センセイと呼ばないで
2006.12.11 Monday - 23:43
「副業の達人」という本を上梓することができたおかげで、雑誌社からたまに取材依頼が舞い込みます。お金に関する特集は売上げを押し上げる、という裏事情を知っていますし、お互いに同業者同士なので、依頼がくればできるだけ協力するようにしています。 さて、先日の依頼は某男性誌。特集を担当しているライターさんから電話が掛かってきた。 「こちら××の○○と申します。今度◇◇で副業特集を組む予定なので、『副業の達人』を書かれた関センセイに、ぜひコメンテータとしてご協力いただけないかと思い、お電話差し上げました」 セキ・センセイ? 思わず他人のことかと周りを見回してしまいましたよ(笑)。センセイと呼ばれることが、こんなに落ち着かないとは、初めて知りました。若くして小説家デビューを果たした新進気鋭の作家たちは、親の年ほどの編集者からセンセイと呼ばれているうちに人生を踏み外すんじゃないかと、少し心配になりますが、文壇のことは知らないので大きなお世話なんですけど。 閑話休題。数日後に会って副業の話を訊かれるままに喋ったのですが、雑談になった頃に逆に教えてもらったのは「背取り」を副業にして儲けている一団がいるという情報。「せどり」というのは、古本屋で実勢価格が高いながらも安く売られている古本(たとえばブックオフの105円コーナー)を仕入れて転売することを言います(本の背中を取る、を語源とする古書店業界の隠語)。最近はオークションやamazonマーケットプレイスを利用できるので、古本屋を実際に開業する必要はありません。 促成栽培的に古本の目利きになるマニュアルもあるそうで、へぇーそんな副業があるのかと、ちょっとクリビツ。宝くじより堅実? 個人的にちょっと興味あり。 |
アサヒ芸能エンタメ!
2006.09.01 Friday - 23:59
特集「週末副業儲かる度判定」に、恥ずかしながらわたくしめのご尊顔(笑)が載っております。なお、「アダルティ」な雑誌なので、書店で立ち読み/お買い求めの際、およびご家庭にお持ち帰りの際にはご注意ください。
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ワーキングプアと副業
2006.08.14 Monday - 17:24
某週刊誌が副業を特集するということで、拙著「副業の達人」を見つけてくれた編集部から先日取材を受けた。 取材の最後に NHKスペシャルでも取り上げられたように、ワーキングプアという言葉が生まれています。景気はよくなっても正社員として雇用される道が閉ざされつつある中で、派遣やアルバイトばかりを続けていては将来がありません。そのような情勢を考えると、『手に職』系の副業を早めに始めておくといいのではないでしょうか。5年や10年はあっという間に過ぎますから、その間に、いざとなれば独立も視野に入るだけの実績だってできるでしょう。『すぐお金』系のアルバイト副業も魅力的かもしれませんが、よく考えて選択する必要があると思います。 なんてなことを申し述べた。10年後の自分の姿は、現在の自分の「自己責任」になる。 記事ではどうまとめられるかわからないので、一応、ここに書いておきます。 |
副業の選び方
2006.06.09 Friday - 1:29
6月6日にNHKで放送されたプライスの謎という番組で「サラリーマン 副業ブームの舞台裏」という特集が組まれていました(再放送は来週月曜深夜)。 顔モザイクで登場した副業実践者。大手メーカーだかに勤務、給与カット(残業カット?)で年収が80万円ダウン、ローンもあるしさぁ困ったということで副業を始める。韓流ブームに目をつけ、ヨン様グッズ等を扱っている韓国の商社?から商権を獲得、自分でサイトを開設して注文の取次ぎを行い、年間1,000万円の売上げ。在庫を持たないためリスクなし。アフィリエイトの取り分は10%。韓流ブームもそろそろ下火なので、次は天然木材を使った家具などの取り扱いを検討中。いずれ独立する予定。 てな話なんですが、年間100万円の紹介料ではいくらなんでも独立は厳しいだろうと思います。会社を辞めて専業になったところで、ヒット商品を常に探し続けない限り生計を維持するのは無理ですからね。それに、こういうビジネスモデル副業って自分がいない間にもお金を稼いではくれるんですが、その人本人に「手に職が」付くわけではないんです(ウェブを作るスキルくらいは身に付きますが)。 副業が軌道に乗ったからといって色気を出して独立を考えた場合に、その仕事で50歳、60歳まで収入が得られるのかどうか、夢を壊すわけじゃないんですが、よく考えてみるといいと思いますよ。 |
日経WOMAN
2006.06.08 Thursday - 16:26
先日受けた副業の取材が記事になり、日経WOMAN誌7月号の第一特集「お金と幸せの黄金ルール、見つけた!」の中の副業ページに、少しだけ僕の名前が出ています。
第二特集が「大人の女性のセックス白書」。月3.8回、1回42分…うーむ(苦笑)。 |
副業の取材
2006.05.10 Wednesday - 19:39
今日は某女性誌の取材でした。僕が取材をするのではなくて、逆に取材をされる側。副業特集を組むそうで、拙著「副業の達人」を見つけた編集者から依頼があったというわけ。 実はこれまでもいろいろと取材を受けています。半年に一回くらいのペースで、どこかの出版社のどこかの雑誌が副業特集を組んでいる感じでしょうか。 僕の本は出してから1年以上が経過しているので一般書店の棚からは追い出されていますが、amazonの在庫やランキングを見ていると、いわゆる「ロングテール」としてポツポツと売れているようです。ありがとうございます。上っ面なハウツー本にならないようにまとめたつもりなので、座右の書として読んでいただければ望外の喜び。 さて、木曜は5時起きの始発便で沖縄へ。帰りの土曜は深夜着の最終便。箭内さんという男前の元気なフォトグラファーに手配を頼んだらハードスケジュールが組まれてきました。体調がイマイチ優れない状態でヒヨワな僕の身体と腰は耐えられるでしょうか!?(それよりも起きられるのか?) なお、現地での更新可否は不明かつ未定。では |
仕事に悩み始めたら
2006.05.02 Tuesday - 1:56
知り合いのAさんから「緊急」なるタイトルのメールが送られてきて、相談したいことがあるからと、横浜駅近くで会った。要点をかいつまむと「いろいろと転職はしたものの、自分に合う仕事・組織は最後のところは自分で作るしかないと思い始めたのだが、いざ振り返って、今まで何の準備もしてこなかった自分が情けない」というようなところ。 そこで、独立経験を持つ僕に意見を聞きたいというのが緊急メールの主旨なのだけれど、こういうフェーズでお説教や自説吹聴をしてはNGなので、できるだけ話の聞き役に徹していた。 Aさんが最終的に独立・起業するかどうかはともかくとして、悩んでいる現在の状態には以下の2点が適切だろうと考え、ひとことアドバイス。 ・ノートをつけて考えを整理する ・自分の知識/経験をコンテンツ化する 次の日、Aさんからこんなメールが届いた。 「昨夜gooで早速ブログを立ち上げました。今日、伊東屋でちょっとおもしろいノートも買いました。関さんが言ったことと同じような事を書いていた人がいてヨシッと思いました。」 頭の切れる人だけあって、とっかかりが分かればあとは早い。健闘を祈っている。 |
定年前のサラリーマン
2006.04.16 Sunday - 22:46
先日のカメラマンの飲み会では、酔いも回ったところで「自説吹聴モード」になってしまい失礼しました(まぁ皆さん半分忘れていると思いますが)。 専業プロカメラマンは僕のような副業カメラマンとは違ってスキルも経験もきわめて高い。であれば、その経験や知見をコンテンツとして体系化すれば、たとえばアマチュアフォトグラファー向けの「写真講座」に展開できるのではないか。デジカメが普及しているけれど、もっとちゃんと撮りたい、もっとカメラを詳しく知りたい、と考えているアマチュアカメラマンは大勢いるので需要は絶対にある。せっかくの経験をコンテンツ化しないのはもったいない。ゼミで生徒を持つことで自分のシンパも増える、というようなことを渡部さとるモデルを題材にしながら説明したのです。 で、これに対する反応ですが、「50歳を過ぎたら考えないといけないかもね」という多少ポジティブなのもある一方で、「アマチュアにおもねるような講座なんて<絶対>やらない」という人もいて、結局最後は「カメラマンはみんな職人だから、マネージメントは関さんがやってね」といい具合にはぐらかさてしまいました(笑)。 40代のライターはまだ食い扶持があっても、50代の老いぼれライターに仕事がくるかどうか難しい。もちろん、50代でしか書けない内容もありますが、一般に出版社側は若い編集者が担当しますから年寄りは使いにくいわけです。カメラマンはもう少し「寿命」が長い感じでしょうか。それでも、ある時期から普通に仕事を請けているだけでは成り立たなくなるのではないか、という危機感を持っています。 仮に、僕がなんらかのゼミを開催するとしたらどうすればいいか。いつの段階からどういう準備を仕掛けるべきなのか。コンテンツは何か。生徒の皆さんに信用してもらえるだけの実績をどう積むか。なんてことを最近考えます。定年前のサラリーマンみたいなもんです。 |
メルマガ
2006.02.17 Friday - 0:25
現在のテンプレートの左側にさりげなく表示しているメールマガジン『カツラの副業翻訳家への道』。2002年の秋から発行を始めて、たびかさなる廃刊のピンチにもめげず、今年に入ってからほぼ週刊でのペースになんとか戻した。(草薙カツラは昔使っていたペンネーム) メルマガを出そうと思った経緯は、「自分の経験はコンテンツになる」とのアドバイスを、週末起業フォーラムの森さんから受けたことがきっかけ。 本業を持ちながら副業で翻訳者を目指す人が多いことに気が付いて、自分がしてきた副業翻訳の経験を体系化して書いた。実は拙著「副業の達人」のコンテンツの大半はメルマガで書いたことが土台になっている。メルマガがなければこの本はおそらく出なかっただろう。 「副業翻訳」というニッチな分野にもかかわらず、また、ほとんど何の宣伝もしていないにもかかわらず、約500名の読者がついてくださっている。メルマガが一助となって本格的な翻訳者として活躍している人もいるようだ。 自分の経験やスキルを常に棚卸しすれば、おそらく誰にでもメルマガは発刊できるはず。 カメラ・写真ネタ、会社の実務ネタ、独立・起業ネタ、時事ネタ、パソコン技術ネタ、外国語レッスンネタ、うつ病の体験ネタ、おたくネタ、アダルトネタなどなど、棚卸しできそうなネタはありますか? |
ノートは省察・省思・内省・内観のツール
2006.02.06 Monday - 1:11
部屋を片付けていたら2002年につけていたノートが出てきました。当時、IT系ベンチャに在籍していた僕は、 ・業績不振の責任を取らされながらも会社に居残る という4つの選択肢で悩んでいました。 勢いで行動するには抱えるものが大きすぎる年頃なので、現状の問題点は何で、自分はどう行動し、その理由はなぜか、を明確にするためにノートを書いていたのです。「なぜそうするのか」と繰返し自問し、その答えと理由を書き留めていました。 しばらくは転職と独立を天秤にかけて両方の活動をしていましたが、「虻蜂取らず」とはこのことで、結局はどちらも中途半端。7月頃に独立を決意し転職活動をすっぱりとやめてからは、ずいぶんとすっきりしたように記憶しています。そういう判断の拠り所としてもノートは役立ちました。 日常的な日記はデジタルでも構わないのですが、自分のターニングポイントとなるような大きな事象に対しては、ノートとペンで考えを整理し、意志を遂げるまで何度も見直すことがいちばんだと思います。 ポイント:大学ノートは不可、少し高級なノートを買う。鉛筆は不可、ペンで丁寧に書く。(←これは昭和の大相場師、林輝太郎氏の教え) |
正のスパイラル
2006.02.03 Friday - 18:43
![]() 渡部師匠は面白い経歴の持ち主です。もともとはスポーツ新聞社のカメラマンでニュースネタを追っかけていた人(御巣鷹山にも行った)。フリーになったあとで写真集を出したものの、版元が倒産し大量の返本を引き受けざるを得なくなった。そこで写真集を少しでも売ろうと、ウェブサイトを開設して写真やカメラに関する日々の出来事を綴っているうちに、その内容が出版社の目に留まり「旅するカメラ」「旅するカメラ2」を発刊。 同じ頃、暗室で借りていたマンションの隣室が空き部屋になり、合わせて借りることに。ここで渡部さんが賢明だったのは、この部屋をスタジオや暗室としてではなくサロンとして使うことを考えた。アマチュアを集めてワークショップ2Bを開き、週末には受講生や卒業生に暗室を開放している。シンパである「お弟子さん」はすでに100人を超え、中にはセミプロやメディア関係者もいて、そこから仕事が広がったりもしている。(僕も弟子の一人ですが忙しくてあまり参加できなかった不良生徒) 渡部さんは写真を撮る一方で、写真を売る、買う、見せる、という行為をかなり積極的に掘り下げようとしています。現在は日本カメラ誌のカラープリント部門の審査を担当していて、毎月2,000点を超える応募作品と格闘しているそうですが、たとえアマチュアの作品とはいえ、大量に見るという行為はおそらくはものすごい勉強になっているのではないでしょうか。 こう書いては失礼なんですが、最初のきっかけがなければ、渡部さんは本も出していなかっただろうし、ワークショップを主宰することもなかっただろうし、日本カメラの審査員をやることもなかっただろうし、個展を開くこともなかったかもしれません。きっと、ひとりのコマーシャルフォトグラファーとして活動を続けていたはずです。 歳は同じなれど師匠と弟子の関係なんでこういった話の真相(裏側・ホンネ)までを知る由はありませんが、フリーの立場で見ると、目の前に転がってきた運をポツポツとうまく掴んでいるように思います。もちろん、しっかりした技術と実力が備わっているからこそできる話。 昨年の秋にワークショップに通い、写真も当然ですが、そういう正のスパイラルの部分でいろいろな刺激を受けた人です。 |
35平米・月4万・敷礼ゼロってどうよ
2006.02.02 Thursday - 12:48
キャッシュフローレス経営で今月は金策に苦慮するありさまながら、またぞろオフィス借りたい病が顔を出してきて、どうせ借りもしないくせに仕事の合間にインターネットで物件を調べていた。 すると、築30年のマンションながらも、35平米、フローリング、リフォーム済みで月4万円、しかも敷礼ゼロという格安物件を発見。自宅から徒歩数分のところのようだ。 冷やかし半分と勉強を兼ねて不動産屋に電話してみる。出てきたのはお姉さん。 -あのぉ、インターネットで物件見たんですが」 夜なべしてたらどこからか声が聞こえてきそうだなぁ。ちなみにこの部屋は既に商談が入っていて決まりそうだとか。 |
コンサルタントに関する誤謬
2005.11.27 Sunday - 21:57
・コンサルタントは素適な私生活を送っている ・いつもブランド品に身を包み高級レストランで食事をする |
石橋叩いてます
2005.11.14 Monday - 22:47
インテリジェンスという転職支援会社が「脱サラ成功の10カ条」と題して、インディペンデントコントラクター(独立請負人)を取り上げていた。 その中の一節。 「雇われない生き方」はハイリスク・ハイリターン えーっとですね、サラリーマン歴20年、副業歴13年、独立フリー歴2.5年の僕から見るとちょっと違う。 独立する前はたとえ威勢が良かったとしても、独立した瞬間から「ハイリスク・ハイリターン」なんて怖くて考えられなくなるのが普通じゃないんでしょうか。イメージが先行しちゃっているように思いますね。 目指すとすれば「ローリスク・ミドルリターン」くらいかな。 僕なんか毎日がリスクテイクです。たとえば納品物のクオリティが悪かったり締め切りを立て続けに遅らせてしまえば、その瞬間で「アウト」ですから。それはインディペンデントコントラクターの活躍の場のひとつであるコンサルティング仕事でも変わりません。 |






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