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フードマイレージ

  • 2007.11.10 Saturday - 15:01
 食べ物の調達にどれだけの距離を運んだか、という概念を表したのが「フードマイレージ」。

 距離に加えて、フードマイレージの指標として提案されているpoco(ポコ)では、輸送手段のCO2排出係数も加味される。

 Wikipediaの解説には、「日本のフードマイレージは世界中で群を抜いて大きい。現代の日本人は、歴史上のどの時代におけるどの国の王侯貴族よりも、贅沢な食事をしていることになる」とさえ書かれている。

 イギリスでは food miles と呼ばれ、消費者はスーパーのプライスタグに表示された指数を比べながら買い物ができる。

 このような指標を日本で全面的に導入したら、産地直送団体(そういうのがあるかどうかは知らないが)や地方圏の首長やショッピングサイトが猛反発をするだろう。せめて通販ではなるべく食品を買わないことが望ましいと思う。

 なおパームやし油を使った製品もすべて環境負荷が高い。パーム栽培はマレーシアとインドネシアの国策産業だが、ボルネオ森林の広域な伐採という大きな犠牲が払われている(たとえば石井真弓さんのブログの10月30日)。ブラジルの大豆もそうだし、大量の水資源を必要とするコーンを主食に与えられた米国産牛肉もそうだ。

 最近では長野県などに農地を借りて週末菜園をしている人も増えているらしいが、クルマを使って毎週のように往復するというのだから、こちらもとんでもなく立派なマイレージだ。

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