良いお年をお迎えください

 一年間アクセスありがとうございました~。また来年お会いしましょう

 これで「ふぐり日記(2006)」の書き込みを終わります。2007年は「ふぐり日記(2007)」へ。

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サーバー切り替え(とりあえず)完了

 見た目には分からないと思いますが、新しいホスティングサーバーに切り替わりました。

  しかし年末で時間のないときに、十分なサーベイもしないままホスティング業者を選択してしまったのが大失敗で、切り換え作業をやって初めてわかる機能の違いに振り回されてしまいました。どことは言いませんが、独自ドメインで使いたい人やMovable Typeで組みたい人には、人気のSや新興のKはお薦めしません。 教訓:現在安定に動いているのなら、他社の値段がちょっと安いからといって飛びつくべからず。

[2006-12-31 13:08:00] 追記: ujiieさんからご指摘がありましたので、具体的に書いておきます。細かい話で恐縮です。

SAKURA Internet
・ftpでログインすると共有サーバーのルートが見えてしまいます。各契約者のディレクトリ名まで分かりますし(中身を見ようとするとpermission deniedはもちろん出ますけど)、home以外の他のディレクトリも覗けます。あまり気持ちのいいものではありません。

・.htaccessに "AddHandler" を書くとエラーが出ます。SSIの適用ファイルを.shtml以外に設定することができません。オンラインマニュアルのSSIの項には.shtml以外の拡張子に設定できるとは明記されていませんでしたが、たぶん出来るだろうと勝手に思い込んでいました。禁止されているとは事前の理解不足でした。

 なんでSSIにこだわるかというと、Movable Typeでブログを普通にスタティックで実装した場合、たとえばコメントをひとつ削除したときでも、すべてのエントリーを再構築しなければなりません。しかし、SSIを使って最新コメントや最新エントリーをパーツ化しておけば再構築作業はいらなくなります。擬似ダイナミックとでも表現したらいいでしょうか。AddHandlerが使えないと、すべてのエントリーのpermalinkを.shtmlにしなければならず、センスも悪いばかりか、SSIを使っていることが見え見えになってしまいます。

カゴヤ・インターネット・ルーティング
専用ドメインでメール送信ができません。たとえばinfo@sekitechnologies.com宛のメールはxxxx@kagoya.net(契約時の申請アカウント)に転送されてきます。sekitechnologies.comというpopサーバーから直接メールを受信できるわけではないんです。送信の場合はxxxx@kagoya.netのsmtpサーバーを使いますので、発信者がsekitechnologies.comドメインになりません。なんじゃこの機能???
・[2007-01-11追記] 専用ドメインでのメール送受信はできました。機能の説明がわかりにくく、理解に苦労しました。

・専用ドメインをウェブに割り当てるのは有償オプションです。500円。セコイ

・サービスの機能一覧上はSQLiteが使えると書かれていますが、Movable TypeからはBerkley(無料)かMySQL(有料)しか使えません。ブログのエントリー数が多くなった場合、Berkleyは再構築のときに500 errorが出ることで有名で、まさにその問題に直面しています。

・[2007-01-01追記] エラー(404など)が起こるとカゴヤ側が用意したページに自動的に切り替わってしまい、専用ドメインで運用していようとも、ホスティングがカゴヤであることが明らかになる。

・[2007-01-11追記] サポート窓口が京都にありフリーダイヤルが設定されていません。平日は22時まで受け付けていますが、話中が多く、あまりつながりません。

 なお、以上は僕が必要とする機能に対してうまくフィッティングしないということです。そういう特殊?な使い方をしない人にとっては、どちらもまったく問題ないサービスと思いますよ。一応フォローしときます。

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サーバー切り替え

 大苦戦中です。とほほ

 なお、ブログのドメインをhttp://yukihilog.jp/に変更するとお知らせしましたが、新しく借りたホスティングサーバーの制約(大問題)により、変更は取りやめます。どたばたしてすみません。

 移行が完全に終わるまで、コメント、トラックバックの受け付けは中断しますのでご了承ください。

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今年のおさらい


・「目で見る 沼田・渋川の100年」(郷土出版社)実質は昨年の作業
・「沖縄アーカイブス写真集」(生活情報センター)
・「目で見る 高崎・安中の100年」(郷土出版社)
・「これだけでわかる最新情報リテラシー」(日経BP出版センター)
・「情報最新トピック集」(一橋出版)内容は上と同じ

企業系冊子・カタログ
・マイクロソフト「ism」
・NTTデータ「Vanadisシリーズ」

翻訳
・いろいろ

ウェブ
・ウェブページ執筆・撮影:いくつか
・ウェブサイト運営:某社

写真
・ギャラリーコスモスオープニング展
・写真家達によるチャリティー展(10)
・ブログ「猫町・犬町」

掲載メディア
・日経WOMAN 2006年7月号
・アサヒ芸能エンタメ! 2006年10月号

 大変良く働きました。自分で自分を誉めてあげたい(笑)
 関係者の皆様、ありがとうございました。m-_-m
 来年はどんな仕事をすることになるのでしょう。

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サーバー引越し中

 年末で現在借りているホスティングサーバーの契約が切れるため、これからサーバーの引越しが始まります。年末から正月にかけて、http://www.sekitechnologies.com/ 配下のページが2日程度アクセスできなくなる可能性がありますのでご承知おきください。

 ブログは別ドメインにしました。

2006年:http://yukihilog.jp/blog2006/
2007年:http://yukihilog.jp/blog2007/

 ユキヒログです。オリジナルのドメイン名よりも文字数が少ないので覚えやすいかと(笑)。

 ただ、こちらも工事中なのでリンク切れやエラーなどがしばらく発生すると思います。テンプレもそのままだし。あまり細かく突っ込まないように(Oさんとか:笑)。

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ダウン

 体調がどことなく悪いなぁーと感じていたら、案の定ダウン。おなかが完全に壊れました。誰からのクリスマスプレゼントか知りませんが、今流行りのノロ君ではないことを祈ります。

 23日、お会いしたかたがたに撒き散らしていたら、ごめん。

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小泉さんの謎

小泉官邸秘録/飯島 勲著(日本経済新聞社)

 小泉前総理の秘書官である飯島 勲氏が、5年間に亘る小泉内閣の裏側を書いた本で、現在ベストセラーになっている(文自体は日経の記者がリライトしたように感じる)。先日買ってようやく4分の1ほど読破したところ。登場する人物や組織が知らない世界で多岐に渡っているので、集中してじっくり読まないと理解できない。でも面白い。

 ハンセン病訴訟の控訴見送りや、経済財政諮問会議での骨太の方針の策定過程あたりまで読み進んだが、はぁなるほど、ニュースの陰ではこんな攻防があったのか、ということがよく分かる。

 また、「官邸主導」や「役人主導」という言葉は日常的にマスメディアで使われているが、実際のところは僕らには言葉のイメージでしか理解することができない。飯島氏はずっと権力の中枢を見てきた人だから、その意味するところの本質を明確に書いてある。またまた、なるほど、と思う。

 おそらく小泉さんほど、権力のツボがどこにあるかを理解していた政治家はいなかったんじゃないか。対外的には権力に対して執着のなさそうなサバサバした顔をしている(純ちゃん人気の一因)けれど、ずっと傍流にいて権力の在り処を肌で体得してきたはずだ。

 そして、自身ではそんなことはないと書いているけれど、飯島秘書官の持っていた圧倒的な力というのも伺い知れる。しかし、一人の人間に35年間も仕えるということはどういうことなのだろう。カラスは白いと言われて、ハイ白いんですとは、簡単には言えないよね。

 この本を読んでいると、安部さんの権力をコントロールする能力がはなはだ不安になってくる。支持率が漸減しているけれど、そういうところに国民は結構敏感なのだ。

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