Home > エンツォのデザイナー

エンツォのデザイナー

  • 2008.04.24 Thursday - 01:06
 イタリアのピニンファリーナでディレクターを務めていた奥山清行氏のインタビュー。世界399台限定の「エンツォ・フェラーリ」や、マセラッティ・クアトロポルテをデザインした、その道ではかなり有名な人(最近はNAVIもカーグラも読まないのでクルマの事情には疎いんですが)。

 クライアントのTさんから、そういう難しいインタビューは関さんに任せておけばとりあえず安心、とのご指名がプロダクションにいったようです。感謝。

 インタビューは下準備が大切。準備をせずに出たとこ勝負なんてのは無理だし相手にも失礼。

 今回は事前に著書2冊と関連書籍1冊を通読。ウェブ上で見つかった類似のインタビューもすべて読む。アップルストアでの講演がYouTubeに載っていたので20分間すべて観る。

 書籍を再読してポイントやクロニクルをメモ化。PCを使うと頭に入らないので手書きでリストアップ。

 質問項目やストーリーを組み立てつつ、「ミッド・センチュリー(50年使えるモノ作り)」に話が振られたときのためにLEICA M3を一応カバンの中に忍ばせておく(困ったときの小道具ワザ・結局使用せず)。

 なんてことをライター業のときはやるわけです。

 実際にお会いするとカリスマ性と魅力を兼ね備えた人。偉くなる人は違うね。他のインタビューにはない視点でいくつかの話を聞き出せたはず。不躾なお願いと前置きしつつ、プライベートなスケッチ帳も見せてもらいました。面白かった。



コメント:9

ida@M2 2008/04/24 08:40
ミッド・センチュリーって1950年前後の流行のスタイリングのことではないの??
せき 2008/04/24 14:01
ida@M2さま、
 たぶん正確な意味はそうだと思います。
Aya Dulfer 2008/04/24 16:14
え~っ!
奥山さんにインタビューされたのですかぁ!
いいなぁ。
前にNHKの奥山さんの番組見たんですが、これがとっても印象的で。「フェラーリと鉄瓶」って本読みました。「伝統の逆襲」も今狙ってるところであります。

ところで、このインタビューはどこに掲載されるのですか?
プチぞう 2008/04/24 17:57
奥山さん
かっこいいですよね。イタリア語ベラベラだし(当然だけど)
NHK「プロフェッショナル」見て、こんな人がいたんだ。と感動しました。
いろんな人に会えていいなあ。
せき 2008/04/24 21:06
Aya Dulferさま、
 原稿は西本さんの次に載る、予定。

プチぞうさま、
 会って話聞くだけならいいんですけど、そのあと原稿書かないと....

ここだけの話、誰かテープ起こし手伝ってくれないかなぁ(ボソ
C.C. 2008/04/24 21:13
同じく「プロフェッショナル仕事の流儀」見てキャーキャー言ってました
ぶつかったら板金出来ネェだろう〜とか夢の無い事ばかりでしたが(笑
ガキの頃「ピニンファリーナのデザインは絶対に日本では無理だろう」と高言してたら思い切り日本人が仕切ってたり.....。
眼から鱗な方で大変刺激になりました
勿論他の職人さんあっての物なのですがその職人さん達を大切に扱ってる所も興味深いものがありんした

では
せき 2008/04/24 21:25
C.C.さま、
 奥山さんは故郷の山形で「山形カロッツェリア研究会」ってのを主宰してます。
 フェラーリでカムシャフトの曲がりを一発で直してしまう職人の年収は3,000万円だとか。一方、日本の職人はステータスが低くて、年収はその10分の1。地域の産業起こしだけではなくて、そういうところの待遇改善も図りたいという考えのようですが、昨日訊いたら、なかなか大変とのこと。
C.C. 2008/04/25 01:33
いまだに
士、農、工、商、犬、ネコ、デザイナー、カメラマンなんでしょうか?

そうですか(笑
せき 2008/04/25 11:45
C.C.さま、
 ほら、オフィスとかにお邪魔すると、
 「業者が入りまーす」とかって言われますから
Comment Form
情報をcookieに保存する

Home > エンツォのデザイナー

Search
Feeds

Page Top