今話題となっている年金記録の名寄せが行われずに宙に浮いているという問題。
「社会保険庁は杜撰」とマスコミは一様に指摘しているが、公表された数字は50,951,103件と有効数字8桁である。物理や理科の実験でもここまでの精度を得るのは大変だ。杜撰な組織なんだか、正確な組織なんだか、まるで分からない。
当時は労組と社保庁との間で「45分仕事したら15分休憩」といった覚書が100通以上もあったそうだ。データ入力中に時間が来たからと機械的に作業を中断すれば再開後に間違いも出るだろうし、クロスチェックなんて概念もなかったのだろう。もっとも覚書だけが原因ではないだろうが。
それにしても安部さんは初動対応もその後の付け焼刃的対応も完全に間違えたね。
[2007/06/04追記] 今日発表された各社の支持率は軒並み最低を記録したという。会社も同じだが、リーダーにとって決断が鈍くて遅いっていう性向は致命的。