2007.02.27 火曜日 - 23:39
経営再建中のカネボウが、商号をクラシエに変更するという。 カネボウがまだ鐘淵紡績だった戦前に、武藤山治氏が社長に就任して再建を担った。武藤氏はその後「時事新報」の社長になるが、当時学生だった父親が書生として奉公したようだ(あるいは鐘紡時代かもしれない。本人から思い出話を何度も聞かされたが、その頃は右から左で、今となっては記憶が曖昧である)。そんな縁があるもんだから、実家には10巻以上の「武藤山治全集」が読む人もなく書棚に収まっている。 歴史ある屋号が消えてゆく。責任は旧経営陣にある。武藤氏や父親は草葉の陰でどう感じているのだろう。 |
2007.02.26 月曜日 - 22:00
昨日はお疲れ様でした。>勉強会に参加の皆さん さて、今日は埼玉県東部を取材。約束までに少し時間があったので、とある駅前を散策。 東口をスナップしたあと西口に行って驚いた。駅から半径300メートルくらいが一面コインパーキングなのである。こんな駅前は初めて見た。 駅すぐが一日600円。50メートルほど進むと500円...と変わっていく。面白い。ただし、時間単価はどこも同じで100円。 この駅はJR東北本線と東武日光線が通っているから、駅前に商業施設を作ればそれなりに人が集まりそうな気もするのだが、パーキングのほうが価値を生みだすということなのだろうか。ちょっと不思議。 |
2007.02.25 日曜日 - 1:15
◆Loveカメラ vol.6/宝島社/2月20日発売 『人気ブログの写真に学ぶ I love cats & dogs』の記事(ブログオーナーさんへの取材と写真の解説)を担当しました。 (掲載サイト:ページ順) ◆マリ・クレール 2007年4月号/アシェット婦人画報/2月23日発売 特集『プラネット・ウーマン宣言』で取り上げられている106人の女性のうち、以下の6人の短評を書きました。女性誌に求められる文体に少しばかり苦労。 ・マーガレット・サッチャー 1月は、年始に気管支炎をやって数日寝込んだあと、写真展の準備、写真展本番、上記原稿の執筆、新規クライアントさんとのIT事例記事の取材と執筆、翻訳少し、某社定例マーケ広報業務などをこなしましたが、「ぢっと手を見る」状態に変化はありません。 |
2007.02.20 火曜日 - 23:07
写真・カメラ雑誌が一斉に発売された。今月の目玉はMdNの「Photographica」だろう。本全体が「ポートレート大特集」で、贅沢にも巻頭数十ページを費やして上田義彦氏のモノクロとカラーを載せている。これだけでもお買い得だ。 ポートレートは写真の基本と思う。いちばん簡単そうだけど、自分と相手との関係が出てしまう点で、いちばん難しい。気の置けない家族や友人を撮るほうが、仕事で人物をバシャバシャと連写するよりも難しかったりする。そして不思議なことに、何枚か撮っても、最初に撮ったカットがいちばん良かったりする。 今年は去年よりも人を多く撮ろうと思う。もちろんフィルムでだ。デジじゃダメなんだ、僕の場合は。
父親に買ってもらったOM-1で、父親になった自分が息子を撮る。(露出アンダーのポジのスキャンは苦手。フィルムとスキャナとの相性もあるかも。) |
2007.02.18 日曜日 - 21:53
本屋で欲しい本を見つけると、書名を携帯に入力しておき、帰ってからamazonでポチクリとやることが多かった。最近はポイントも付くしね。 だけどちょっと待てよ、大切なことを忘れてやしないかい、と思い直した。 わずか一冊の本を僕の家に届けてくれるために宅配のトラックが動く。フードマイレージならぬ、ブックマイレージだ。梱包材だって使われる。ポストに入らない場合に不在だと、またトラックが動くことになる。そんなにまでしてインターネットで何もかも買う必要があるのだろうか。 なので、今日は地元の本屋で買った。江成常夫氏の「生と死の時」と、川内倫子さんの「the eyes, the ears,」の2冊の写真集だ。ブックマイレージは取次から書店へのまとまった配送に含まれるだけだから小さくて済んだはず。 帰ってから「生と死の時」を読む。癌で逝った父親の闘病の気持ちを想いながら、フリーランスとしての自分の行く末を想いながら、江成氏の写真と言葉の力に感服しながら。 |
2007.02.17 土曜日 - 14:48
インターネットで自分自身を検索することを「エゴ・サーチ」と呼ぶのだそうだ。意外なところで名前が見つかるから一度やってみると面白いと思う(同性同名さんの存在も分かる)。自分が担当した書名で検索すると、読者がそれぞれのブログに書いた感想(あるいは厳しい意見)も読める。 関連して、僕は「Googleアラート」に自分の名前を登録してある。インターネット上のニュースやウェブに名前が載るたびに教えてくれる。 エゴサーチではないが、Yahoo!テレビの「My番組表」も便利だ。興味あるキーワードを登録しておくと該当するテレビ番組をリストアップしてくれる。ヤフオクの「アラート」機能も欠かせない。 世の中のあちこちにエージェント(小人)がいるような感じだ。個人に特化した検索は今後も増えていくんじゃないだろうか。 |
2007.02.16 金曜日 - 0:08
今日は浦和の某公的機関を訪ねた。余談だが、浦和市と思っていたら、今は「さいたま市浦和区」というのだそうだ。埼玉県とはあまり縁のない生活を送っているにしても、無知を恥じる。 取材の開始段階では多少緊張する。あちこちに企画を説明して協力をお願いして回るなかで、いい返事がもらえればやる気が出てくる反面、連続して断られたりするとどっと落ち込んでしまうことがある。 前回担当したG県は後者のタイプだった。かかあ天下となんとやらで、ストレートな県民性というのもあるのかもしれない。 埼玉県はまだ始まったばかりだが、決してお世辞ではなく、とても皆さん親切である。おかげで、この機関に寄贈された貴重な戦後の写真数千点(数万点かもしれない)の存在を知ることとなった。 明日も埼玉に行く。昨年のピーク時に比べてガソリン価格が2割近く下がっていて助かる。 |
2007.02.15 木曜日 - 0:47
先日、六本木で開いた写真展では、ジャズやボサノバのベスト盤10枚くらいをiPodに入れてBGMに流していた。 ふとカバンに入れっぱなしのiPodを取り出して、充電をしてから聴いてみると、曲が進むに連れてギャラリーの様子が眼前に広がってきた。お客さんが誰も来ない午後の明るいギャラリーで、中央のイスに座って手持ち無沙汰ながら、仕事の原稿を書いたりしたときの様子が、音とともにすーっと甦ってくるのには参った。二度と戻ってこない時間と空間。 1月末で閉じた画廊は、今どうなっているんだろう。先月のことなのにずいぶんと昔に感じる。そんな写真展なんかありませんでしたよ、と誰かが言えば、もしかしたら本当になかったのかもと信じてしまいそうになる非現実な5日間だった。
明日から取材で埼玉をまわる。 |
2007.02.14 水曜日 - 0:49
明日(というか今日)は、会社の男性諸氏はそわそわの日でありますな。ちなみにうちの奥さん(事務系社員)は、しこたま「ギリ」を仕入れて、明日に備えております。 さて、一足早く、ギリはギリでも義理の妹からテオブロマのキャビアを貰いました。なかなか美味しい。
会社員で副業ライターをやっていた頃は、義妹の名前をそのままペンネームに使っていました。男女どちらにも通用する名前なんで、決してオカマキャラを演じていたわけではありません。 |
2007.02.13 火曜日 - 0:35
思わず苦笑。まぁ親の気持ちも分からんでもないが、あっちうろうろ、こっちうろうろするのも、学習の一環なんだから放っておけばいいのにネ。
しかし他人事だけど、この2人、きちんと子育てができるのかどうか。それに、こんな紐(リーシュ)を売る方も売る方だ。「機械」だ「装置」だと揚げ足を取るのが好きな政治家やマスコミは多いけど、こういうのはスルー? |
2007.02.12 月曜日 - 0:34
僕らのような自営業者には憂鬱な確定申告の季節となりました。 理系の人間は、理屈にはうるさいくせに、金勘定はたいてい苦手です(なので金が貯まらない)。僕は自分でやっても能率が上がらないので毎年会計士さんに頼んでいます。お金がかかりますが、餅は餅屋だし、その間に別の仕事ができますから。 しかし、会計士に頼むにしろ、伝票類は最低限の整理をしてから渡す必要があり、これが結構面倒くさい。日頃からコツコツと帳簿を付けて伝票を整理していればいいんでしょうけど、毎年三日坊主。 先ほどから領収書の束を目の前にしてゲンナリ。明日頑張ろう。 |
2007.02.09 金曜日 - 22:45
文章に男と女があるように、写真にも男の写真と女の写真とがある(仕事写真ではない話)。 男の写真はどちらかといえば理屈っぽい。広報写真とか報道写真的な雰囲気があって、写真だけで説明を完結させようという意志が見てとれる。これを写しておいたほうが分かりやすくなるな、と、構図の端っこに余計なものを写してみたり、少し広角気味にして全体を写してみたり。 自分の写真を観ていると、つくづく男写真だなと思う。そういえば、こないだ、誰だったかGR-Dのシューに水準器をつけていたのには笑った(本人は気を悪くしたかもしれない)。意識・無意識での水平・垂直へのこだわりも男写真のひとつの要素かもしれない。 女の写真には説明しようだなんて意志はなくて、自分が感じたところをストンと切り取ったままでへいちゃら。「女子カメラ」というムックに出ている100人の作例がその典型。 無理して女の文章が書けないのと同じように、無理して女の写真を真似する必要もない。ただ、勉強・刺激にはなる。 といいつつも、最近は35mmで窮屈に感じることが多く、画角の広い28mmレンズをポチクリしてしまった自分。高梨豊説(年齢イコール焦点距離)に従えば若返ったというわけ。オイオイ |
2007.02.07 水曜日 - 21:55
昨年の9月に買ったWILLCOMのW-ZERO3 [es]の内蔵カメラを初めて使ってみました(ワタシって、マニュアルを読まない人なので、使い方が分からんかったとですよ)。もうちょっとちゃんと使うと、もうちょっとキレイに撮れるようです。 で、被写体はカメラ。いえいえ、いっぱい持っていると自慢しているわけじゃありません(笑)。 いちばん下はEOS-5D+50mm/F1.4。上左はハッセルブラッド 501C/M+100mm/F3.5。こうやって上から見ると、2台の大きさにはそれほど差がありません。EOSに24-70mm/F2.8なんて大きなズームを付けたら、容積でも重量でもハッセルを上回りそうです。ものすごく乱暴に言っちゃえば、デジタル一眼は中判カメラと同等だってことかしら。コンデジとデジイチとで画質がぜんぜん違うのも納得がいきます。 一方でオリンパスOM-1(左)の小ささが際立ちます。OM-1を開発した米谷さんのようなこだわりのある人が同社にいれば、フォーサーズも面白くなるんでしょうけど。
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2007.02.06 火曜日 - 1:26
昨日の続き。 社宅って、そこに住んでいた人にとっては想い出がたくさん詰まった場所だと思います。僕もサラリーマンだった頃、結婚して3年間は社宅に住んでいました。木造アパートの借り上げで、6畳・4.5畳・キッチン・風呂トイレ。狭いながらも楽しい我が家ってやつ。 この日産社宅は昭和30年代か40年代前半に建てられたようです。一昨年の秋にすべて退去となり、一年間放っておかれましたが、廃墟化しなかったのがせめてもの幸い。 こっそり侵入してフィルムで撮ったカットもありますが、スキャンしてないのでデジで。 奥は取り壊し前。手前は取り壊しが始まった棟で、オブジェまたは近代建築に見えなくもない。 しばらくするとこうなります。ちょっと無惨。多くの人がこれらの部屋で新婚生活を送り、子どもを育ててきたに違いありません。 右側は取り壊しが終わってほぼ更地状態。いずれはマンションが建ちます。 社宅は会社が共同体だった時代の名残り。社員寮とともにあちこちで姿を消しています。 |
2007.02.04 日曜日 - 22:54
僕の住んでいる上大岡の街が、いま、急速に変わりつつあります。ひとつは西口「C地区」の再開発。33階建てのマンションに、シネコンも入る商業施設が併設される、大プロジェクトです。 もうひとつはイトーヨーカドー近くにあって、8棟くらいが連なる日産社宅の取り壊しとマンション建設。今まさに取り壊しの真っ最中。 その近所の桜湯という銭湯(温泉)も廃業してマンションになります。 少しでも以前の情景をフィルムに収めておこうと思うのですが、工事のピッチの早いこと。近所だから明日でもいいや、と多忙を言い分けにずるずる撮影に出るのが遅れると、それまでとは景色がずいぶん違っていて、悔しい思いをすることも少なくありません。 C地区開発の対象になっていて先日営業を取りやめた豊島湯。建物はまだ残っていますが、取り壊しも時間の問題。タイルが虹色に光ってきれいなんですよ。なくなっちゃうのは残念だなぁ。温泉マークがいい味出してるじゃありませんか。(余談ですが、温泉マークの発祥の地は、dojouさんの故郷である安中市の磯部温泉です) これは自宅の近くにあった桜湯。コーヒー色の温泉を使った銭湯だったのですが、結局入らないうちになくなってしまいました。取り壊しが始まって、ペンキ絵がかろうじて残っていたときに、慌ててハッセルで。小学生くらいの子どもはどんどん銭湯に連れていったほうがマナーが学べていいんですけどね(いまやスーパー銭湯がその代わり?)。 |































