靖国に行く

 九段下でロケハンがあったので、終わったあとに靖國神社に参拝した。恥ずかしながら、と書くべきかどうか分からないが、大鳥居の前は何度も通っていたが参拝は初めてである。

 台湾の李登輝前総統が参拝した次の日だったが、とくにマスコミの姿もなく、境内は平穏だった。しかし、財布の中に硬貨が25円しかなかったのには参った。やはり1,000円札を賽銭箱に寄進すべきだったか。


(この写真は靖国神社ではなくてニワトリのいた埼玉県鷲宮町の鷲宮神社です)

 参拝のあと遊就館へ。1階の無料展示室では「戦跡パラオ展」をやっていた。沖縄戦は少しは勉強したが、パラオはその半年前(硫黄島よりも前)に米軍が上陸して、日本兵のほとんどが玉砕したという。知らなかった。

 日本がパラオを統治していた時代に、ドイツなどの欧州が統治していた頃とは違って、学校を創るなど社会インフラを整えたこともあって、米軍に殺された日本人兵士の遺体をパラオ人が進んで埋葬したという。そして今でも、パラオには日本語を由来とする単語が500語以上残っているのだそうだ。パラオに行ってパラオの人たちにお礼を言いたくなった。

 しかし、パラオは沖縄よりもはるかに南方である。どれだけの暑さの中で先人たちは戦ったのかと思うと胸が痛む。歳をとると涙もろくなっていかん。

 そのあと、入館料を払って2Fの展示を一巡。まだ20歳にも満たないような青年が書いた遺書なんか見ちゃうと、もうダメですね。

 今、ニューステで反日コメントを繰り返している加藤千洋が朝日新聞時代に靖國に関してあることないことを焚き付けたせいで、とてもデリケートな存在になってしまったけれど、右も左も真ん中も一度はきちんと参拝して、そして遊就館を観たほうがいいんじゃないかと思う。多くの人々の戦いの末に今の僕たちがある。

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有効数字8桁

 今話題となっている年金記録の名寄せが行われずに宙に浮いているという問題。

 「社会保険庁は杜撰」とマスコミは一様に指摘しているが、公表された数字は50,951,103件と有効数字8桁である。物理や理科の実験でもここまでの精度を得るのは大変だ。杜撰な組織なんだか、正確な組織なんだか、まるで分からない。

 当時は労組と社保庁との間で「45分仕事したら15分休憩」といった覚書が100通以上もあったそうだ。データ入力中に時間が来たからと機械的に作業を中断すれば再開後に間違いも出るだろうし、クロスチェックなんて概念もなかったのだろう。もっとも覚書だけが原因ではないだろうが。

 それにしても安部さんは初動対応もその後の付け焼刃的対応も完全に間違えたね。

[2007/06/04追記] 今日発表された各社の支持率は軒並み最低を記録したという。会社も同じだが、リーダーにとって決断が鈍くて遅いっていう性向は致命的。

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もう2年前の話

 2年前の5月、山陰からの帰りに尼崎に立ち寄りました。事故から1か月近くも経っていましたが、ニュースでは伺いしれない現場の立地、雰囲気、匂い、音、人々の姿は強い記憶となって今に残っています。


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選挙

 投票所に行くと風船が貰えるのが嬉しくて、小さい頃はいつも親に付いていった。昭和40年代は風船ひとつが子どもにとっては貴重品であった。

 自宅の両隣がナンミョーだったので、選挙の時期になると決まって「お願い」が来た。父は隣家からの挨拶をにこやかに聞いていたが、投票ではいつも無視していたようだ。

 昨日は神奈川知事選があったが、結局投票には行かず仕舞い。投票したい人がいるときは行くのだが今回はとくに。赤字再建を得意と自称する某氏も出馬してたけど、人柄がね。

 ところで市長選はいつだろう。横浜市の公立学校の実態はひどいのに、自分の娘を私立に通わせていると聞いたときは驚いたよ。

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鳴り物入りのデビューは鳴り物なし

 DICE-Kとあだ名がついた松坂投手のデビュー戦。ラッパもタイコも聞こえない中継はとても新鮮な感じ。スタンドにいれば90マイルの速球の音が聞こえたはず。

 Jリーグもそうなんだけど、純粋に観戦を楽しみたい人にとって、あの応援は邪魔。鳴り物禁止を謳っているのは日本では楽天だけでしたっけね。球場やグラウンドに行って観ようという人を萎えさせていることに、応援団も気付いて欲しいもの。

 ところで、600万円の男(笑)ならぬ100万ドルの男となっている話題のダイスケ君は、1998年のドラフトでは横浜への入団を希望したものの、抽選で西武が交渉権を獲得し、社会人入りをちらつかせていたダイスケ君を当時の東尾監督が直接説得にあたるなど去就が注目されていた頃、横浜駅西口の高島屋横で彼と擦れ違った僕の話を、身内は誰も信じてくれないのであった。プロ入団前の貴重なサインをもらっておけばよかった。

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能登半島地震

 このくらいのことしかできませんので。

石川県:義援金の受け付け
http://www.pref.ishikawa.jp/kisya/h18/kousei/0327_2.html

石川県:ボランティアの受け付け
http://www.pref.ishikawa.jp/kenmin/jishin.htm

日本赤十字:義援金の受け付け
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/1186.html

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ここはどこの国

 東京タワーが緑色にライトアップされたらしい。アイルランドだかのセント・パトリックス・デイにちなんでだとか。

 バレンタインとかホワイトデーとかクリスマスとかサンクスギビングとか...

 なんだかなー

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カネボウ消える

 経営再建中のカネボウが、商号をクラシエに変更するという。
http://www.kanebo.co.jp/files/070226_01/070227_syameihenkou.pdf

 カネボウがまだ鐘淵紡績だった戦前に、武藤山治氏が社長に就任して再建を担った。武藤氏はその後「時事新報」の社長になるが、当時学生だった父親が書生として奉公したようだ(あるいは鐘紡時代かもしれない。本人から思い出話を何度も聞かされたが、その頃は右から左で、今となっては記憶が曖昧である)。そんな縁があるもんだから、実家には10巻以上の「武藤山治全集」が読む人もなく書棚に収まっている。

 歴史ある屋号が消えてゆく。責任は旧経営陣にある。武藤氏や父親は草葉の陰でどう感じているのだろう。

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女性宰相の時代?

 人物評伝の記事を書いていて気が付いた。

・ドイツ
 アンゲラ・メルケル:2005年にドイツ初の女性首相に就任。

・フランス
 セゴレーヌ・ロワイヤル:美人でアイドル並に人気がある。2007年の大統領選に立候補決定。

・アメリカ
 ヒラリー・クリントン:民主党の大統領候補として圧倒的支持。共和党(ブッシュ)の失政の次は民主党から大統領が輩出されることが多いということもあって、最有力視。

 つまり、2008年には独・仏・米のリーダーがおばさんになる可能性が大。すごいね。おばさんパワーは侮れないぞ、おぼちゃまの安部ちゃん頑張れ(それまでもつ?)。

 イギリスはすでにマーガレット・サッチャーが首相を務めた。あとは日本ということになるけれど、いつかそういう時代は来るのかな。

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ゆとり教育

 これは1950年(昭和25年)頃の名古屋市立栄小学校での授業風景です。小学校2年生がそろばんを練習しています。戦前もそうですが、戦後直後の子どもは、習字も含めてきちんと基礎的な勉強をさせられていました。

 それがいつの間にか土曜が休みになり、ゆとり教育が始まって、公立中学校はレベルが低くてダメだからと小学校高学年になるとみんな塾通い。背広で教えていた先生がたもいつの間にかジャージを着用するようになって、威厳も何もあったもんじゃない。

 ようやっと安部さんが「教育再生会議」を立ち上げましたが、雑音も相変わらず多いようで、ゆとり教育の見直しに反対する声も少なくないようです。内閣支持率が下がっているので、教育見直しに対する国民の支持もおぼつかなくなる可能性がありますが、大丈夫ですかね。

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各社の年頭の社説

順不同。内容は各自でご判断を。

読売新聞
タブーなき安全保障論議を 集団的自衛権『行使』を決断せよ
元旦から日本の核武装の話。

毎日新聞
政治決戦 「劇場型」はもう要らない
言葉は嫌いだけど「劇場型」のほうが面白くはあった。

朝日新聞
戦後ニッポンを侮るな 憲法60年の年明けに
前半は朝日にしては珍しく正論。途中からいつもの築地をどりに。

日本経済新聞
開放なくして成長なし(1) 懐深く志高いグローバル国家に
経済成長を善として追い求めた結果が今の日本であり世界なわけだけど、日経は今年も煽る。

産経新聞
凜とした日本人忘れまい 家族の絆の大切さ再認識を
直球。「問題は親、大人たちなのである」は耳が痛い。

ついでに産経抄。「あけましておめでとうございます」やお節料理、お年玉などの本来の意味は知らない話だった。

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