一貫したスタンス

 とある人気ブログを編集した、いわゆる「ブログ本」的な本の出版を今年後半に目論んでいて、数年分のログをプリントして読んでいるのですが、その人の「立ち位置」が数年前も今もほとんど変わっていないことに驚きました。

 価値観とか仕事のスタイルに筋が通っているからこそ、書いたテキストにもそういった姿勢が現れてくるのでしょう。その一貫性の中で、新しい変化にきちんと追従していっているのだから、さすがはカリスマ的存在です。

 半月ペースくらいで書き方を含めてコロコロ変えている僕とは大違い(気が付いているとは思いますが、ここ一週間ほど前からまた変えてます)。


EPSON R-D1s + Summicron 35mm(7)

 今日の夜に教育テレビでマイルス・デイビス特集をやっていました。少し前に放送された「知るを楽しむ」という番組の再編成ですが、とにかくマイルスは同じところに留まることを嫌ったという話。

 マイルス的な生き方なんてもちろんできませんが、筋がありながら変化を常に求めていく姿勢は見習わないといけませんね。誰かさんじゃないけど、精進、精進

| seki | permalink | 日々のこと | trackbacks (0) | comments (2) |

別に誰にいうわけでもないのですが。変えていくために、変わらないものを身につけなくてはならないと思い、同じことが繰り返しできるだけの技量をつけるために基本練習は積むように心がけています。
変わってしまうのと変えるのは全く違う話なので。

でも変わらないものがなんなのか(特に自分の中の)を知るためには変えようとしてみることも必要なのかと思っています。
変えようとしても変わらないものもあるので。

表裏一体の真理のような気がします。

| dannna_o | 2007.06.26 火曜日 - 12:27

そういうのって、学校はもちろんですが、親も教えてくれませんよね。父親の背中見て学ぶのか、尊敬する師を得て学ぶのか、あるいは物心ついて自分で気づくのか分かりませんけど、自分はノンポリで育っちゃったから今になって苦労してます。

| seki | 2007.06.26 火曜日 - 18:19
 









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