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体の声を聴け

  • 2008.11.06 Thursday - 00:41
 先日の日曜日、息子のサッカーの練習試合を途中から観戦しようと、自宅から栄区にある金井公園まで9キロほどを走って行った(クルマは奥さんが先に乗っていったので足がなかった)。最近は10キロくらいなら遠いと感じなくなってきた。異常かもしれない。

 義父母も観に来ていたのだが、婿殿はいつも腰が痛い痛いと言っているくらい腰痛持ちとして知られているため、家から走ってきましたと言ったらえらい心配をされてしまった。ごもっともである。

 昨年あたりは接骨院の先生から三か月ごとに来ていますね、と笑われていたが、ここ一年くらいは腰の調子はまずまずだ。というか、痛みがないからこそ走れている。感謝感謝。

 先日のNHKスペシャル「病の起源」第三集で腰痛を特集していた。そのなかで、毎日30キロ近くを歩くタンザニアだかの狩猟民族には腰痛がないこと、長距離ランナーの椎間板には水分が多く含まれていること、などを挙げて、歩いたり走ったりすることで椎間板が周期的に刺激を受けて新陳代謝が活発化しコラーゲンが適切に溜まる云々と解説をしていた。また、ストレス性の腰痛患者に対して、痛みのないときに歩行訓練をすることで、運動による全身刺激のほかに、歩くことに集中するためストレスの緩和にも効果があると説明していた。

 自分はウォーキング(散歩)も好きだが、どうしてもカメラを持ち歩こうとするので、思うような写真を撮れないことがストレスになる。それに歩くスピードだと原稿の書き出しなどを考える余裕があるので、そこでまたストレスが溜まる。その点、走っているときは余裕がないので、頭はペース配分等で忙しいながらも結構からっぽである。

 とはいえ、ジョギングで腰痛を発病してしまう人も多いので、油断はしていない。走る前には「走っても大丈夫かい?」と体に訊き、走りながら腰や関節にわずかな痛みを感じたときには「まだいけそうかい?」と体と相談する。ということで、タイトルは村上春樹の「風の歌を聴け」をもじってみた。



#ジョギングエッセイ(笑)はまだまだ続く

コメント:3

かさはら 2008/11/06 11:55
村上春樹ネタ
『走ることについて語るときに僕の語ること』は、走る作家と呼ばれている氏のキャリアと思想がつらつらと書いてあって面白かったです。
腰痛も走ると治るのですねえ~。(@_@)φ
せき 2008/11/06 22:29
かさはらさま、
 読みましたよ、それ。いつものエッセイとは少し文のリズムや展開が違う感じがしました。ちょっと気張っている?ような。
 でも彼の小説は、たしかに主人公が走っていますね。観念として。そんな気がします。

 ラン関係の本のなかでは、「ヨム マラソン」(吉田誠一・講談社)が一番のお気に入りです。もしまだでしたらぜひ。
かさはら 2008/11/07 04:06
さすがチェックしてますねえ~。
『ヨム マラソン』さっそく、アマゾンのほしいものリストへ。(^_^);
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