カネボウ消える

 経営再建中のカネボウが、商号をクラシエに変更するという。
http://www.kanebo.co.jp/files/070226_01/070227_syameihenkou.pdf

 カネボウがまだ鐘淵紡績だった戦前に、武藤山治氏が社長に就任して再建を担った。武藤氏はその後「時事新報」の社長になるが、当時学生だった父親が書生として奉公したようだ(あるいは鐘紡時代かもしれない。本人から思い出話を何度も聞かされたが、その頃は右から左で、今となっては記憶が曖昧である)。そんな縁があるもんだから、実家には10巻以上の「武藤山治全集」が読む人もなく書棚に収まっている。

 歴史ある屋号が消えてゆく。責任は旧経営陣にある。武藤氏や父親は草葉の陰でどう感じているのだろう。

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