男の写真・女の写真

 文章に男と女があるように、写真にも男の写真と女の写真とがある(仕事写真ではない話)。

 男の写真はどちらかといえば理屈っぽい。広報写真とか報道写真的な雰囲気があって、写真だけで説明を完結させようという意志が見てとれる。これを写しておいたほうが分かりやすくなるな、と、構図の端っこに余計なものを写してみたり、少し広角気味にして全体を写してみたり。

 自分の写真を観ていると、つくづく男写真だなと思う。そういえば、こないだ、誰だったかGR-Dのシューに水準器をつけていたのには笑った(本人は気を悪くしたかもしれない)。意識・無意識での水平・垂直へのこだわりも男写真のひとつの要素かもしれない。

 女の写真には説明しようだなんて意志はなくて、自分が感じたところをストンと切り取ったままでへいちゃら。「女子カメラ」というムックに出ている100人の作例がその典型。

 無理して女の文章が書けないのと同じように、無理して女の写真を真似する必要もない。ただ、勉強・刺激にはなる。

 といいつつも、最近は35mmで窮屈に感じることが多く、画角の広い28mmレンズをポチクリしてしまった自分。高梨豊説(年齢イコール焦点距離)に従えば若返ったというわけ。オイオイ

| seki | permalink | 写真とかカメラとか | trackbacks (0) | comments (0) |
 









http://www.sekitechnologies.com/mt33/mt-tb.cgi/835
<< 現在にひとつ進む | 最新エントリー | 過去にひとつ戻る >>