偶然に偶然が重なった悲劇といえるのではないでしょうか。

 事故のあとで製造元のシンドラー社のエレベータの不調が各地で報告されています。品質をかじった人間なら「ハインリッヒの法則」がすぐに頭に浮かぶはず。1件の大事故の影には29件の軽微な事故があり、その影には300件の「ヒヤリハット」的な事象が起きている、という労働災害の基本的な法則です。

 シンドラー社にあらゆる品質情報が集まっていれば何かおかしいということはすぐに分かるはずですが、日本法人として品質管理部門があったのかどうか、また、複数のメンテナンス業者による品質情報がエスカレーションされる仕組みがあったのかどうか。そういうことを理解しているスタッフがいないワイドショーではきちんとレポートしてくれませんが、全国で故障が多発していることから、そういう体制はおそらくなかったと考えるほうが自然でしょう。

 一方で、世界シェア2位ということで、本国からセールスに対して強いプレッシャがあったことは想像に難くありません(品質よりも)。日立、三菱、東芝など、ナショナルブランドが強い日本ではそうそう売れるはずもないのですが、そんな市場環境の中で、シンドラーの導入先が公共の建物に多いのは何か理由があるのかないのか。

 それにしてもケン・スミスなる平凡な名前の社長は、初動のリスク管理がお粗末です。リリースも自己の正当性を主張するばかり。「シンドラーのリフト」と揶揄されていますから、下っ端の日本人社員も辛いんじゃないでしょうか。

 レストランのメニューに「このハンバーグには国産牛肉を使用しています」と書かれるように、ビルの入り口に「国産エレベータを採用しています」とか「構造設計はアネハではありません」などと表示される日が冗談ではなく来るかもしれません。運動不足解消も兼ねて、これからは階段を利用しますか。

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ねたみ・そねみで横並び

 村上氏の一件が聴取から起訴へと流れが向かう中で、それみたことかと一斉のバッシングが始まった。なんなんだろね。

 彼が言うようにライブドア側から「話を聞いちゃった」ことがインサイダーになるのかどうか法的な解釈は別にして、なんでファンドがそんなに悪者になるのか理解できん。お金を右から左へ動かして儲けることがなんで悪いのさ。だったら、資本に対してクーデター起こして社会主義に変えれば気が済むのかい?(まぁ日本は緩やかな社会主義みたいなもんだけど)

 たとえば大阪のおばちゃんがインタビューで村上氏に対して「汗水流して働け」とか言ってたけど、あんた旦那の給料で生きてんだろうし、年金だって貰うんでしょ。言うなら年金返上してお前も働け。

 あちこちのファンドがきちんと利益を出さなければ年金も健康保険も破綻するのよ。あまたの素人投資家が損をしてファンドが儲け、その儲けが年金や保険として損した投資家を含めて市井の人々に還元されていくのだから、ファンドが悪い、村上が悪いって言う人は、病院にかかったり年金貰ったら自己矛盾になっちゃう。
 ちょうど納付率高めなきゃならないから、自分から分母減らせば社保庁も喜ぶぞ。

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水俣病から50年

 早いもので5月になってしまいましたが、50年前の今日、水俣病が公式に確認されたのだそうです。魚を食べていた猫が踊るように狂い死んでいくため、原因がわかる前は「猫踊り病」という呼び方もされていたとか。

 僕が中学生くらいの頃と思うのですが、日本カメラ誌(もしかしたら旧カメラ毎日誌)にユージン・スミス氏が写した水俣病の写真が載りました。見開きだったか中折れだったか、身体のいうことの利かない子どもを母親が風呂に抱き入れている場面を写した写真で、社会問題を受け入れられる年齢ではなかったこともあって、ずいぶんとショックを受けた記憶があります。

 ぐぐってみたら、スミス氏はミナマタ・シリーズに関しては著作権を主張していないようなので、サムネール貼ってリンクしておきます。写真の力を感じる有名な1枚です。

(と思ったら「着物を着せてやりたい、水俣病展のビラにも使われ、雨風にさらされてはあまりに可哀そう、もう休ませてあげたい」との遺族からの願いに対して、ユージンスミスの著作権を継承していたアイリーン・スミス未亡人が、被写体となった上村家に写真の帰属を譲渡していたそうで、サムネールは削除します。お子さんは胎児性患者の上村智子さんで1956年生まれ。もの言えぬまま成人式を迎えたあと1977年2月7日に死去。本来はインターネット上に写真が残っていてはいけないようですね)

 砂金の採取に水銀を使っているアマゾン川流域等でメチル水銀中毒が発生していることはよく知られています。環境・生態系よりも金(カネ)と金(きん)。しかも、地球温暖化によってアマゾンの熱帯雨林は数百年後には砂漠になるとさえ言われています。僕は地球のあちこちに心配の種があるようです。

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ダルフール紛争

 国内では、横田めぐみさんの母親である早紀江さんが議会公聴会で証言したあと、ブッシュ大統領に面会したニュースが盛んに報じられています。親の力というものを改めて思い知らされます。

 ホワイトハウスのウェブを見ると、横田早紀江さんと息子(めぐみさんの弟)が単独でブッシュに会ったわけではなくて、実際には脱北者の親子と一緒だったことが分かりますし、写真は脱北者の子どものほうが大きい。詳しいところは読み取れませんが「北の被害者」という括りで捉えているのでしょう。
President Meets with North Korean Defectors and Family Members of Japanese Abducted by North Korea

 実はこの面会と同じ日に、日本のニュースにはまったく流れませんが、ブッシュはダルフール紛争の関係者と面会している。これは結構大きなニュースじゃないかと思います。
President Meets with Darfur Advocates

 半年くらい前のNHKスペシャル「アフリカ・ゼロ年」でスーダンで起こっているダルフール紛争のことがレポートされていました。ジャンジャウィードというアラブ系民兵が非アラブ系住民を大量に虐殺しているのですが、スーダン政府はジャンジャウィードを支援している。アフリカ連合(AU)が住民を守るために兵士を派遣しているものの、紛争地域が広すぎてほとんど対応できていない。国連はダルフール紛争をジェノサイド(民族浄化を目的とした大量虐殺)として認めていないため国連軍が派遣される見通しはない。スーダン一帯にはとくに資源がないためアメリカもあまり興味なし。といったような内容だったと記憶しています。

 ようやくというか、紛争解決に向けて世界は少しずつ動きだしてはいるようで、たとえば、

<NATO>ダルフール紛争への介入強化決める

 北大西洋条約機構(NATO)は28日、ソフィアで外相会議を開き、スーダン西部・ダルフール紛争への介入強化の方針を決めた。現地で平和維持活動を展開するアフリカ連合(AU)軍に対し、従来の輸送機の提供や訓練に加え、作戦計画などでの要員派遣を行うことになる。(毎日新聞)

なんてニュースが日本での扱いは小さいものの流れているし、昨日のBBC World News(ラジオ)はダルフールのことばかり取り上げていました。

 29日にアフリカ訪問に出発した小泉首相もきちんとコミットメントを表明すると同時に、日本世論も喚起してくれるといいんですが。

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福知山線事故から1年

 尼崎の事故現場に5月20日に行ったときの日記がこちらに残っています(日没前後で光が弱く、モノクロスキャンも初めてのことだったので、どうにも眠い写真ですが)。

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今生の別れ

 ウクライナで生存していた元日本兵(上野石之助さん)が一時的に来日して、63年ぶりに兄弟に再会したとのニュースが流れていましたが、来週には「帰国」してしまうそうだから、83歳という年齢を考えると、兄弟・親族とはおそらく最後の対面になるのでしょう。

 会える喜び。別れなければならない苦しみ。

 63年間って僕の人生よりも20年近く長いのだね。ふと、親は生きているうちに大切にしないといけませんね。

 本日、打ち合わせ2件の外出で7958歩。

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優しいサラ金なんていないって

 元々体調があまり良くなかったところに重度の二日酔いから微熱モードの風邪に突入し、ぼーっとしてます。

 消費者金融のアイフルに金融庁から業務停止命令の行政処分が下りて、同社ウェブサイトのトップページにはこういう告知文が。

お詫び

 このたび弊社は近畿財務局より(略)該当する各店舗・部署における業務を停止する処分を受けました。

 お客様をはじめ関係各位に多大のご不便・ご迷惑をお掛けする事態を招きましたことを、衷心よりお詫び申し上げます。

 弊社といたしましては、今回の処分を厳粛に受け止め、かかる法令違反行為の徹底した再発防止を目指して、法令遵守態勢のさらなる強化対策を鋭意推進し、業務の運営・管理の適正化に向けて、全社挙げて取り組んで参ります。

 一応「お詫び」と書いていあるけれど、どう読んでも被害者に対して謝罪の一言もない。強引な取り立てが原因で心労で身体に変調を来たした人もいるだろうし、自殺者や自己破産者も出ているはずで、そういった人に向けたお詫びにしてはあまりに軽いよね。

 いつの間にか「サラ金」や「街金」を「消費者金融」って呼ぶようになり、タレントを使った耳障りのいいCMが当たり前になってるけれど、金貸しは金貸しなんだよ。

 どんなに少額でも借りたら負けだし、タレントはギャラのためであってもこういうCMに出てはいけないんだ。

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英語と国語

 「バカの壁」(養老 猛)を抜くベストセラーにもなった「国家の品格」(藤原正彦)の中に、

公立小学校で英語なんか教えたら、日本から国際人がいなくなります。国際的に通用する人間になるには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。英語はたどたどしくても、なまっていてもよい。内容がすべてなのです。そして内容を豊富にするためには、きちんと国語を勉強すること、とりわけ本を読むことが不可欠なのです。

とありながらも、中央教育審議会が小学5年から英語科目の必修化を提言。これに対して石原東京都知事が、

提言はまったくのナンセンス。若い者の日本語語学力はどんどん低下している。(最近の音楽は)歌詞はデタラメ、文法も間違っているし、とにかく意味をなさないような言葉の羅列。メロディーもロップだかラップだか、わからんけど、全然感じない。日本語独特の語感や感性、情緒が独自の発想や思考を組み立てるのに重要な要素になる。

と発言。それを聞いた小坂文部科学大臣が、

日本語をしっかり勉強することが基本だが、柔軟な頭脳を持っている児童が英語に親しみ、英語教育に取り組むのは決して否定すべきことでない。すでに9割の小学校が英語活動に取り組んでおり、機会の均等を考えるとどの学校でも英語活動に親しめる環境作りは必要だ。インターネットのコンテンツは9割が英語だ。

と反論したとか。

 うちの子どももいつの間にか小学校3年生に上がり、こういった教育問題も親として気になるところです。英語教育の是非についてはいろいろな意見があるとは思いますが、やる以上は、

・最低限のコミュニケーション能力を涵養する(からくりテレビでやっていた「ファニエストイングリッシュ」は英語受験教育のお寒い現実)
・日本以外の文化に対する多様性(diversity)を理解させる
・日本の文化と歴史を正しく教える

くらいは目標に掲げて欲しい。おそらくは指導要綱の全面的な見直しが必要だと思いますが、文科省がそこまで覚悟を持っているのかどうか。品川区の小中一環教育は一つの方策として興味深い試みと思いますが、横浜市の中田君はゼニ儲けしか頭にないんで期待薄だな。

 ちなみに翻訳を仕事にしてから英語力と国語力の不足に泣かされっぱなし。それなりに英語も国語も好きだったんですけど、なかなかね。

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パワーゲームの始まり

 小泉純一郎の功罪はいろいろ言われているけれど、「功」のひとつが、「『総理大臣は誰がなっても同じ』、じゃないかも」と国民に気付かせてくれたことではないかと思っている。

 歴代の総理大臣を調べてみると、1974年に退陣した田中角栄から2001年就任の小泉純一郎までの約30年弱の間に、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下 登、宇野宗佑、海部俊樹、宮澤喜一、細川護煕、羽田 孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森 喜朗と、実に16人も変わっている。これでは『総理大臣は誰がなっても同じ』。

 党首選が間もなく行われる民主党も似たりよったりで、1998年から菅 直人、鳩山由紀夫、菅 直人、岡田克也、前原誠司と変わっている。

 「小泉フィーバー」とか「小泉劇場」ってのは、こういった白け感の反動が原因ではなかろうか、と勝手に推測しているのだけれど、小泉退任後に誰がなっても同じ時代に戻るのかどうか。

 そのポスト小泉。巷の有力候補である安部晋三に総理になってもらっては困る人たち(主に中国におもねるを良しとする派)は、これから福田康夫担ぎに必死になるはずで、左巻き親中メディアの朝日新聞やニューステも巻き込んでさまざまな印象操作を仕掛けてくるはず。安部派・麻生派も黙っているとは思えない。すべてのニュースは常に裏を読みながら、ね。

(敬称略)

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辛口ワンセグ

 ワンセグ携帯が人気だそうです。店に入荷してもすぐに売れてしまうとか。端末メーカーを始めとする金儲けを企んでいる連中からすると、まさに「金の成る木」でしょう。

 4月1日からの本格供用に向けてのことと思いますが、今朝の日本経済新聞は「ワンセグが促す通信と放送の融合」と題した社説を打っていました。携帯でのテレビ視聴やオンラインショッピングとの連携を「通信と放送の融合」と評しているのには何か違和感を感じましたけどね。

 ところで、僕は一応IT系の人間とはいえ、どうもこういう新しいメディアに対して身構えてしまうようなところがあります。今まで無くても生きてこれたんだから、これからも無いままで生きていけるだろう、的な発想をしてしまうんですね。だいたい外出先でテレビを観なければならない場面がどれだけあるのでしょうか。二ノ宮金次郎じゃあるまいし、テレビ観ながら歩いたら危ないに決まってんですから。

 もうひとつ。新しいメディアって、いつ消えるか分からない不安を感じませんか。オープンの音質とカセットの手軽さを合わせた「エルカセット」なんて今は知る人もいないでしょう。ベータマックス、8トラ、レーザーディスク、VHDはほとんどが消滅し、AMステレオ放送とFM文字多重放送はまだ生き残っているようですが、対応受信機はほとんどないそうです。

 だいたい、地上波デジタルを略して「チデジ」はないでしょう。語感に品がないよねぇ。するってえと、今のアナログ波は「チアナ」ってことになっちゃう。韻を踏んで「チアナの女子アナ、穴があったら…」ってどんどん品がないほうに話が進んでいきそうで怖いんですが、最初に「チデジ」という単語を聞いたときに、タモリがまだ売れる前に「メンスでは、いや、巷(血股)では~」ってギャグをやっていたのを思い出したことがあって、まぁ余談。

 昔「バベルの塔」に書いたように、デジタルデバイドを減らすためにも、地方の活性化を図るためにも、日本国内全戸ファイバー化という社会インフラ整備に人も金も注ぎ込むべきだと思いますけどね。

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仕事の品格

 WBCネタをもうひとつ。

 第一生命経済研究所は22日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が初代王者に輝いたことについて、日本国内の経済波及効果が約364億円に上るとの試算をまとめた。(共同通信)

 余韻に浸っているときにゼニの話。江戸っ子がこう言うかどうか知らないけれど「粋(いき)がない」。

 この第一生命経済研究所は「前科」があって、昨年末から今年にかけての豪雪で多くの被害が出ているのに、

寒波が日本経済に及ぼす影響 ~85年度並みの厳冬となれば、短期的に実質GDPを約6,567億円押し上げ~」

 なんてのを1月に発表している。

 ジャーナリストの勝谷誠彦さんは1月7日の日記に「今日も雪国では積雪のせいで人が亡くなっている。それなのにこの人非人のエコノミストとやらは雪害のマイナス面について<寒波で外出が手控えられ、交通費や通信費の支出が減少する>と言うのみだ。どうすればこれほど想像力の欠如した人外鬼畜が出来上がるのだろう。」って書いているけど、まさにそのとおりで、何でもかんでもカネ・カネ・カネばかりじゃ『品格』がございませんことよ。

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多くの「if」

 今回のWBCは本当に不思議な体験でした。何がこうまで感動させてくれたのだろうと考えても良く分かりません。ただただ、選手のひたむきさ、チームプレイの一体感、メキシコがアメリカを下した幸運、王監督の泰然とした姿、イチロー選手を始めとするプロイズム、そういうさまざまな要素が組み合わさって生まれたように感じます。

・if これが王監督ではなくて長嶋監督だったら?
・if 松井秀喜選手が参加していたら?
・if イチロー選手が参加していなかったら?
・if もし韓国に2敗していなかったら?
 どれも違う結果になったでしょうし、こんなにも注目されなかったかも知れません。

 最大の「立役者」はデービッドソン審判。

・if アメリカのデービッドソン主審がタッチアップを「誤審」していなかったら?
 僕は彼の判定のおかげで、「これでリーグを負けて帰るようなことがあったら諦めがつかない」と感じてメキシコ戦以降を観るようになりました。周りにもそんな人が多かったようです。

・if トリノオリンピックがメダルラッシュだったら?
 モーグルやスピードスケートなどでは多くの選手がわずかな差でメダルを逃しました。大舞台で世界のトップに立つことの難しさ・厳しさを見せ付けられた一方で、荒川静香選手が圧倒的な演技で金メダルを獲った。世界一ということは実はもの凄いのだということが、多くの日本人の頭にインプットされていたのではないでしょうか。

 ホント、優勝おめでとう

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一人っ子時代の遊園地

 先日、皇太子様ご一家がディズニーシーとディズニーランドを訪れられたそうですね。

 うちも一人っ子ですが、ディズニーランドのようなアトラクション施設に3人で行って困るのは、たいていの乗り物が2人を単位として出来ていること。そうすると、(お母さんと子ども)+(お父さん)か、(お父さんと子ども)+(お母さん)の組み合わせで乗るしかありません。
 皇太子様のところはどうされたんでしょう、庶民ながらちょっと気になります。

 乗り物の設計上は横幅等から2人単位が楽なのでしょうけど、少子化が進んで一人っ子世帯が増えている現状で、別にスピードが出なくもいいから、3人並んで座れるジェットコースターってのもアリだと思うんです。

 [2]ばかりじゃなくて[]を単位にした施設やサービスを、ビジネスの種としてもっと考えてもいいんじゃないかと思ったりもします。

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アホに付ける薬なしとは良く言ったもの

 情報漏洩のニュースが毎日絶えません。愛媛県警の捜査資料漏洩では、PCを揃える予算がないから個人PCの持ち込みは止むを得ないと、沓掛国家公安委員長が会見しているのを聞いたときはびっくりしました。そのくらい買えよ。

 セキュリティに敏感になっている多くの企業は、自社LANに個人PCを接続してもMACアドレスで除外してつながらないようにしていますし、会社ノートPCの全面持ち出し禁止を謳っているところもあります。会社PCのUSB、FDD、CD等のインタフェースをすべて無効にするのは一部では常識です。

 このまま進むとセキュリティリテラシーの低いところ(官公庁、文教、金のない企業、ITを知らない経営者の企業)のせいで日本国のセキュリティはずたぼろになってしまうんでしょう。日本担当の他国の諜報部員は楽でいい。

 これはWinnyが悪いんじゃなくて、使っている人間がアホだからです。Winnyのウイルスを「キンタマ」と呼びますが、日本全体に「アホ・ウイルス」が蔓延しているんじゃないんでしょうか。

 さて、京都府警がWinnyの作者を著作権違反「幇助」の容疑で逮捕したように(その是非は置いといて)、多くのWinnyユーザーの目的はCDやDVDのデータ交換のはず。

 一応、僕は著作権の世界の中でメシを喰ってますんで、僕の駄文や駄写真が交換の対象には入らないにしても、権利者に相応の権料が入らない不正コピーは是としません。なのでP2Pソフトは使わないと決めている。

 知り合いの大企業の部長さんが、Winnyでアレもコレも入手したなんて話を自慢しているのを聞くと、正直ぶん殴りたくなってくる。この人、デジタル機器を作る側にいるから、これからのデジタルコンテンツを考えると、本来は著作権を守るほうに意識が働かないといけない。でも道理が通じない。

 誰か、付ける薬を発明してくれ。

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金融音痴
 日銀が量的緩和解除を決めたことを受けて、東証の日経平均は大きく続伸し16,000円台を回復した。

 ???「リョウテキカンワカイジョ」???

 僕的には、両者の因果関係は、「風が吹けば」と「桶屋が儲かる」くらい遠いわね。

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あり得ない事態を想定する

 永田議員堀江メール問題で民主党はガタガタですが、唯一の収穫は永田語録。いろいろと使い回せそうです。

 テレビのニュースに会社のトップが映るときは大抵がお詫びの場面。新聞社会面の下にはさまざまな企業のお詫び広告が毎日掲載され、日本はまるでお詫び天国ですね。

 危機管理・リスク管理は「あり得ない事態を想定することから始まる」のだろうと思います。コンピュータプログラムの8割か9割は例外処理です。日常生活でも通常処理なんてほんのわずかです。

 あり得ないことを想定しなかったのが、たとえば村山内閣のときの阪神淡路大震災とか、ハリケーンカトリーナで堤防決壊を考えなかったブッシュ政権とか、まぁ枚挙をはじめればキリがないでしょう。

 あり得ないことを想定して経営にあたるのが経営者・経営陣の努めだと思いますが、民主党は経営者(党首)自身が予断をもっていて、しかも危機管理・リスク管理の次の段階である初動対応やメディア対策もしくじってしまい、なんともお粗末な結果になってしまいました。

 西部警察の収録中に怪我人が出ましたが、石原プロの渡 哲也社長が被害者の前で土下座をして謝罪したという報道のほか、「大切なファンを傷つけてしまった以上、私たちにドラマを作る資格はありません。製作を中止します」と、視聴率が稼げるであろう番組自体も取りやめにしたことで、対応の明快さ・素早さやを評価する声が大きかったように記憶しています。

 フリーのリスクの一番は自分の体調でしょうか。風邪や腰痛なら数日で納まりますが、入院するような事態になったら売上げはゼロ。もっとも日本には古来から「言霊(ことだま)」があると信じられていて、あんまり書くと実際になってしまいそうなんで、この辺で。

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滋賀県長浜市の事件のこと

 滋賀県長浜市で起きた幼稚園児2名の殺害事件。同級の母親が犯人ということでショックが広がっている。

 神照(かみてる)幼稚園は市立である。

年少組は保護者が個別に送り迎えするが、年中組になるとグループ登園を実施。鄭容疑者の長女は普段、殺害された武友若奈ちゃん(5)、佐野迅ちゃん(5)と別の男児の計4人で通い、4人の保護者が順番に車で送り迎えしていた。(産経新聞)

 この記事から通園バスは運行されていないことが分かる。多くの市町村がここ数年で通園バスや通学バスの運行を停止した。もちろん理由は経費削減。送迎を託している父兄に「送迎手当て」を支給している村もあるくらいだ。

 この幼稚園が市立ではなくて私立だったら、サービスの一環として通園バスを出していただろう(もちろんその費用は父兄の負担に跳ね返るが)。

 通園や通学手段がほかになく親が交代で送迎をしなければならない状況で、たとえば日本語がおぼつかない外国籍の親がいたとして、あるいはどうしてもソリの合わない親がいたとして、あるいはどうみても性格的に異常な親がいたとして、あなたは送迎に加わらないでください、あなたにはうちの子は託したくありません、と言えるだろうか。

 今回は刺殺という悲劇的な結果だけれど、交通事故の可能性だってあるわけで、親といえども一個人に責任を預けていいものなのか。そもそも、人の子どもを預かってクルマに乗せるのって、とても神経を使う。この幼稚園の例ではどの親もチャイルドシートを4人分積んでいるとは思えないし。

 結局のところ少子化対策、子育て支援なんて行われていないんだよね。下校途中に殺害された今市市の事件だって解決していない。各地の首長と教委は対岸の火事とせず反省し至急対策すべし。

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子どもに株をやらせるべからず

 某証券会社のバナー広告のキャッチに驚きました。背景には女児の顔写真

「当社に口座を開設している小中学生2300名
    大人なのに、まだ証券口座がないの?」

 最近ではライブドア騒動で株を買っていた子どもが含み損にやられているというニュースも流れています。

 浅はかな知恵を持った大人達が、「株の売買を体験させれば経済のいい勉強になる」、と考えて(煽って)やらせているのでしょう。

 株を買った(空売りした)人なら分かると思いますが、建ち玉(たちぎょく)をしている間は毎日の相場が気になって仕方がなくなります。昔であれば短波放送、今ならインターネットを見て、株価をチェックしないと気がすまなくなってくるのです。含み益が出ればいつ下がるかと心配し、含み損が出れば損自体に心配し、決して気の休まることはありません。

 そんな子どもが勉強や遊びに正しく集中できるのでしょうか。

 先日紹介した「国家の品格」でも著者の藤原雅彦氏は、

「アメリカの小中学校で株式投資を教えているそうです。日本でもこれを真似しようとしているところがあります。小学生が新聞の株価欄なんかに目を通す必要はありません。そんな暇があったら漢字を、国語をきちんと学び、足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、小数をきちんと学ぶことです。」

と書いています。

 小中学生の心をくすぐって金を取ろうというのだから、証券会社や一部の教育者には「付ける薬」がありませんね。

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慶祝・秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊

 皇室に対して特別な想いを抱いているわけではありませんが、こういった慶事の知らせを国全体が祝福するということこそが、国の象徴として皇統が存在する所以のように感じます。

 頑固モードに入ってしまった小泉首相が鉾を収める理由がついてとりあえず安心している人も多いのでは。

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一夜大名、一夜乞食

 昨晩のニュースステーションだったでか、ライブドアに強制捜査があった日の昼間に同社の株を信用買いで20万株買ってしまった個人投資家の映像が流れました。ご本人のBlogはこちら↓
株でもうすぐ一億達成!からライブドア20万3000株全力信用買!で大損こいて一気に地獄に落ちた日記
(同社のblogサービスを使っているところは皮肉か)

 売買技術を無視したアテモノ投資の恐ろしさ。

 株式相場が上昇中ですが、売買を技術として認識していないかたは、ゆめゆめご注意ください。

 相場の格言

・片玉2分の1(立花義正)
・僥倖を夢見るな(ロスチャイルド家訓)
・奇跡に賭けるな(山崎種二)
・相場は当て物ではなく、建て玉して手仕舞う技術である(林輝太郎)

 兜町に伝わる格言

絶対にしてはいけないこと
・仕手株、人気株、テーマ株、品薄株の売買
・新規公開株、二部株、店頭株の売買
・指値注文、信用買い、月曜の新規売買
・資金いっぱいの売買
・強弱論争

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もし自分がライブドアの社長になったら

 大前研一氏は、自著「考える技術」の中で、「あなたが三菱自動車のCEOにヘッドハントされたらどうしますか?」というようなことをいつも考えるトレーニングをしていると書いているそうですが、某社の場合はやはり朝の1時間は新渡戸稲造の武士道あたりを教科書にして「道徳」の授業から始めるべきなんでしょうかね。
 
 ライブドアに関して以前書いた寸評(単なるチャチャ)。とくにこれ以上追いかけるつもりはありませんので、コメントは多分これでおしまい。

東西対決 2005/2/22
公共性 2005/2/24
ホリエタカフミの踏絵 2005/3/16
井戸端会議/取締役会 2005/3/18
晩節 2005/6/20

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梅は~咲いたか~、アネハはまだかいな~

 ベンチャー系メーカーである株式会社LDシステムズ(東京都港区)が発売した新しいパソコンが注目を集めている。オフィスからパソコンを持ち出そうとすると内部のセンサーが働いて、ハードディスクを完全消去したあと「自爆」するという機能が特徴。同時にセンターにあるサーバーも自爆する。セキュリティ維持を目的とした従業員の不正持ち出し対策のほか、強制捜査におびえる企業からの問い合わせが相次いでいるという。

 バベルの塔が崩壊。はやばやと、2006年十大ニュースの1位内定ですね。

 不正経理によって名門の山一證券もカネボウも消えていきました。イメージ低下で、残る社員も、辞めて再就職を探す社員も、これからが大変でしょう。

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筋肉痛注意報発令

 慣れていないこともあってわずかな雪かきをしただけで悲鳴をあげてしまいますから、大雪に苦しんでいる過疎のお年寄りは本当に大変と思います。

 ヘナチョコが行っても役に立たないのは承知しながらも何かできることはないかと、横浜からおそらくはいちばん近く、取材で回っていたので土地感もある群馬県の除雪ボランティアについて調べてみたところ…。

 県のサイトのトップページ左側に「利根沼田地域豪雪対策本部」というメニューが設けられているのでクリックすると、こんなニュースが。

・陸上自衛隊第12旅団がみなかみ町で除雪作業を実施しました
・幸知小学校(みなかみ町)の除雪を副知事が激励しました
知事が利根沼田地域(みなかみ町)を現地視察しました

 ほかに、「ウェブフォトニュース/豪雪対策に奮闘する県派遣職員4人の現地レポート」」と題する写真付きレポートが掲載されている。

 なんなのこれ? 知事や副知事や県職員の活動を宣伝して何の意味があるの?

 で、肝心のボランティア情報は見つからず。

 各自治体ともに予算削減で人員を軒並み削られているのは知っているけれど、群馬県はもう少し広報の役割を見直したほうがいいんではないんでしょうか。ちなみに長野県新潟県も見ましたがもう少しマトモでした(デザインはヒドイけど)。

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野洲の思い出

 昨日の高校サッカー決勝戦は大変見ごたえのある面白い試合でした。おそらく地力は鹿児島実業のほうが上回っていて、10回試合をすれば7回は鹿実が勝つんじゃないかと感じましたが、そこは何が起こるか分からない勝負の世界。パスの精度、ドリブルのスピードと上手さ、ヒールキック等の小技の利いた野洲高校が延長戦を見事に制しましたね。

 決勝点。ペナルティエリア前でちょんとヒールで後ろに出したパスをエンドライン近くまでドリブルで運び、低いセンタリングを走りこんでシュート。イングランドリーグの得点シーンのような鮮やかさ。

 これからの入試の季節、きっと入学志望者が増えるんじゃないでしょうか。

 20年以上前の新卒就職のときに日本IBMを考えたことがあります。PCの時代になり大和事業所が主力になっていますが、当時は滋賀県の野洲事業所が主力工場。「やす」と読むのか「のす」と読むのかすら知らないところに親元を離れて暮らす度胸もなく、関東圏で勤務できそうな国内メーカーを選んだことを思い出します。

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日本海側ドカ雪

 新潟県では65万世帯が停電した(している)そうで、雪のほとんど降らない遠く横浜からお見舞い申しあげます。

 停電したイトーヨーカドーの店内で食糧を買い求める人の長い列がNHKのニュースで流れていました。レジの代わりに電卓で対応し、箱に無造作に入れられた紙幣や硬貨を受け渡ししていましたけど、日本人ってこういうところは道徳というか倫理観が「まだ」残っているんですよね。アメリカだったら低所得者層が店を襲っているのは確実だろうから。
 
 寒いからといって暖房をがんがん入れればそれだけ二酸化炭素の排出量が増えて温暖化が進み地球規模の気候変動幅はさらに大きくなる。素人考えだけど、蓄熱・蓄雪の技術によって少しでも「中和」できないもんでしょうか、などと思ったり。

 環境の負のスパイラルがあまり進まないことを祈ります(そこのキミ、祈ってるだけじゃダメなんだよ)。

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そんなこと言うもんじゃありません

 10年くらい前からお笑いに代表されるテレビの世界がずいぶんと下品になって、出演者の言葉遣いは悪くなり、目上や年配者を平気でからかう場面も増えてきた。視聴者も品を失ってそういった番組を観てはゲラゲラと笑っているのだから世話が無い。

 僕が子どもの頃、家で先生の悪口を言うと、親に「そんなこと言うもんじゃありません」と叱られた。どんな子どもも先生にある程度の不満を持つのは当然としても、子どもの悪口に親が同調してはだめだろうと思う(もちろん、子どもが訴える背景をきちんと理解しないといけないけれど)。

 京都で塾講師が小6児童を殺害したニュースでは、

・「『キモい(気持ち悪い)』と言われ、その言葉が消えない」と容疑者が供述。
・被害者は容疑者を嫌い、被害者の両親から受講を取りやめる申し入れが塾側にあった

といった情報が流れている。

 生理的に合わない人間は誰にでもいるだろうけれど、先生に向かって「キモい」と言うことは決して褒められることではない。目上・年上に対して敬意を表する、あるいは人の悪口は言わない、といった躾をされて育ったのかどうか。娘の主張をきいて塾に申し入れるほどだから親も親なのか。

 容疑者の性格はどうのこうのと相変わらず詮索ゴッコが続いているけれど、子どもの側はどうなのよ。(だから殺されてもいい、ということではないよ)

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ダチュラが蔓延しているような

 広島市での小1女児殺害、栃木今市市での小1女児殺害、京都宇治市での塾講師による小6女児殺害。テレビによると、そのほかあちこちで不審な声掛けが起こっているらしい。

 こういう事件でいつも腹が立つのが、しかめっ面をしたワイドショー司会者、遠慮も配慮もないレポーター、それに、まことしやかなことを言う解説者の面々である。難しい顔をして評論ゴッコや探偵ゴッコをやったところで何も解決しないということがいつまで経っても分からない。

 うちの子どもは小2。今も公園に遊びに行っている。心配だけれど、遊びで得ることは多いから、行くなとはいいたくない。だから、たまに大声で発声練習をさせる。

・変な人にさらわれそうになったら、大声で助けを呼びましょう

ってよく言われるけれど、実際に大声で叫ぶのは難しく意外と声が出ないものだ。家の中で(もちろん窓を閉めて)、半分遊びながら「たすけてー」って叫ばせる。やっているうちに声が出てくる。

 危険マップを作って先生が説明しているだけでは身につかない。警察立会いのもとで、さらわれる状況を演じてみたり、大声で叫ばせたり、他人の家に逃げこんでみたり、そういう実地訓練も必要だろう。嫌な世の中だけれど。

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十大ニュースへの駆け込み希望者続出

 姉歯騒ぎが総研所長ルートからいよいよ創価学会に広がりを見せようかというときに起こった、みずほ証券の誤発注事件。61万円を1株空売りとすべきところを、1円で61万株空売りって入力したという。担当者、気付けよ。

 今日のニュースによると、当初は手順を誤ったと報じられていたみずほ証券側の発注取り消し手順は正しくて、実は東証のシステムにも問題があって損失が拡大したらしい。さらに辿ると、システムを納めている富士通のソフトウェアの問題であるらしい。

 1人のエラーが大きな社会問題に広がっていく。なんかマンション問題と良く似ていますね。これから責任のなすり合いか。

 300億円以上といわれるみずほ証券の損失だけがクローズアップされるけれど、相場は手数料を除いてはゼロサムゲームだから、その300億円は誰かが儲けたということになるわけですね。わずか16分でね、うひょひょ

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一部が主張する無防備宣言はウソ計算もウソ審査も許すのか?

 図らずも今回のニセ構造計算とザル審査は、「日本にこんな急所があったのか」と気付かせてくれました。

 仮にテロリストであったりイデオロギー的な意図を持った何者かが、構造計算ソフトの開発会社に人的または電子的に侵入して、たとえば入力震度データを小さくして内部計算するといったようにプログラムを書き換えれば、出力される構造計算書は真正でありながら全国に「自壊爆弾」を仕掛けることができてしまいます。

 あるとき意図的か偶然によってそのようなニセ計算が発覚すれば、それまでに建てられた何千棟ものマンションやビルやホテルが使えなくなり、退去命令を受けた住民は住む先が見つからずにボートピープルと化し、職場を失った経営者や勤労者は失業してしまうかも知れません。

 たとえば先日起こったような東証のシステムダウンは通常は一日程度で復旧しますから、重大問題にはなっても被害の規模ははるかに限定的です。

 姉歯とイーホームズは日本混乱を企てた某国のスパイでした、あるいは亡国の徒でした、なんていうオチがつくのでしょうか。もちろん架空の話ですので念の為。

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まさか自分も姉歯の(間接的な)被害者になろうとは

 姉歯建築士のウソ構造計算の影響が日に日に拡大しています。販売主であるヒューザーの小嶋社長は、テレビの発言を聞くかぎり、精神的にかなりおかしくなっている印象を受けますし、予想された自殺者(姉歯に発注していた設計事務所の社長)や倒産(木村建設)も出てしまい、しかもさらに増えるのは確実でしょう。

 マンションというバリューチェーンのいろいろな段階の人がインタビューに答えていますが、ほとんどが「建築士の資格を持っている人が不正をするとは思わなかった」と言い、たしか群馬県の職員は「性善説にもとづいて審査している」とまで発言していました。

 個人同士のお付き合いの中で相手を尊重するのは構いませんが、審査という仕事に携わる以上は、データや書類には「間違いがあるもの」という前提で見ることが常識でしょう。(かなり前に担当したLSI設計の回路チェックで嫌というほど知らされました)

 発覚後に国土交通省が二十数棟の再計算を数日間でこなしているところからも考えて、真面目にやればすぐに分かるはず。

 地方出張のときによく泊まっていたホテルが先日来営業休止になっています。なじみのホテルがテレビのニュースに出たときは驚きました。近隣で唯一ブロードバンドのインターネットが各部屋で使えるホテルで、リピーターだったのでフロントの人にも顔を覚えられるほどでしたが、仕事がなくなったスタッフの皆さんはどうしているのでしょう。

 追い込みのためにもう2回くらいは取材に行かないといけないのですが、適当な宿を探すところから始めなければならず、取材の歯車が微妙に噛み合わないような気がしてスケジュールを全部再調整することにしました。やれやれ

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造作の良い中古住宅をお勧めします

 1996年にマンションを買った。傾斜を利用して建てられたもので、南側に広いルーフバルコニーが付いている。エレベータでさえ斜めに昇っていく特殊な造りで、一般的な箱型マンションとは異なり、人とは違うぞ的なプライドをくすぐるにはとてもいい。

 ところが複雑な構造によって建物の随所にストレスがかかるらしく、入居してほどなく、細かいひび割れや白華現象(コンクリの隙間から白い石灰様のものが浮き出てくる)があちこちに現れるようになった。

 何の縁か、くじ引きで初代管理組合委員に当たり、さらにくじ引きで副理事長をやるはめになった(なので防火管理者資格を持っている)。理事会の仕事は売主と施工業者との補修交渉ばかりになった。

 結局3年ほど住んで、サラリーマンのうちにローンを組み替えてしまおうと思い立ち、フリーになる前に一軒家(中古)に買い替えた。マンションは底値と言われながらも値下がりを続けていた時期で、かなりの売却損が出たがしかたがない。僕は一軒家で育ったジベタリアンなので、土の上に住むようになってずいぶんと気持ちは落ち着いた。

 隣との付き合いや騒音問題、数年ごとの補修問題、管理方法、その他もろもろ考えると、多額のローンを組んでマンションなぞ買うもんじゃないというのが僕の正直な感想。

 欠陥マンションを買ってしまった皆さん、本当にご愁傷様としか言いようがありません。

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表面張力で成立する社会

 マンションの構造解析で誤った耐震強度データを使っていた問題、日に日に影響範囲が広がっている。

 この事件、JR西日本の尼崎事故によく似ていると思う。安全軽視やコスト優先の空気の中で、周りの人間(たとえば設計会社、検査会社、施工業者)はそれとなく気が付いても指摘しない体質があったのだろう。工事関係者なら、階数などから柱の太さや筋の本数など、経験によって絶対に分かると思うのだが、「今回のはずいぶんコスト落としたな」「ちょっとやりすぎじゃないのか?」「そんなこと言ったら次仕事来ないぞ。黙ってろ」で終わってしまったのではないか。JR西なら「ダイヤ遅れてるぞ、このままだと日勤だぞ」と。

 水がぎりぎりまで入ったコップに10円玉を入れても数枚までなら表面張力でこぼれない。ところが、たまたま何らかのきっかけ(運転士がスピードオーバーしたとか、計算で不正データ使ったとか)があると、途端に溢れてしまう。

 もちろん悪いのは今回のケースでは一級建築士の姉歯某である。ただ、チェック機能が日頃から末端まで働いていた風土だったら不正は容易に看破されたはず。

 コップに水が満々と注がれていても誰も気が付かないし誰も言わない社会。そういうトラップが日本のあちこちに仕掛けられていそうで怖い。

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プロの責任・親の責任(難しいね)
運転室に子供、運転士を懲戒解雇処分 東武鉄道

 東武野田線の埼玉、千葉県境の1駅間を、運転士が運転室に3歳の長男を入れたまま運行した問題で、東武鉄道は14日付で運転士を懲戒解雇処分にしていたことが16日、分かった。

 同社には解雇方針が明らかになった直後から15日までに、電話やメールで約2000件の意見が寄せられた。大半は「処分が厳しすぎる」「自分のせいで父親が解雇になったと知ったら、子供がかわいそうだ」などと同情的だった。解雇を支持する意見は120件程度にすぎなかったという。

 母親が子どもを連れて父親が運転する先頭車に乗ったところ、子どもが運転室の扉を叩き、駅で停車中に運転士が客席とのドアを開けたら隙間から中に滑り込んでぐずり泣きし、定時運行のために止む無くそのまま出発して一駅を運転したということらしい。

 ウェブをつらつら覗いてみると、

・車輌に同乗していた母親は何をやっていたのか
・労組はなぜ不当解雇と叫ばないのか
・運転士に勤務上の前科があったのではないか
・運転室に子どもを入れた電車には乗りたくない
・子どもが何らかの操作をしてしまったらどうするのか
・チンチン電車の頃は運転席に座らせてくれた
・昔は飛行機の操縦席にだって入れた
・時代が変わったのだ
・嫌な世の中だ
・尼崎事故や東武伊勢崎線踏切事故があったのだから当然
・運転以外の部署に配置転換すればいいのでは
・監督責任のある上司は処分されたのか
・結果として事故が起こらなかったけど万が一ならどうするのか
・安全重視を主張しながら解雇が厳しいという意見はダブルスタンダードではないか
・それまで東武はどのような基準で規則を運用してきたのか
・経営陣は尻尾切りしているだけではないか
・ほかの子どもだったら扉を開けていないはずで公私混同では

などなど、いろんな意見が出ているようです。皆さんはどう思われました?

 解雇は是か非か、という意見は僕はとくにありません。それは会社が決めること。職を失して大変だなとは同情するけれども、プロ意識が欠けていた(あるいは一瞬欠けた)のは事実でしょう。子ども(と奥さん)の躾ができていなかった、ということもある。

 解雇という処分は厳しすぎるという意見が圧倒的に多いようですが、コンプライアンスやガバナンスが重視される世の中になり、ゲームのルールが変わってしまったのかも知れません。今までバスケットをやっていたつもりが、いつの間にかサッカーになっていた。知らずに手を使ってボールをつかんだら反則で退場させられた。そんな感じもしなくもない。

 2,000件の意見を寄せた人の中には経営者もいるだろうから、そんなに可哀想と思うなら再雇用を申し出てみるのはいかがかと。

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幼年期の終わり

 15年くらい前に生物の進化に興味を持って関連する本を何冊か読んだ。スティーブン・ジェイ・グールドの「パンダの親指」や「ニワトリの歯」などは読み物としても十分に面白かった。

 ただ、こういった本を読めば読むほど進化の謎は深まるばかりだった。自然淘汰や適応だけで新しい種が誕生するとは思えなかったし、高いところの葉っぱを食べたいといくら願っても、キリンのように首が長くなるとも思えなかった(思っただけでそうなれるんなら、僕は大金持ちのモテモテ男になっているはずだ)。

 ところが「ウイルス進化論」を読んだときは目から鱗だった。DNAレベルでの変異が起こるためには、ウイルスのように細胞のDNAを組み換える仕組みがないとダメというもので、地球が生まれて以来ウイルスが進化を媒介してきたという説である。
 学会では異端扱いされているらしいが、シロウトを感心させるには十分に興味深い説だ。

 たとえば、オーストラリアの哺乳類がすべて有袋類であるという事実は、適応や自然淘汰だけでは理屈がつかない。しかし、DNAを有袋類に組み換えてしまうウイルスがオーストラリア大陸内のすべての哺乳類に感染した、と考えれば、すんなりと筋が通ってしまう。(なんでも理屈を付けられてしまうのがこの説の怖いところなのだが)

 エボラ熱、HIV/AIDS、SARS、インフルエンザなど、人類は強烈なウイルスに苦しめられているけれど、もしかして新しい種が生まれる瞬間に僕らは立ち会っているんじゃないかと、国内死者数が最悪64万人と推定されている鳥インフルエンザの足音におびえながら、不謹慎に思ったりもするのである。

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タミフルとタリウム

 鳥インフルエンザの症状緩和薬として厚生労働省が備蓄を始めたタミフルで、少年の異常行動や乳幼児の突然死などの副作用が起こることが、NPO医薬ビジランスセンターから 報告 されている。感染後の致死率50%(現時点のH5N1型)の鳥インフルエンザに苦しむのと、副作用の恐れが指摘されているタミフルを服用するのと、どちらがいいかと問われると、心境としてはなかなか複雑になる(とくに子どもに服用させるべきかどうか、その瞬間になったら悩むと思う)。

 17歳の少年は、雪の中をパジャマのまま裸足で外に出て、空き地を横切り、1.3mのコンクリート塀に登り、3m下の線路の土手に飛び降り、線路を越えて1m程度のガードレールをまたいで国道に出て、走ってきた大型トラックに飛び込んで事故死した。加害者となったトラック運転手によると轢かれる前に「声を上げて笑っていた」らしい。普通に考えれば「発狂」だろう。

 静岡県伊豆の国市でタリウムを母親に飲ませ観察日記をblogで公開していた女子高校生(精神鑑定だとか)。町田市で同級生の女子を包丁でメッタ刺しにした男子高校生。
 二人ともある時期を境に段々とおかしくなっていったようだが、よもやとは思うが、タミフルを服用した経験があるのかないのか(副作用は一過性とされているが、何らかのトリガになり得るものなのかどうか)。

 もっとも、「何でもタミフル説」で片付けてしまうのも怖いのですが。

 WHO(世界保健機構)によると、鳥インフルエンザは No or very limited human-to-human transmission というレベル3の状態だけれど、これが上がらないうちに、早めの解明が待たれますね。

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日本財団笹川会長のスピーチ

 日本財団会長の笹川陽平氏が中国の南京大学で行ったショート・スピーチの全文が、同氏のblogに掲載されています。

 これを知るきっかけとなったジャーナリストの勝谷誠彦氏の ××な日々 (11/6付け)によると、

> 笹川会長の挨拶があったのだが日本語でのスピーチが進むにつれて満場は静まり返り緊張に包まれた

とあるとおり素晴らしい内容なので読んでみてください。

 ところで、日本財団が中国の大学生相手に行った「第2回笹川杯日本知識クイズ大会 決勝戦」と「華東地域 第1回笹川杯日本知識クイズ大会」は僕は全滅に近い。日本人として情けない>自分

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