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地区トレセン合格

  • 2011.05.10 Tuesday 23:01
 親バカ話ですが、息子が当面の目標としていた地区トレセンのセレクションに合格したという嬉しい話。

 取り立ててテクニックに秀でているわけでもないし、まだ体も大きくなっていないし、しかも前日に足首の腱を痛めるというハプニングもあり、合格できるかどうか親のほうが心配していましたが、いやー良かった良かった。

 「トレセン制度」(日本サッカー協会)
日本のユース育成の中心的役割を果たしているのが「トレセン制度:ナショナルトレーニングセンター制度」です。

「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的に始まったこの制度は、さまざまな変革を行いながら、組織的にも活動内容においても充実したものとなり、トレセンを経験した選手から各年代の日本代表選手の多くが選出されるようになりました。

トレセンでは、チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況をつくることがトレセンの目的です。


 トレセンにもいくつかレベルがあり、地区トレセン、都道府県トレセン、地域トレセン、ナショナルトレセンと分けられていて、さらにその上に各年代の日本代表があります。息子が合格したのは地区トレセンですから育成のもっとも下のレベルになりますが、それでも嬉しいじゃありませんか。

 セレクションではまったく知らない仲間の中に入ってパフォーマンスを見せなければいけないので、場に慣れているのも合格には大事な要素と言われています。実は過去に近隣の強豪クラブチームのセレクションを受けさせたことがあるのですが(残念ながら落選)、そのときの経験が役立ったと本人は言っていました。(一般にセレクションでは、50メートル走で走力を見たり、ミニゲームでのパフォーマンスを見ます。ちなみに上手い子は素人が見てもすぐにわかります)

 お子さんのステップアップを考えている親御さんは、近隣のクラブチームやセレクションに関して積極的に情報収集をしたほうがいいようですよ。受験と同じで、子供より親のほうが熱くなる場合も多いようですけど。
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 ということで、これでバルサへの入団に少し近づきました(笑)。

[2011/6/18 追記]
 6/11にトレセンとしての初の練習があったのだが、息子によると、練習ではなくて二次セレクションだったらしいとのこと。「油断した」(本人)らしく不合格になったという話。本人も詳しいことがよく分かっていないのだが、ぬか喜びだったかもしれない。orz
 詳細確認中

Comments:2
おばちゃん 2011/05/12 09:11 AM
おめでとう。
ご子息が世界的プレーヤーになれば、おじちゃんも左団扇だね(笑)
ユキヒロ 2011/05/12 02:04 PM
おばちゃんさん、
 ありがとう。
 バルサ入団のときに親もインタビューされるだろうから、スペイン語勉強しとかないと。(笑)
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