2007.08.05 日曜日 - 0:27
耳の痛い話や視聴率が取れなさそうなニュースはワイドショーでは報じないのでここに書いておきますが、環境省が3日に発表した「哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて」によると、レッドリストに掲載された生物の種類は平成14年の2540種から今回2955種となり、5年間の間に約500種も増えたことになります。 調査範囲が広がったことも増えた理由のようですが、とても乱暴に計算すると、日本だけで3日にひとつの種が絶滅危惧と判定されていることになります。世界中だとどうなるのよ、って感じですね。 「生物多様性」(diversity)が目の前で失われいくわけで、かなりやばいんじゃないんでしょうか。 ちょっと脱線しますが、経済成長を促して国・国民を豊かにする、というのは政治や企業の進む道としては王道なんだと思うのですが、結局のところモノだけが豊かになって肝心の幸せ(陳腐な言い方だとと心の豊かさ)がどこかにいってしまった。資本主義・民主主義を継続しながら、無秩序な成長や開発を追わない国になる方法はないのだろうか、ということをいつも思います。
適当な写真がないので昨日現像したフィルムから。 |
コメント
1:2希釈、うまくいったみたいですね。 | ITOKEI | 2007.08.06 月曜日 - 8:53
感度は400のままです。っていうか、1:1に希釈しようとおもったら現像液;ボトルの中に300ccしか残っていなくて(マスコ2本は850cc入る)、データもないし、もうこうなったら現像時間は勘で(笑)。さすがTri-X、なんとかなるもんです。 | seki | 2007.08.06 月曜日 - 10:23
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